釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

3月7日 冷たい雨

2020年03月08日 | 日記
春3月と言えども、そぼ降る雨は冷たい。

北よりの風に吹き付けられて、余計に寒く感じる。

今日の釣りは、厳しかった。



最初に目指したポイントは、良い感じで下り潮が流れていた。

「後は、ベイト反応が出てくれば…」

そう思っていた。

しかし、なかなか思うようなアタリが出てこない。

蔵屋さん、本郷さんの竿にアタリが出てこない。

ポイントを変えて、攻めてみるが思うようなアタリがこない。

船仲間から連絡が来た。

「水温が下がっていますね。17度位になっています」

北よりの風も影響しているのか、水温低下が見られるようだ。

温度計を海中に入れてみた。

水面下1メートルで、18度になっていた。

「困った…」

苦戦必死の水温になっている。


思い切ったポイント移動をすることにした。

沖合よりも、水深の浅い潟寄りのポイントが良いかも…。


ベイト反応は、期待通りに出てきた。

「後は、アタリが出てくるか…」

不安が一杯の中、蔵屋さんにアタリが来た。



最初のアタリが、上手く張り掛かりしなかっただけに、慎重なやりとりになる。



上がってきたのは良型のイトヨリダイ。

「まずは一枚の釣果が、嬉しいです」

冷たい雨、水温低下の中の釣果に、ホッとする。


本郷さんにも、アタリが来た。





ガンゾウヒラメが、上がってきた。

「アタリが来るけど、乗らない」

渋いアタリの中からの一枚。

「ボーズは、無くなった…」

最初の一枚は、やはりホッとする。

厳しい状況の中、粘りの釣果が嬉しい。


ベイト反応が出ているポイントも、攻め続けるとアタリが出なくなる。



本郷さんに、ホール中のアタリが来るが、針掛かりが浅いのだろう。

「途中で外れます」

ますます、アタリが激シブになってきた。


午後になって、風が北から南寄りに変わってきた。

ウネリも南から入る様になってきた。

冷たい雨と、南よりのウネリを避けて、帰港した。