Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

つぼみを孕んだ草々 & その時に備える草々

2024年05月07日 16時22分38秒 | みんなの花図鑑


 📸2024年5月7日:八重咲きヒメシャガの降臨!?

 2023年11月1日、「掘り出し物を手にした! ~白花姫シャガ & 八重咲姫シャガ~」という日記をアップした。二種のヒメシャガが、いわゆる「見切り品」として販売されていたのをゲットしたという記事である。
 まぁ、正直言うと、それほど期待していたわけではないのだが、いずれもが坪庭の一角に仮住まいすることとなったわけである。
 そう、半年を経て、その一つ、八重咲姫シャガがほころび始めたのである。八重とのことだが、あまりつぼみはボリューミーではない。本当に、八重なのか? 疑り深い猫の額の主なのである。




 📸2024年5月7日:ツクシカラマツ(筑紫唐松:キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草)

 ツクシカラマツが坪庭に仮住まいして久しい。たった一鉢を移植したに過ぎないのだが、いまでは各所で思うままに増えている。
 既述の通り、バイカカラマツなどは先陣を切って咲き始めていたのだが、季節の薫りをその身で察知したのか、今度はツクシカラマツが一茎、二茎と花茎を上げ始めた。


 📸2024年5月7日:アケボノソウ(曙草:リンドウ科センブリ属の二年草)

 昨年も、こぼれ種からかいく株かのアケボノソウが発芽していた。ところが、あの灼熱の夏を越えられず、あえなく萎れていってしまった。
 現在も、二株ほどが茎を上げ始めている。どうだろう、今年こそ、その曙という名に相応しい爽やかな笑顔を見せてはくれまいか。




 📸2024年5月7日:坪庭の端っこの方で、火花を散らす草々たちが・・・・・・。

 この一角だけでも、これから花を咲かそうと意気込んでいる草々たちがいる。
 もちろん、春にほころび、次のミッションへと軸足を移したモノもいるのだが、大方が初夏から秋にかけて花期を迎える草々たちだ。
 楽しみでもあり、心配でもある。そう、今年の夏も、昨年同様〝常軌を逸した暑さ〟との予報がなされているからだ。
 昨年、夏を越すことなく萎れていった数々の山野草がいた。その子たちと同じ憂き目に遭わせるわけにはいかないよね。



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