ブックレット「放置されてきた若年2型糖尿病」(全日本民主医療機関連合会 医療部)を読みました。
私もいまから40年ほど前に糖尿病と診断され、以後 運動量法と食事療法で療養、その後飲み薬で1年前まで療養してきましたが糖尿病性神経症、網膜症、腎症と三大合併症に。どれも手遅れではありませんので現在は飲み薬とインシュリン療法になっています。
何で糖尿病と解ったか、それは喉の渇きを覚えるようになり他の病気で受診中に医師に話したことがきっかけでした。
運動療法、食事療法を続けながら「喉の渇き」などをおぼえながらもさほど気にもせずに過ごしてきた結果足の痺れを指摘され投薬が始まると言う事に、 そして現在はインシュリン投与療法になってしまいました。何故そうなったのかはハッキリ自覚していませんが治療を続けているという安心感と不規則な生活習慣に有ったのではと思っています。
今でも「あと5年元気で居られればいいや」となかなか糖尿病の治療に本気になれないでいます。これでも糖尿病患者会の会長を務めているんですがねー。 若年で発症された方、自覚症状があまりないので糖尿病を甘く見ないでくださいね。