珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

ネットにまつわるあれこれ19

2018-10-03 | ネットにまつわるあれこれ
ネットというのはちょっときわどいことを書くと、チャチャが入るもんである。
私も二つのブログの管理人を経験したからわかるけど、そうすると擁護のコメントを下さる方がいる。
また管理人がコメントを擁護したりもする。

でもこれが楽しいのは当人同士くらいで、傍から見たら、何をいちいちすっとんできて、ベタベタつるんどんねん。
本人の問題でしょ?
アンチコメくらい一人で返せ。
と、そんなつもりはなくてもつまらなく見られたりする。

まあチャチャなんて何の理由でもつけられるけどね。

そういうわけで「よかれと思って」の擁護も、ほどほどにということである。
実際のところ、ブログの内容によると思うんだけど、甘い内容じゃないものを書きたい場合、人のことなどある程度放とけるくらいが、確かにブロガー向きと思う。

これからブログを書きたいと思っている方へ、あくまで個人的な意見。
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言いにくいこと

2018-10-03 | 日記
小学校でPTA役員をしていた時。
最後の仕事が、来年度の役員の立候補がない場合は先生が抽選をして
そのクジに当たった人に電話連絡をして、役員を引き受けて頂く
というものだった。

これを嫌がる人が多くて、胃が痛いという人までいる中、屈託なく電話できる私は血も涙もない変態みたいだった。
私こそ、なんで?クジは先生が引いたし、役目上連絡するだけなのに?と不思議だったけれど。

言いにくいには、人それぞれ得手不得手の分野があるのかもしれない。
私はそういうことや、「断る」とか「ノー」ということはわりにあっさりできるけど(後でゴチャゴチャしたり、わだかまるくらいなら)、でもそんな自分も「非常に言いにくかった」記憶が一度ある。

妊娠がわかって「あと暫くで会社を辞めます」ということを、朝礼で自分の口から言う時だった。
その時の職場は、一人を除いて全員が男。
ロコツにやらしい上司がいたので「妊娠」とか「赤ちゃん」とか「お腹にいます」という言葉を使いたくなかった私は、考えた末
「来年、子どもが生まれます」
この一言をサラッと言おうと思った。
おめでとうとか何とか、騒がれるのも嫌だった。

朝礼のある月曜日、毎度の眠くてかったるそうな従業員を前に、計画通り冷めた口調で私はそれを言った。
「はい、そういうことで、誰もツッコむなよ。耐えて。吹き出すな!歯を食いしばれ!!ふーんで終わりね」
という空気を思い切り出して。
皆を見たら、全員が下を向いたまま、おとなしく固まってくれている。
「やったねー」
内心ガッツポーズをして、このまま終わると思ったその瞬間、後ろにいた最近入ったばかりの新人が
「海さん!!おめでとうございます!!」
と突然絶叫した。
いや、ホントに飛び上がるくらいの声で。

私はひきつって、ノーマークだったその男の子を見た。
「あ、ありがとうございます…」(声デカイよ、アンタo(T^T)o)

これが近年、言いにくかったこと且つ、敗北を喫した言論戦であった(笑)
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