釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月26日 ハナイカの群れ

2016年08月26日 | 日記
台風10号が急転回して、北方向に進みだした。

勢力も強くなって、湾岸道路の波も一段と高くなることだろう。

最近は、時化た海ばかり見ている。



裸バエも猪崎鼻もドーンと言った感じで、白波が立ち上がる。

赤灯台の先端まで歩いている途中で、船のお客様がイカ釣りに行ったとラインで連絡してきたのを思い出した。

確かに、イカスミが着いている。

新しいイカスミの後だと思うが、釣果はあるのだろう。

台風で海が時化る前は、出船する時間には赤灯台の先端で釣り人の姿を見ていた。

イカ釣りの、釣り人達だったのだろう。

そう思いながらテトラ側ではなく、階段を下りた湾内の海面を見ながら歩いてみた。

いた、ハナイカの群れだ。





カメラを向けると、沖に逃げていく。

写真では、ハナイカの姿が分かり難いかな。

イカの速度に会わせて歩いていくと、別の群れもいた。

船着き場に行くと、其処にもハナイカの姿があった。

夜はシーバスも跳ねていたとの事だったので、このハナイカが餌になっていたのだろうか。

秋には、一回りも二回りも大きくなっているだろう。

船からのイカ釣り。

活性が上がって欲しい…と、いつも思っている。

8月25日 毎日海を眺めていても…

2016年08月25日 | 日記
特別、大きな波が来ているようにも感じない。

道路の高いところから見ていると「船が出せるかも…」と、つい思ってしまう。

しかし、沖は相変わらず北東の風の白波が立っている。

梅ヶ浜にも、ウネリの波が打ち上げている。





猪崎鼻の岩場の波も、一段と高くなっている。



台風10号は、今度は東方向に急な方向転換しているし…。

920HPまで、気圧が下がる予報になっている。

太平洋側を行くときは、風は北東の風で影響は少ないと言っても、気が気でない。

堀川河口に立って、湾内を眺めていると北東の風が強く吹いてくる。





雨雲も東方向から流れてくる。

予約を頂いているお客様からも、連絡が来て

「厳しい状況ですね」

と、最近の決まり文句になっている。

船が出せれば、釣れるのだが…今は、焦らず待つしかない。

8月24日 久しぶりの雨

2016年08月24日 | 日記
何日ぶりの雨だろうか。

朝起きたときから、山手の方に雨雲が掛かっていたが、久しぶりに雨が降って良かった。

雨が降って良かったと言うのも変だが、畑の土が硬くなっていて除草をしていなかった。

又、植えている野菜にも久しぶりに、たっぷりと水が行き渡っただろう。

これまでは、夕方にホースで自宅の水道から掛けたり、川の水をくみ上げて畑に撒いたりしていた。

川から水をくむ作業が大変で、釣り用の水くみバケツで汲み上げていた。

畦に汲み上げた水を流しても、次の日には乾いていた。

これで少しは、畑の土も柔らかくなるだろう。

もうすぐ、芋の収穫時期になってくる。

孫達が待っていると思っている。


雨の合間を見て、湾岸道路に行ってみた。





相変わらず、北東の風が吹いている。

沖には白波も立っていて、岩場には南東からのウネリが打ち寄せている。

サーフィンを楽しむ人の姿もない。

台風の波だし、安全第一を考えて仕方ないか。

台風の向きが又変わりそうだし、勢力も強くなってきているし、困った。

場合によっては、実家に泊まり込むことも考えなくては行けないかな。

週末のお客様には、厳しい状況だけは先に伝えておこう。

8月23日 迷惑な迷走、嫌になる

2016年08月24日 | 日記


速いとこ、消えてくれないかな。

長期予報では、北上して関西アタリから日本海に抜けるみたいだが…。

被害が出ないように消えて欲しいけど、海水温が高いし難しいかな。

釣り仲間からは、赤道付近に別な台風の卵が有ることを知らせてくるし…。

本当にこの時期は、嫌になる。

大陸からの高気圧が張り出しているから、九州には近づいてこないと思うが、どうなるのだろう。

台風が北上し始めたときのコースによっては、風の向きが変わる。

太平洋側を進んでいけば、風は北東になるはずだから船着き場は余り心配いらない。

東シナ海を行けば南東の風になるから、実家には正面から風が来る。

雨漏りが心配になる。

その時は、実家に泊まり込みしなくてはいけないな。


湾岸道路から見る海は、今日も北東の風が強く白波が立っている。

沖波止の内側でタチウオでもと思うが、以外と北東の風の時は風が当たる。

釣り仲間は、赤灯台アタリでイカ釣りでも…と言っているけど、どうだろうか。

海水温のグラフを見ると、九州から関西アタリまで30度になっている。

台風が海水を掻き混ぜて、水温が少しでも下がればと思っているがどうだろう。

明日も、湾岸道路からの波を見に行こう。

8月22日 時化の海

2016年08月23日 | 日記


停滞している台風10号の波とウネリで、海上は大時化状態。

台風の動きも殆ど動かないし、今週は駄目だろう。



でも、湾岸道路から時化た海を眺めていると、可成り良い色した潮が入ってきている様に見える。

本来の上り潮が通していれば、時化が収まった後は期待がもてるかもしれない。

それぐらいの良い色をして潮が入っている。


ここから先は、最近の私が感じている潮について少し書いてみたい。

潮の見方、受け止め方は釣り人一人一人が違う感覚を持って居ると考えている。

少々違うと思われても、悪しからず読んでいただけたらと思っている。

最近の潮は、午前と午後で潮が変わる。

以前にも少し書いたが、午前は潮の動きが悪く、午後は激流になって流れ出す。

それも、上潮と下潮が違う方向に流れる二枚潮が多い。

極端な場合、上潮は流れても下潮が動かない「潮が抜ける感じ」の事がある。

先日の事だが、釣りをしていて隣り同士でラインが良く絡む事があった。

ラインが斜めに出ていっていると思って、巻き上げると真下にラインが入っている。

三枚潮、あるいは四枚潮と言っても良いくらいに、潮がフラフラしているように感じることがあった。

実際には、四枚潮なんて在るとは思わないが、そんな感覚に陥るくらいの潮だった。

鯛ラバやジギングの場合、「潮が抜ける感覚」というのは釣りをする場合、厳しい状況の潮だと思う。

ただ、そのポイントで潮が動かないと思っても、海面の様子を観察して違うポイントに入ると潮が動いていることもある。

「潮は活き物」というのが私の考え。

最近の潮は、おかしいという意見も良く聞く。

鯛ラバもジギングも、基本的には下潮の活性が釣果を左右すると思っている。

黒潮の本流が離れているか、近づいているかも岸近くの潮の活性に関係すると思っている。

最近は黒潮が近づいていると聞いているが、油津沖の場合、主に黒潮の反転流を釣ることが多いと感じている。

黒潮の本流が蛇行することで、岸近くの反転流に影響が出ることは在るだろう。

海水温も上と下で可成り違っている場合、潮の活性に影響するとも考えている。

潮を考える場合、要素となる物が多すぎる。

海の神様から「もっと潮を勉強しなさい」と言われているような気がする。