📷2022年7月3日:センニンソウ属の一つ、クサボタンのつぼみが膨らんできた。
このところ、センニンソウ属が気になってしょうがない。いや、いや、このクサボタンに関して言えば、昨年通販したものだから、それ以前から心のどこかに引っ掛かっていたのだろう。
そもそも、センニンソウ属の重鎮と言えばクレマチスが存在する。クサボタンは、そのセンニンソウ属にあって日本の固有種の一つとされている。
そう、いままで何度も日記に挙げてきたハンショウズルも、その学名、Clematis japonica Thunbが示す通り日本固有のクレマチスの仲間なのだ。
ただ、違うところが一つある。蔓性が多いセンニンソウ属にあって、このクサボタンは直立し、蔓を巻かないのだ。
📷2021年9月11日:こちらは昨年咲いたときのクサボタン。蔓なんてどこにもない!
猫の額で初めてほころんだクサボタンの様子がこれ。ほら、どこにも蔓なんてない。
📷2022年7月3日:丹那ワレモコウがいまを盛りと咲いている。小坊主たち、可愛いもんだ。
猫の額の庵主の正体を明かそう。実は、坊主なのだ! 僧侶ではない。単に、坊主頭ということだ。
現役を引退し、故有って主夫を生業としたとき、いちいち頭など梳かしてられないとばかりにAmaz〇nとやらでヘアーカッター(電動バリカン)を取り寄せ、すっぱりと刈ってしまった。それ以来、ほぼほぼ2週間ごとに自ら調髪している(坊主にしているというべきか 笑)。
だから、この子たちを見ると、なにやらシンパシーを感じるのだ。丹那ワレモコウ、バラ科ワレモコウ属の仲間で草丈は20~30㎝ほど、矮小種とされる。どう、この子たち、坊主頭に見えないかい(あっ、だけど、この庵主、矮小種ではない)。
📷ラバンディン・グロッソの二次利用は成功するのか?
刈ると言えば、今日、ラバンディン・グロッソの花穂を刈り取った。別に深い訳はない。
いつも、早々に刈り取ってドライフラワー目当てで干しておく。
📷2022年7月3日:半八重っていうのだろうか、ムクゲの花芯の変化も面白い。
ある日、路傍で種を摘んできた。このムクゲの種を。試みに、蒔いてみた。すくすくと育ち、いまは僕の背丈を超えている。
今年も一つ、二つと花が咲き始めた。実生って、案外面白いもんだなって思った。
📷2022年7月3日:石燈籠の陰でミソハギが咲いていた。
ミソハギ(禊萩)が咲いていた。気づかずにごめん。
4年ほど前だったか、いつもの通り、入間川地区の貸し農園の辺りをブラ散歩していた。この辺りには、懇意にしている農園の方がいた。そこでは、キキョウだったり、オミナエシ、そうそう、カリガネソウやワレモコウなども見ることができた。そして、このミソハギも。
ある日、通りかかると、部分的にミソハギが掘り起こされている。どうしたのか尋ねると、増え過ぎたので間引いたのだと言うではないか。続けて、もし植えるんだったらもっていかないかと。
いま、増えすぎて困るという意味が、よ~~~く理解できている。そして、折々に間引きながら付き合いを深めている。
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