昨日は息子と三重県鳥羽の小浜漁協へチヌ釣りに行って来ました
いつもはイルカ島周りの筏に乗るのですが予約がいっぱいで、勧められたら日ヶ崎の6号に乗りました。
5基の連結筏の端っこ、隣に気兼ねすることはそれ程無い位置です。
チヌ釣り今回で3回目の息子に再度軽く手解きしてスタート!
潮は左にほんの少し動く程度、底から浮かすとアイゴが食ってくると助言し準備をする私の横で、息子がいきなり1投目からオキアミ餌でヒット!
心の準備が出来ていなかった息子は痛恨のバラし、引きは間違いなく本命でした!
活性は良いぞと私もスタート、でもヒットしたのはアイゴでした~
今回用意した餌はオキアミ・激荒・粒サナギ・イガイ
オキアミ・サナギの欠片はアイゴが食って来ます、コーン・イガイは反応無し
釣り始めから2時間、今日最初のチヌゲットは息子でした!28cmの元気なチヌ
粒サナギでトントンから割れ後直ぐにアタリが出たとの事で、私も欠片から粒サナギに変え狙いますがタイミング合わず空振り~
9時頃からは段々正面からの風が強くなり沖側の筏の数名が釣り座を反対に移動するほどに~
そんな中二枚目も息子がヒット!
ぎこちないながらもポンピングで何とか浮かしたチヌは前回の最長寸を上回る35cm!
調子の良い息子の隣で何とか私も一枚目をゲット!
上がってきたチヌ見て隣りから小さの声、確かに小さい20cm・・・取りあえずボウズ逃れにキープ!
ここから息子は連チャン含む1時間に3枚を釣り上げました。
いずれも餌は粒サナギ、潮は殆ど止まっていてダンゴの割れ後ジッとその場でアタリを待つスタイルでした。
釣り上げた3枚の他にもバラし数回、いずれもチヌの締め込み時に引っ張り合いをしてラインが切れていました。
流れが緩やかな分1.25号ではなく、1.5号か1.75号くらいにしてやればもう数枚ゲットしていたかも・・・
私も何とか3枚追加で午前中は息子5枚、私4枚でした。
昼食を済ませ午後スタート時には穂先もブルブル状態になり息子も釣り難そうに~
ただ、そんな中でもしっかりアタリは取れておりアイゴは釣っていました。
午後からは本命アタリは消え、底でアタリは出るもののエサ取りらしきアタリばかり
何とか攻略法を見つけて息子にアドバイスをしたいと、中層でダンゴを割ってオキアミを落とし込んだり、そのままキープしたり・・・
ダンゴ割れを確認せず這わせてみたり、少し流れるとサナギの欠片で流れについて行ったり・・・
餌は取られるので魚は居るのですが、強風のためタイミングがズレなかなか針掛かりしません。
たまにタイミングが合うとアイゴ、ボラ、チャリコ、ベラ・・・
3時を回ってあと1時間と気合を入れ直すも目の前の連結筏は今にもへし折れそうなくらい波・風にあおられ~
幸い私たちは風下の連結筏の最風下で、他の筏よりはまだマシで釣りを続けました。
しかし3時半頃には周りは皆、脱出・・・
仕方なく私たちも終了することに~
片付け始めると更に風は強くなり、這いつくばりながらの後片付け~(笑)
後で確認すると10m近い風が吹いていたらしく・・・
帰りの船では全身に波しぶきを浴びながら無事生還!
息子は大きさ35cm・数5枚と共に記録を伸ばした満足できる釣果に対して、あまりにも不甲斐ないオヤジの貧果(20cm~27cm4枚)という釣行になりました。
息子は一日を通して粒サナギでじっくりアタリを待つ釣りをしていました。
私はまたしても何をしても中途半端な釣りをしてしまいました