Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

猫の額の坪庭には、ニリンソウが蔓延ろうとしている!?

2024年03月02日 15時47分47秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年3月1日:猫の額の坪庭の春は、ニリンソウの萌芽から始まる。
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 📸2024年3月1日:土を押し上げ、地を割るように頭を擡げる。
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 京都の坪庭は町家の存立と関りがある。京都においては、かつて、建物の間口に応じて課税されたという。そこで、間口は狭く、奥行きが深い、とても細長い「うなぎの寝床」を思わせる構造になったのだとか。そのような背景のもと、敷地内において建屋と建屋の間に小さな庭を設え、採光や通風の確保といった役割を担わせていたという。
 猫の額にも、「坪庭」と呼ぶ空間がある。なんのなんの、そう呼べば聞こえはいいが、京の雅な坪庭とは異なり、単に狭いだけ、ほとんど3.3平米なのだからそう呼んでいるに過ぎない。
 その坪庭はいま、ニリンソウの萌芽で賑わっている。にょきにょき、にょきにょき、ひそひそ、ひそひそ、ざわざわ、ざわざわ、小さな芽たちはそれはそれで喧しい。

 📸2024年3月1日:サンインシロカネソウ(山陰白銀草:キンポウゲ科シロカネソウ属の多年草)
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 📸2024年3月1日:もう種を結んでいる。さて、しっかり採取できるだろうか。
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 📸2024年3月1日:かなり下方から撮っている。愛らしい花だ。
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 花径は10ミリに満たない。どちらかというと俯きがちで、なかなか素顔を見せてくれない。殊の外シャイな花のようだ。
 もちろん、愛らしくもあるが、もう少しフレンドリーな姿を見せてくれると嬉しいのだが・・・・・・。



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