政府がベース電源として原発を20~15%にするとの方針に東北電力は、東日本大震災で被害を受けた女川原発2号機の点検不備が4,188軒有ったそうです。
これは原子力規制委員会が管理が不適切だったと指摘していたもので、東北電力はすべての点検記録を再確認していたのだそうです。
その内容は、存在しない部位をチェクヅミにした物が207件、ボルトナットが緩んでいた物があったにもかかわらず「機能上問題なし」として次の検査工程に進んだものが有ったそうです。又コンクリートのひび割れも点検結果異常なしと記録していたそうです。
このような点検結果で再稼働をしようと、再稼働の前の適合性審査を受けていたそうです。
このような点検検査で再稼働させようとする電力会社は、福島の原発事故を教訓にしないで、ただ儲ければ人の命などはどちらでも良いという考え方のです。
人類の生活には相容れない原発は再稼働も新設もキッパリ諦め自然エネルギーを利用した再生可能な発電に切り替えるべきだと思います。
原発再稼働、新設、輸出には反対です。