「しんぶん赤旗」の「東電福島第1原発 この1週間」欄で、2日死亡事故など重大事故が相次いだことで、作業を中断して安全点検を実施していましたが3日から作業を再開したそうです。
5日には、3号機の海水配管トレンチに溜まった高濃度放射能汚染水の抜き取り作業をはじめたそです。
汚染された地下水からはセシュウム134が1リットル当たり5.2ベクレル、セシウム137は18ベクレルと過去最高値だったそうです。
ところが、経産省の「長期エネルギー需給見通し小委員会」では、原子炉等規制法によって耐用年数が40年で廃炉にすることが決められているものについて、「立て替えの議論をせよ」などとの意見が相次いだとのことです。
これは、福島原発の事故原因が解明されていないことなどは考慮しないで新たに建設する方針を検討しているとのことです、
多くの国民の原発再稼働、新建設反対の声を無視して真っ向から、覆い被さろうとするもので決して許されるものではありません。
原発は即刻廃炉に、新建設反対!