雨の後は、風が出る。
この雨の後の風には、いつも悩まされる。
今日の早朝も、船着き場では北西の風が吹いていた。
「昼からは、風が南に変わるかも知れませんね」
時化続きで、5日ぶりの釣り再開。
南風を予測して、船を走らせる。
沖に出て直ぐ、ビックリするくらい、大きなベイト反応が出てきた。
広峯さんに「竿出してみませんか」と、勧める。
しかし、仕掛けがベイト反応の中にあっても、アタリが出てこない。
潮の流れは、緩い下り潮が沖に払い出している。
0.7ノット前後と、釣りやすい速さになっている。
ベイト反応の中に、仕掛けを落とす。
針掛かりしてくるのは、10センチ位の鯖子だった。
ポイントを変えながら、船を流していく。
広峯さんに、アタリが来た。
「引きの感じが真鯛みたいですね」
「真鯛だと嬉しいですね」
そんな会話をしている途中に、姿が見えてきた。
「白甘鯛ですね」
良型の、白甘鯛が上がってきた。
「まずは、一匹釣れてホッとしました」
広峯さんに笑顔が戻る。
朝間詰めを過ぎて、ポイントを変えながら流していくが、今日のアタリは少ない。
「何かが触ってきた」
と、竿を通じて、バイトは感じられる。
しかし、針掛かりまでに至らない。
そんな中、広峯さんに強いアタリが来る。
大物対応に、ややきつく閉めてあるドラッグから、ラインが引き出される。
「よっしゃ、良いですよ」
お互いに、気合いが入る。
が…しかし、やり取りの途中で針が外れた。
「えーっ、そんな…」
思わず声が出てしまった。
気持ちを切り替えたつもりでも、やっぱり悔しさが残る。
ポイントを変えて、気分一新する。
しかし、昼前から風が南東に変わってきた。
慌てなくては行けない様な、風ではない。
南よりの風が吹き始めて、「頑張らなくては」と、気持ちがやや焦る。
昼過ぎになると、周りにいた船が帰り始めた。
風がやや強くなるまで頑張ったが、無理は止めようと帰港した。
この雨の後の風には、いつも悩まされる。
今日の早朝も、船着き場では北西の風が吹いていた。
「昼からは、風が南に変わるかも知れませんね」
時化続きで、5日ぶりの釣り再開。
南風を予測して、船を走らせる。
沖に出て直ぐ、ビックリするくらい、大きなベイト反応が出てきた。
広峯さんに「竿出してみませんか」と、勧める。
しかし、仕掛けがベイト反応の中にあっても、アタリが出てこない。
潮の流れは、緩い下り潮が沖に払い出している。
0.7ノット前後と、釣りやすい速さになっている。
ベイト反応の中に、仕掛けを落とす。
針掛かりしてくるのは、10センチ位の鯖子だった。
ポイントを変えながら、船を流していく。
広峯さんに、アタリが来た。
「引きの感じが真鯛みたいですね」
「真鯛だと嬉しいですね」
そんな会話をしている途中に、姿が見えてきた。
「白甘鯛ですね」
良型の、白甘鯛が上がってきた。
「まずは、一匹釣れてホッとしました」
広峯さんに笑顔が戻る。
朝間詰めを過ぎて、ポイントを変えながら流していくが、今日のアタリは少ない。
「何かが触ってきた」
と、竿を通じて、バイトは感じられる。
しかし、針掛かりまでに至らない。
そんな中、広峯さんに強いアタリが来る。
大物対応に、ややきつく閉めてあるドラッグから、ラインが引き出される。
「よっしゃ、良いですよ」
お互いに、気合いが入る。
が…しかし、やり取りの途中で針が外れた。
「えーっ、そんな…」
思わず声が出てしまった。
気持ちを切り替えたつもりでも、やっぱり悔しさが残る。
ポイントを変えて、気分一新する。
しかし、昼前から風が南東に変わってきた。
慌てなくては行けない様な、風ではない。
南よりの風が吹き始めて、「頑張らなくては」と、気持ちがやや焦る。
昼過ぎになると、周りにいた船が帰り始めた。
風がやや強くなるまで頑張ったが、無理は止めようと帰港した。