釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月19日 中止したけど

2020年05月20日 | 日記
今日の予約は、コロナ対策によって、キャンセルになった。

お客様が仕事で、コロナ対応される事になったようだ。

本当に一日も早く、安心できるようになって欲しいものだ。


予約がキャンセルになったので有れば、久し振りに一人で釣りに行きたい。

そう思って、夕べから針を結び、リールを点検、竿をチェック。

長い事使っていなかったリールに、少し塩が噴いていた。

洗って、油を差して居たはずなのに。

リールに付着していた塩を洗い流して、手入れし直す。

PEラインも大丈夫。

「明日は、思いっきり釣りをするぞ」

と、意気込んで天気予報を確認。


「あれ…、西風が黄色マークになっている」

「えー…、風が出るの…」







私も、こんな大鯵を釣りたい。

「鯵を釣ってくるから、鯵の開きを作ってね」

と、妻に頼んでいた。

「鰤が釣れたら、味醂干しが良い」

と、決めていたのに…。


朝、船着き場に行ってみたら、西風が強く吹いていた。

やっぱり、風が強い。

自宅周りの木々も、西風に大きく枝を揺らしていた。

湾岸道路に行ってみても、強い西風が木々の枝を揺らしていた。

海上にも、白波がチラチラと見え隠れする。

諦めきれないけれど、自分に言い聞かせて、出船を諦めた。


仕方ないので、妻と一緒に実家の前の植え込みの除草をした。

その時々に、強い風が吹き寄せてくる。

一台の車が止まった。

船の先輩の大磯さんだった。

「今日は、行かんがったと」

「風が強いかいな。沖は、てげ吹いちょるはずな」

「ここで、こんだけ吹いちょれば、沖は釣りにならんはず」

「明日は、行くわ」

「俺も、明日は出ようかな」

と、風の話で時間を過ごした。