東洋ゴムの免震性能改ざん問題で、99棟のうち77棟について震度6強から7程度の大規模地震でも「倒壊する恐れは無いことを確認した」と国交省は発表したそうです。
これは、国の認定基準に満たない製品でも十分に使用に耐えられると国が認めたことですが国の基準って何だっのでしょう。
国の基準が高すぎたと言うことでしょうか?、だったら安倍首相が好きな基準緩和をすれば済むだけの話です。
数年、数十年後に震度7程度の地震が起きた時、この建物が倒壊して多くの人が犠牲になったら誰が責任を取るのでしょう。
国基準が正しいのであれば、耐震補強をさせるのがすじだと思います。基準が厳しすぎると言って厳しい基準をドリルで緩和して「世界で一番企業が働きやすい」日本にすると安倍首相は言って居ますが、本当にこの規制緩和で安全・安心の日本になるのでしょうか。 私にはそうは思えません。アベノミクスの規制緩和に反対です。