📷2022年5月1日:えっ、いま、咲いてるの私たちだけ? そういうわけじゃないのだけれど、目立ってるのは君たちだけかな。
ニリンソウは終わりを告げた。サクラソウも花穂を折り、ハルオコシも次のミッションへと舵を切っている。
いま、坪庭ではイワチドリが一人我が世の春を謳歌しているかのよう。
鉢にほんの少し残しただけで、あとはこの坪庭に地植えとしてしまった。
ご覧の通り、鉢は鉢でいいのだが、面倒になると地植えとしてしまう庵主の悪癖が・・・。
📷2022年5月2日:鉢は鉢でいいのだが、いろいろと面倒でね。。。
📷2022年5月1日:こちらにも生育域が。もっと植えたはずなんだけど・・・。
これから、この坪庭を担うのは、この辺りにも潜んでいる。
ナチアワモリショウマやら、丹那ワレモコウ、さらに、二年目となるウメバチソウやら、ムラサキセンブリやらがしっかりと息づいている。
📷2022年5月1日:猫の額の坪庭の一角、狭い敷地内にひしめくように小さな山野草たちが育っている。
あっ、ヒメノコンギクとか、シロバナショウジョウバカマなども見えるけど、なんとアケボノソウの種をばら蒔いておいたら、其奴らも萌してきているようだ。
2022年5月1日:センターにちょこんと見えるのがムラサキセンブリの二年目の苗。今年は咲くよ!
そうだ、どさくさに紛れて、この花、投稿しておこうかな。とにかく小さい花なんだけど、坪庭の脇の鉢で息づいている。
そう、ツルウメモドキの雌花なんだ。センターに柱頭、その周囲に5枚の花弁と、5本の雄しべで構成されている。
📷2022年5月2日:3~5ミリほどのツルウメモドキの雌花。近視、乱視、老眼と三重苦だが、小さな花も見逃さない!
これがその鉢植え。二年前に鉢上げした。
秋の実の美しさを間近で見てみたいと思い、路傍にて摘んできた実生なのだけど、当初は地植えにした。三年だったか、四年目に花が咲き、実を付けたのはいいが、根の蔓延り具合がハンパじゃない。それこそ数メートルも離れたところから突然目を出し、平気な顔でのさばってくるのだ。辟易してほじくり出し、その根の強靭さに驚きながら退治したと思ったのだが、今でもちょこんと顔を出す。撲滅は無理のようだ。
もう、絶対この鉢からは散逸させないようにしないとね。
📷2022年5月1日:流れる枝先がいかにも涼し気なのだが、そんな風情に騙されちゃいかんのだよ。
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