9月24日43歳の母親が13歳の娘の命を奪ったとして逮捕された事件がありました。親子は出かけるときは何時も一緒で仲が良すぎるくらいに見えたそうです。
そんな母親が何故?、母親の収入は7万円/月+子供は就学援助金を4万円支給され県営住宅に住んでいましたが家賃が払えず裁判にかけられ強制退去が決まっていたそうです。 生活困窮を苦に無理心中を図ったのだそうです。
行政は生活に困窮していることを知り、生活保護を受けるように社会福祉課を紹介しましたが社会福祉課は20分ほどの説明をしただけだったそうです。
もう少し行政が市民に親切にしていたらこの事件は起こらなかったでしょう。
今、生活保護者が増え続けて過去最高とか騒がれている状態の中で国は生活保護基準の引き下げと申請と受理を水際で防ごうという政策をとっています。 その政策を忠実に行政に反映させた結果だと思います。
アベノミクスで賃金は下がり続け、物価はインフレターゲットとかで上がり続けて国民の生活は苦しくなるばかりです。
国民の生活をどんどこまで突き落とす政策を変えない限りこのような悲劇は繰り返し続くことでしょう。
国会は開会されています。今こそ、安倍自公内閣打倒の声をあげようではありませんか。
写真は南米の果物屋さん。 記事とは関係ありません。