ポツダム宣言を受け入れて、日本は新しい日本へ動き始めたわけですが、この事くらいは私でも知ってます。
ところが党首討論で日本共産党の志位委員長質問に『ポツダム宣言をつまびらかに読んでいない。ここでは論評控えたい。』と逃げました。
22日付けの「しんぶん赤旗」によると、安倍首相が自民党幹事長代理だった2005年当時「Voice」という雑誌の紙上討論で『ポツダム宣言というのは、アメリカが原子爆弾を2発も落として日本に大変な惨状を与えたあと、[どうだ]とばかり叩きつけたものです』とポツダム宣言を攻撃しているんだそうです。
志位委員長は、ポツダム宣言が発せられたのは、1945年の7月26日で、原爆が落とされたのは8月の6日と9日でしたと時間差を指摘しています。
『つまびらかに読でない』と言ったのは本当ことでしょうが、紙上討論で発言していた以前から、誰かから入れ知恵されたか、聞きかじった知識しかなかったのです。もしかしたら、おじいちゃんから聞いた話をそのまま引き継いできたのかも知れませ。
日本の行く末を決めた『ポツダム宣言』を知らずに、政権を担当する資格など無いと思います。あるのは、首相を即刻辞任させることではないでしょうか。
憲法を踏みにじって世界で戦争する国にしようとしている安倍首相を辞任させ、戦争立法を阻止しましょう。