N003の実事求是な日々

基本はゲームの事、後は気になったニュースとか人生観とか
自分の病気の事とか実事求是な記事を書きたいと思っております

転売屋+2

2010-08-30 18:43:05 | 日記
転売屋って本当に最低ですね、最低です
心が貧乏だからお金しかないんですね、そういう意味では可哀想かもしれない
金、金、金、お金が全てという人間は社会が生んでしまった一つの病気ですね
金銭的欲望には底が無い、そこが恐ろしい所だ
新しいものを手に入れたら次、次、次、いったい何を求めているのだ?
お金を持っていれば持っているほど疑心暗鬼になるだろう
自分には金しかない、だから金を求める、更に金を求める
人それぞれとはいうものの、金が全ての人には俺はちょっと疑問符を浮かべざるを得ない

まあお金が社会を動かして人間を動かしているので仕方が無いですが
いやー、難しいですねえ



――――――――――――+1――――――――――――――――
64bitのOSはソフトの対応状況が厳しいですね、、、、
これはやばいなあ、もう64bitをメインで押してもいい時代だと思うんだけど
動かないソフトがちょくちょくでてきてそれに変わるソフトを探すのが…
今まで使い慣れてたものと離れるのはなかなか難儀です
「これがあなたの新しいお父さんよ」って言われて1秒で受け入れる人間なんているわけない!
それは何故かというと「知らないから」
家族と同じぐらいの信用を他人が得るにはそれはそれは絶大な時間と労力が
・・・・・必要な場合とそうでない場合がある
俺は、なるべく早く他人に信用される人間になりたいとは思っている


人名事典、「俺」と「アルファ」を加筆しました


――――――――――――+2――――――――――――――――
これでも(?)俺は今まで一番飲んできた飲み物は「牛乳」である
なんで、と言われても「知らん」としか言いようが無いのだが
ちなみに2位以下は不明
うちの家族で牛乳が特別好きな人は居ないと思う
でも、何故か絶対に冷蔵庫に入っている飲み物は牛乳だった
6人で住んでいたとき、一番ひどい時なんて1週間で14本買ってた
昔は日曜日に1週間分の食料を買っていたために、その後しばらく牛乳だらけになる
死ぬほど遊んで、死ぬほど汗かいて「あーーーっ、のど渇いた死ぬうううううう」
って帰ってきて1Lのパックに口をつけて全部飲み干して
晩御飯になると「腹いっぱいで食べれない」という事がしばしば
牛乳ってのどあんまり潤わないんだよね・・・
だから効率悪い、でも牛乳しかなかった
なのに、身長が171で止まったんです、でもきっと骨密度は半端無いはず!
あとカルシウム取ってるから短気じゃない、が気長でもないw
まあ、今は身長171で止まってくれて良かったと思っている
だって、「近い」んだもん♪

真実、それは―

2010-08-30 10:59:09 | キリ番
女の人は不意に視線を逸らした
いや、逸らしたのではなく別のものを見ていた
その方向を見ると助けた男の子が居た

(え・・・?)

心拍数が徐々に早くなり、自分の心音が聞こえてくるほど高鳴る
いつの間にか作っていた握りこぶしには汗がビッシリになり
背中も汗をかき始めてきた


数年前―

お母さんは唐突に尋ねてきた

「ねえ祐生、妹と弟だったらどっちがいい?」

「えっ、何急に」

「いいから答えなさい」

「わ、わかったよ
うーん…別にどっちでもいいけど弟の方ががいいかなぁなんとなく」

「そっか」

「?」

「実は子供ができたようなの」

「えっ?」

「それで、性別はまだわかってないんだけど
どっちでもいいなら問題ないわね」

「男の子なの!?」

「あんたさっきどっちでもいいって…
まったくしょうがない子ね」

「むっ…」


という話を覚えていた


「まさか、その子が僕の弟なんですか!?」

「いえ、違うわ
この子は私の子、弟さんいらしたの?」

「えっ?
あ、いや…」

なにやら話がかみ合わない

「この子は私の子です、着いてくるって聞かなかったもので
それで生き残ったのはあなたの「お兄さん」なのよ」

「・・・・・・えっ・・・・!?」

(おにい・・・・さん・・・?)

僕は分けがわからなくなった
―お兄さん―
そんなものの存在など、当たり前だが考えたこともなかった

「どっ、どういうことですか!?
何か悪い冗談で僕をからかってるんですか!?」

「あ、気分を害されたのなら謝ります
悪気はなかったのごめんなさい
それにしても知らなかったんですか…
そっか、それであんなことを…」



「恐らく私はもう助からない、それはなんとなくわかるんです
この状態ではお腹の中にいる子も多分…
それで、実は傍にいるのは私の息子なの
夫はもう亡くなってしまったけど、もう一人日本に息子がいるんです
この子はその子の兄に当たる子」

私はずっと黙って聞いていた
最後の命の声を邪魔する事はあまりにも無粋だから

「それで、もしよければ4年後にあの子に会いに行ってもらえると助かるんです
あなたはたった一人の人間じゃない、お兄さんが居るんだよってことを伝えてほしいんです
わがままかも知れないのですが…」

「そんな、とんでもありません!
絶対にあなたの望みはかなえます!」

「どうして4年後なのかというと…」

「・・・・?あのっ!?・・・あのっ!?」



「それが・・・あなたのお母さんの最後の言葉です」

「そう・・・ですか・・・」

「私はそのどうして4年後なのかというと、という言葉が気になって
あなたは何か知らないのかしら?」

僕はお兄さんが居るという事実がまだ頭にこびりついていて
女の人の声が耳に届いてなかった

「あの?」

(お兄さん・・・・)

「あの、大丈夫ですか?」

「そのお兄さんって僕に似ていましたか?」

「えっ、んー・・・・
4年前なのであまり覚えていないですが、そういえば確かに名残があるような」

「歳はどれぐらいでした?」

「それもはっきり見ていないので分からないけど
あなたと同じぐらいじゃなかったかしら?」

(・・・・)

「髪の毛の色は何色でした?」

「透き通るような金髪でしたよ、染めていたのかしら」

「よぉ」

あまりにも唐突に呼ばれたため、二人とも自分たちに声がかけられていることに気づいていなかった

「まさか・・・それって」

「どうしました?」

「おいおい、ご挨拶だな」

二人とも、どうやらやっと気づいたらしく同時に振り向いた
肩までギリギリ掛からない程度の透き通るような金色の髪に銀縁眼鏡
額と左頬に事故かなにかでついたと思われる傷痕が痛々しく残っていた
背丈、体格などは僕とあまり変わらない
なにより、そこに鏡でもあるかと思うほど「似ていた」

「へー、やっぱり「似てる」いや「同じ」だな」

唇の端をほんの少しだけ吊り上げそう言うと
「同じ」顔を持つ男は両手をポケットにずさんに入れると
まるで舞台で演技でもしているかのように、ゆっくりと近づいてきた

そして―



―あとがき―
はい、これにてこのシリーズ終了です
本当はこんな感じにするつもりはなかったのですが
どうせ終わるならなんか面白いことしたいなーとか思ってやってみました
続きは想像にお任せ
こんな不定期だけど、連載している人たちの気持ちがちょっと分かった気がする
まあ俺の場合お金貰ってないからあれなんだけど
にしてもカウンターの進み方がちょっと想像を超えてしまった
どうしよう・・・、この先考え中
最後に、9000HITありがとう!