明日、26日から『戦争立法』の審議が始まります。そこで安倍政権の独自持論の中身について考えて見たいと思います。
『日本の意思に反して戦闘活動に巻き込まれていくことはない。我が国の存立が脅かされない限り、武力行使はしない。後方支援活動でも、戦闘現場になればただちに撤収する』と党首討論で答弁しています。
しかし、ベトナムやイラク戦争では沖縄の基地から米軍の戦闘機が爆弾を積んで飛び立っているのです。これは基地を米軍に使用させて戦闘に参加しているのと同じじゃないでしょうか。
戦闘現場ではないから後方支援だと言ってイラクのサマアへ後方支援基地を作り自衛隊員を送り出しました。この時もイラクのロケット砲で攻撃されました人的被害がなかったから良かったものの隊員に大きな被害が出ていたら。後方支援をしている日本まで戦闘を拡大する力がなかっただけで、米軍の戦力と同等かそれ以上だったら日本も攻撃されていたでしょう。
攻撃されたら撤収できますか?出来ないでしょう。出来ないどころか自衛隊の全戦闘力を持って、米軍と共に戦闘するでしょう。
これが戦争なんです。攻撃されたら撤収するなんて大ウソで、そんなことは出来ないと思います。「我が国の存立が脅かさた」と言って集団的自衛権行使で参戦するのです。
安倍自公内閣の言を左右したごまかしには、騙されないようにしましょう。
日本には、日本国憲法という世界に誇れる憲法があるのです。この憲法を発展させ世界平和に貢献しましょう。