釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

3月24日 良い感じに成ってきた…かな

2021年03月25日 | 日記
朝の潮の動きは、下り潮が0.5ノット前後で流れていた。

受ける感じとしては、緩慢な潮と言った感じだった。

北西の風が、やや強く吹いていた。

旭先生と、その仲間達。

ポツポツとヒットする釣果を話題に、朝から楽しく時間を過ごして行く。


瀬周りのベイト反応を攻めていくと、何らかのアタリが出てくる。

オキアジが多かったが、ガンゾウヒラメ、鰺、カサゴ等が賑わいを見せてくれた。









そんな朝間詰めに、皆さんが「良いな」と声を揃えられる釣果が来た。


Yさんが、竿を叩くアタリを捕らえた。

「真鯛みたいね」

「その叩きが、良い感じね」

思い思いの声が掛かり、船上が賑やかになる。




上がってきたのは、55センチの雄の真鯛。

「初めて釣りました」と、Yさんも笑顔が一杯。


この真鯛の釣果から、アタリが活発になっていく。


「ポイントを変えましょうか」と、次のポイントに移動する。


移動したポイントでは、潮が0.3ノット前後で流れていた。

「潮が動いていませんね」

異口同音に、皆さんが声を揃えられる。

「ベイトを探してみましょう」

少し船を移動させると、良い感じのベイト反応が出てきた。

鰺のアタリが、活発成ってきた。




大きい鰺は、41センチ。

40センチ前後の真鰺が、竿を曲げてくる。

ダブル、トリプルで竿が曲がり始める。


鰺の釣果が続く中、強いアタリが出始める。


もう一人のYさんが、強いアタリを捕らえた。

「これは、良い感じだよ」

その引きを楽しむ様に、ゆっくりと巻き上げていく。

姿を見せたのは、50センチの雌の真鯛。




「やったね」

笑顔一杯で、ハイタッチで祝福する。

その横では、旭先生が竿を大きく曲げて、頑張っていらっしゃる。

上がってきたのは、真ハタ。




「初めて、真ハタを釣りました」

真ハタを手にする旭先生を、皆で祝福の声が掛かる。


Sさんにヒットしてきたのは、白甘鯛。



釣れると良いな、と思っていた魚がヒットしてきた。

「ベイトに、色々な魚が付いて居るみたいね」

皆さんの竿を持つ手に、元気が溢れてくる。






大きなウッカリカサゴも、上がってくる。

「おおっ、デカイね」

「良いカサゴだね」

船上の賑やかさが、上がってくる。

その賑やかさが、一段と上がるヒットか来た。

Sさんが、竿を大きく曲げている。

ドラグ音が鳴り、楽しいやり取りが続く。

「動画を撮りましょう」

スマホで、Yさんがそのやり取りを撮影する。

その賑やかさの中、獲物が姿を見せた。




64センチの見事な真鯛。

「おおっ、デカイ真鯛だね」

「やったね」

皆さんから、祝福のハイタッチ。

「大物釣り師りの誕生だね」

笑い声が、海上に響き渡る。


強烈な走りに、竿が伸される場面も有った。

ドラグ音が鳴り響き、竿先が海面に突っ込む。

獲物の走りが強すぎて、リーダーが切られる。

2号ラインも、一発で切られる。

「凄い魚が潜んでいます」

皆さんが驚きの表情に変わる。


ヒットは、続く。






白甘鯛、カサゴを追加。

鰺は、誰かがヒットさせる。




気が付くと、納竿時間を過ぎていた。

帰りの船中は、笑い声が一杯だった。