昨日は前回と同じ三重県・志摩の三ヵ所へチヌ釣りに行ってきました
今回は湾奥のカセに乗ることに~
連休初日と言うこともありお客さんは15人ほど!
船長さんから方向違うので2番船で行こか~っと言われ、一番船のお客様をお見送りすることに~
しばらくして2番船に乗り込むと潮の速い湾奥への釣り客は3人のみ・・・
そんなに難しいのかと不安になりつつカセ到着~
満潮から下げ始めており右への流れが少し早め、ボケエサで第一投!
かなり流れが速いとのことでしたが大潮の割には刺し餌を浮かせずついていけるくらい。
一投目からアタリはあるもののエサ取りのようなピリピリアタリ。
エサをカキの殻付に替えてみると底まで持つも瞬殺・・・
かなり活性は高く釣り始めてから30分で35cmほどの美味しそうなアイナメGet
その後も午前中はずっと右手方向に程々の速さで潮は流れ魚の活性は良いものの、釣れてくるのはカキ餌・ボケでは30cmオーバーの彼岸フグ、オキアミを流すとクサフグとエサ取りばかり・・・
ここで思いついたのはカセ後部より隣のカキ棚方面への流し釣り
食事をしたあと釣り座を後部に変更し、いざ午後の部スタート!
ダンゴでボケ餌を投入し割れてから前方に流していく作戦に出たのですが、何と昼食中に流れは止まり緩く反対方向に・・・
カセ下に潜り込んでしまうので仕方なく釣り座を元に戻すことに・・・
ただ左への流れはどちらかというと好きなので、気合を入れ直し再スタート!
この決断がズバリ的中し、午後の部3投目のカキ餌に強いアタリが
思いっきり合わせるとガツンと腕が止まり、強烈な引きが~
流れが速いので水深が10mもないのになかなか上がってきませんでしたが、水面に浮かんだチヌは結構デカい
スケールを忘れてしまったので計測は出来なかったのですが、45cm以上は有りそう
今日は年無しが釣れそうだっと根拠のない気合が入り集中力が高まるのですが再びフグの猛攻に・・・
そんな中、フグとはちょっと違うアタリに合わせると物凄い重量感が!
頭は振らないものの強烈な引きと重量感・・・
これは年無し間違いない!年無しはあまり暴れないが重量感が違うと聞いたような事が脳裏を過ぎりながら格闘を続けていると途中でラインが全く巻けない状態に?
カキ棚のロープに掛かってしまったかと少しラインを出すと確かな生命反応が!
再びリールを巻き始めると、やっと少しづつ浮いて来てるような!
いよいよ年無しとご対面だっと水面を覗き込んだ私の目にヒラヒラする物が・・・
50cmオーバーの・・・エイ~
年無しを釣り上げた経験・エイを釣った経験があれば、これほどドキドキしながら5分以上も掛けてやり取りしなかったのに・・・
この後、彼岸フグは釣れるものの2枚目のチヌ、まして年無しには会うことが出来ず、4時過ぎに納竿となりました。
船着き場に帰ってみると15名のお客さんの中でチヌが釣れたのは私を含め二人だけ(各一枚)
この渋い状況で一枚釣れたのは運が良いとしか言いようがないのですが、もう一人の方は50cmの年無し!
私は計測してもらうと実寸48.5cm(釣果速報にはおまけしてもらって49cmと掲載)
今までの最長寸が48cmなので自己新なのだが、どうせ一枚しか釣れないのなら何で年無しでないのか~
やっぱり運が悪いとしか言いようがないのでしょうか~