T子さんへ集金に伺いました。「こんにちは集金です」「あー良かったいま帰ってきて着替えたばかり」「どちらへお出かけでした?」「姉と長姉の入所先からもう少しだから・・・」という連絡があったから見舞いに行ってきたところですが実の姉妹なのに、たった5分くらいしか合わせて貰えなかったと。
このお姉さんはお金持ちだからお金が掛かる施設に居るのだが、何か冷たくあしらわれたとこぼしていました。
入所中のお姉さんは92歳、一緒に出かけたお姉さんは87歳は介護度1、私は82歳で介護度2、2人とも一人暮らし、帰りにお姉さん(87歳の)が「私がお金を出すから一緒に入ろうよ」「お姉が先に行ったら、私はどうなるのお金が無いんだから」という話になったとT子さんの生い立ちから現在までをかいつまんで話してくれました。
同じ姉妹でも介護施設に入る時になるとお金の有る無しで差別されてしまうのです。せめてお金の有る無しにかかわらずに公平に介護してもらいたいものです。
しかも、厚労省は今、介護サービスを改悪し、医療サービスも混合診療にしお金の有る人と無い人を差別しようと企んでいるのです。
こんなの決して許せません。
写真は万里の長城。 記事とは関係ありません。