Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

うらうらと、とは言えぬが・・・

2022年02月16日 15時56分03秒 | みんなの花図鑑
  📷2022年2月16日:今日のキクザキイチゲ。ほころび始めた姿にうっとり。
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 うらうらと、とは言えぬが、南に面した日溜まりだけには、長閑なひと時が流れていると錯覚することがある。
 まだ、日中の気温は10度を境に1度、2度上下を繰り返しているに過ぎない。
 うらうらなどとは、ほど遠い日が続きそうだ。

 それでも、園芸店やHCで贖った花々は、向こう見ずなのか、慌てん坊なのか知らないが、ほんの少しずつだがほころびはじめているのだよ。
 その先駆けが、キクザキイチゲであった。ほらご覧、一つは明らかに薄紫のようだ。

 すぐ近くに居を構える白花と思われる株も、なにか感じるところがあったのだろう。
 世の中の様子を窺うように、うっすらと花びらを開き、蕊をのぞかせて来た。

    📷2022年2月16日:白花と思われる株も、なにか感じるところがあったのだろう。

 昨日入手したスノードロップも、移植された地にほんの少し気を許したのかな、やわやわと花びらを広げくつろぎ始めた。

    📷2022年2月16日:本当にちっちゃな雪の滴だこと。

 そう、そう、すぐ近くにはクリスマスローズの花の卵が産み落とされていたんだっけ。
 クリーム系八重咲きの糸ピコティー種なんだけど、一つだけだと思っていたら、その脇にもう一つ卵が産み落とされていたようだ。

    📷2022年2月16日:眩い光を浴びて、まだ眠そうに寝ぼけ眼をこすってる。

 身のうちからほっこりと温まる、うらうらとした日差しが待ち遠しい、猫の額の花たちであった。

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