釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

3月26日 やられた!

2021年03月27日 | 日記
午前中の潮は、ハッキリとした動きが出なかった。

ベイト反応は有るが、バイトが無い。

苦戦必死の潮になっていた。


潮切れの悪さは、帰りに潮目に赤潮が発生していた事でも、確認できた。


午前中に北東の風が強くなる時間帯が有り、暫くは、風除けの出来る場所に移動。

まずまずのベイト反応の中から、ポツポツとアタリが出てくる。




横山さんに、ウッカリカサゴが来た。





梅垣さん、簑原さんには、真鰺がヒット。


ウッカリカサゴに、真鰺等がヒットしてきた。

ベイトの正体が鰺なら、青物などの期待も膨らむ気がするのだが…。

なかなか思う様なアタリが来ない。

釣りの難しさ、厳しさと言った処だろう。





梅垣さんにヒットしてきた、白甘鯛のアタリは、嬉しい。


北東の風が緩んできたところで、沖合のポイントに移動する。

其処では、口惜しいアタリが、待っていた。


潮行きが、少しはハッキリとし始めてから、アタリが出始めた。

時折ヒットしてくる鯖も、丸々と太っている。

簑原さんに、アタリが来る。




鰺の型も、少しずつ大きくなってきた。





中型の鰺を餌にして、流してみた。

狙いは的中するのだが…、相手が大きすぎたのだろう。





ドラグ音が鳴りながら、ラインが引き出される。

梅垣さんも、じっくりと勝負の構えなのだが、巻き上げた以上にラインが出ていく。

「瀬取られた」

獲物が動かなくなった。

ラインを少し緩めて、出てくるのを待つことにしたが…。

餌の鰺に、食い込んだ歯形が付いて、一部皮が剥けた状態で、上がってきた。


食い込むまで、可成りの時間待った積もりなのだが、充分に銜えて居なかった様だった。


横山さんにも、同じようなアタリが来た。




少し巻き上げては、又ラインが引きずり出される。

海底から、10メートル以上引き上げる事が、なかなか出来ない。

獲物が沖に走った分、船で差を詰める。

「浮いてきた」

「駄目だ、走られる」

を暫く繰り返したが、PEラインから切られた。

ラインがザラザラしている事から、瀬に擦った様だ。


「口惜しいな、やられました」

今回、負けてしまった。

「次は、取りたい」

口惜しい思いを残して、納竿とした。