釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

3月11日 忘れてはいけない日

2020年03月11日 | 日記
9年前のこの日は、衝撃だった。

テレビで映し出される大津波。

恐怖を感じる場面が、次々と画面に現れる。

油津の海も、大きな変化が起きていた。

これからの教訓として、忘れてはいけない日になった。

鎮魂のサイレンに、妻と北東方向を向いて黙祷を捧げた。




強風や時化で、船が出せない日が続いている。

今日も、西風が強く吹いている。






そんな中、船を出している仲間に、連絡してみた。

「風はどうや」

「西風が強くて、島影にいます。少しでも外れると、風が強いです」

「釣果は」

「ハマチが、朝の内にパタパタ来ました」

「良いじゃない」

「でも、後が続きません」

「今からじゃないの」

「風が強くて、もうすぐ帰ります」


やはり、海上は風が強く吹いているようだ。

でも、西風の分だけ明日は風が弱まれば、良い感じになるかも。

明日に、チョットだけ期待したい。

3月10日 凄い西風

2020年03月11日 | 日記
昨夜の雨が収まった午前中。

「海岸は風が強いよ」

用事を済ませて帰ってきた妻が、教えてくれた。

「やっぱり、風はでるわな」

そんな感覚が、普通になっている。


去年の記録を見てみると、やはり3月の始めは10日程、船が出せていない。

「やっぱり、去年と一緒やね」

妻とそんな話をしながら、去年の記録を眺めていた。




昼前に、海の状況を確認に行ってみた。

道路から見ていると、大きなウネリが寄せてくるのが分かる。

白波は余り見えていないが、西風で波が沖に向かって押しているからかもしれない。

しかし、猪崎鼻の岩場では、回り込んだ山王側の岩場でも、波飛沫が上がっている。

ここで波飛沫が上がるときは、沖は相当厳しい時化の状態になっているはず。


明日のお客様からも、午後七時過ぎに電話が来た。

「風が凄いですね。明日は、無理ですね」

「そうですね。明日も風が強いみたいですね」

「延期した方がいいですね」

「その方が、良いと思います」

すぐに延期で、話がまとまった。


しばらくは、ノンビリと天気回復を待つしかないかな。