釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

3月17日 水温下がったかな

2021年03月18日 | 日記
朝間詰めの海は、北西の風が弱く吹いて、凪の海だった。

昼前アタリから、東よりの風がやや強くなる予報。

「今の内に、沖に出てみましょうか」

高妻さんと話して、沖合のポイントに出てみる。

ベイト反応は、良い感じとまでは言えないが、瀬周りに出ている。

「満潮の潮止まりを過ぎたら、変化すると思います」

まずは、竿を出して様子を見てみる。


ゆっくりとした上り潮の、流れになっている。

満潮を過ぎる頃に、魚探に海底から浮き上がった、反応が出るようになった。

「鰺だと良いですね」






高妻さんにアタリが来た。

「小さいですね。餌取りかも知れませんね」

と、ゆっくりと巻き上げていく。

見えてきたのは、鯖だった。




鯖の群が、海底付近にはいる様だ。


仕掛けを落としていくと、鯖がダブルでヒットしてくる。

「鯖が居れば、何かが付いていそうな気がしますけどね」

青物等に期待するが、引ったくるようなアタリは出ない。


海面を見ていると、上り潮なのだが、何となく水色が緑掛かって見える。

水温を測ってみた。

18.5度に下がっていた。

時化前は、20度前後の水温だった。

「1度下がると、随分な違いになりますよね」

チョット困った状況の水温低下だ。


高妻さんに、鯖とは違うアタリが来た。






上がってきたのは、レンコダイ。

「何とか、赤い魚が来ました」と、ホッとする。

しかし、レンコダイの後が続かない。

仕掛けを入れれば、途中で止まって鯖がヒットしてくる。


昼近くになると、風が真東に変わってきた。

ウネリも、段々と高くなってきた。

白波が立ち始めたところで、潟近くに移動する。

風は東から吹いて、ウネリは南東から来る。

潟近くによると、ウネリが北東からに変わってきた。

「これ以上、ウネリが高くなる前に引き上げますか」

風が真東に変わったのを機に、引き上げることにした。