待つという事

俺は基本的に待つという行為は余り好きじゃない
おっと、勘違いしないで欲しいが「待つ」といってもいろいろな場合がある
一番一般的なのは「人を待つ」という行為だが、俺はこれは別に嫌ではない
あらかじめ「何時に」と分かっていれば他の事をしていればいいだけだ
俺が言っている「待つ」という行為はちょっと説明が難しいが
例えば「喧嘩した時に相手が謝ってくるのを待つ」とか
「相手と自分の関係が微妙な時に相手の出方を待つ」とか
そういう感じの待つことが、「できない」のではなく「したくない」
そういう時って自分の運命を他人に動かされている気がするのだ
相手の采配で自分の行動が決まる、そういうことはあまりしたく（されたく）ない
自分の人生はなるべく自分で動かしたいから
例えそれが失敗だったとしても俺は自ら行動を起こす
これは俺だけではなく３人兄弟みんなそうなので、きっと育て方がそうだったのだろう
でもちゃんと待つこともできます
ただ以前は待ってる時はモヤモヤモヤモヤしてたんだけど
最近はやっと割り切る事ができはじめて
俺の精神状態もあまり情緒不安定になりにくくなってきたので
色んな意味で安堵感はある