釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

3月13日 予定変更

2020年03月13日 | 日記
「私、風邪を引いたかも…」

妻のこの一言で、今日の予定は急遽変更する。

「どんげあんな」

「なんか、熱がポヤポヤする、少し寒気もする…」

予約は入っていなかったので、夜明け前から沖波止回りのイカ狙いしたい。

そう考えていたが、今は変なウィルスも広がっているし…。

「どんな気分」

朝起きて、すぐに聞いてみた。

「病院に行くか」

「うーん、大丈夫かな」

「なんでや」

「夕べ、ぐっすり寝たら、だいぶ体調も良くなってきたみたい」

「熱は、下がったな」

「朝のご飯が美味しく食べられたよ」

「……」

夕べは少し熱もあった気がしたのだが…。

「基本的に元気なのだろう」

結局、病院にも行かずに元気回復した…みたい。



夜明け前のイカ釣りは、次にお預けになった。



今日は、多分釣りにベストな日だったかも。

朝に、仲間から連絡が来ていた。

「風も余りないみたいだし、雨も夜みたいだし、行けば良かったかな」

「海上は、風がないですかね」

「天気予報は、そんなに吹かないよな事を言っていたけど、どうかな」

「最近の天気予報は、当てにならない事が多いですよ」

「明日は、厳しいかな」

「午前中は、何とかやれるかもと思っています」

「出てみると」

「出てみます。風が来たら様子を見て、判断します」


天気回復後の風が気になるけど、頑張ってみたい…。

風が強くなりません様に。

3月12日 釣果は春イカ

2020年03月13日 | 日記
「今日は、イカをメインに頑張りましょう」

宮田さんを乗せ、イカ狙いのポイントへと船を走らせる。

「今日は、風も大人しい気がする」

北よりの風が吹いているが、大きなウネリが立つほどではない。


ポイントに向かう途中、良い感じのベイト反応が出ないか魚探を見ながら進んでいく。

潟寄りの潮は、下り潮が南東に流れている。

沖合の潮は、ゆっくりとした上り潮が流れていると連絡が入る。

魚探に良い感じのベイト反応が出てきた。

「良い感じの反応があります。ちょっと、しゃくってみませんか」

宮田さんが、すぐに竿を出す。

ゆっくりとした下り潮だが、北よりの風に押されて0.8ノット前後で流れていく。

「来ました」

宮田さんの竿に、アタリが来た。

「まずまずの引きですかね」



まずまずの型のハマチが上がってきた。

久しぶりの出船に、ハマチの釣果は嬉しい。


船を戻して、同じようなコースを流していく。

海底から、少し浮き上がったベイト反応が出てくる。

「良い感じの反応がありますよ」



宮田さんがアタリを捕らえた。

「今度は、結構引きが強いですね」

「ハマチなら、一回り大きいかも」

「楽しみですね」

会話しながら、獲物が浮いてくるのを待つ。

「ハガツオですね」



嬉しい釣果の、ハガツオが上がってきた。


良い感じで、お土産が出来た。


「イカに行きますか」

ベイト反応は、まだ確認できていたが、満潮の潮止まりを機にポイントを移動する。


20メートル前後の岩場を、探ってみる。

一流し、二流しとイカのアタリが出てこない。

「この時期は、イカの姿が良く確認できる場所なんですけどね」

三流しめに「何か触ってきた」と、エギに感触を感じられる。

しかし、この場所でのアタリらしい感触は、その一度だけ。

「ポイントを変えましょう」


次のポイントへと、船を走らせる。


やはり、狙い目は20メートル前後の浅い岩場。

北風に押されるようにして、船を流していく。

魚探には、海底付近のベイト反応がでている。

「来ました」

宮田さんに声がした。



良い感じの、竿の曲がり。

「重量感が有りますね」

海面に姿を見せたアオリイカ。

この時期のイカは良型が多い。



1.2キロの良型が上がってきた。

「やりましたね。春イカの良型ですね」

狙いのイカの釣果に、笑顔になる。


仲間からも、港でイカが釣れましたと連絡が来た。

いよいよ、春イカのシーズンに入ってきた様だ。

「楽しみが出てきましたね」

嬉しい釣果を、丁寧にクーラーに納めた。