釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

3月22~23日 昨日は爆風,今日は凪…

2021年03月24日 | 日記
昨日は、何故なのか理由が分からないまま、パソコンが使えなかった。

パソコン素人が、知る限りの知恵を絞ったが、どうしても上手く動かず、おまけに画面も暗い感じのままだった。

風が強いことが、何か影響するのだろうか。

朝からの、畑仕事で「疲れた…」と、感じていた事もあって、そのまま寝てしまった。



今日は、一転して風も穏やか。

「良い天気やね。午後からは少し風が出て来るみたいだから、午前中に頑張ろう」

沖合は、少し北東からのウネリが残っていたが、ほぼ凪の海になっている。

「釣れると良いけど…」

少し、不安な気もしていたが、まずは目指すポイントに入る事が出来た。






魚探に、良い感じのベイト反応が出ている。

高いところで、海底から30メートル近くのベイト柱が出来ている。

「青物が居ると思うけど」

そんな期待を持って、仕掛けを入れていく。

朝間詰めに連発してきたのは、鰺と鯖。

仕掛けが落ちていく途中で、食い付いてくる。


太った鯖は、首折にして血抜きをする。

小さい鯖は、針を外して海に帰す。

暫くは、バタバタした。

相変わらず、エソも元気だ。


鰺、鯖のアタリが続く中、脇坂さんに良い感じのアタリが来た。




最初のアタリは「瀬掛かり?」みたいに、動かない。

一端、ラインの針を緩めると、リールが巻け出した。

「何やろ?」

ラインを巻き上げると、真ハタが見えてきた。




この真ハタを皮切りに、根魚のアタリが続く様になった。

佐藤さんに、アヤメカサゴとウッカリカサゴ。





蔵屋さんにも、ウッカリカサゴ。




脇坂さんにも、ウッカリカサゴが来た。





鰺のアタリも、ポツポツと有るのだが、殆どが途中で針が外れる。

「鰺は、口が弱いからね」


ジグをしゃくる中に、ゴンッと強いバイトが有る。

竿先がグッと曲がるのだが、針に乗らない場面もあった。


昼近くになると、風が変わってきた。

天気予報では、東の風になっていたが、南東の風が吹き始めた。

朝の内は、0.6ノット前後で流れていた潮が、風の影響も有るのか、1.5ノットの速い流れになってきた。


ポイントを少しずつ、移動していく。


佐藤さんに、強いアタリが来た。




「何だろう。サワラのような気もするけど」

縦横に、力強く走っている。

「見えた。アカヤガラだ」





佐藤さんの身長を、優に超している。

「180は有りそうな大きさですね」と、大笑い。


佐藤さんには、アタリが続いた。



良型のニベも、ヒットしてきた。


佐藤さんが、ニベとやり取りしている間に、脇坂さんにもアタリが来ていた。




「全然引かないけど、何やろ…重い、ニベかな」

姿を見せたのは、アオハタだった。





時化が続いて、なかなか船が出せない日が続いた。

アタリが出ることを期待して、真ハタを始めにニベやカサゴ類、鰺、等々のアタリが来た。


昼を過ぎると、南東の風が徐々に強くなってた。

大きなウネリが立つ程では無かったが、沖合には白波が目立ち始めた。