13号とやらの先乗りの雨雲が、耳障りな音を立てて降りしだく。そのお陰か否かはわからぬが、妙に涼しささえ感じる朝だ。
ベランダにも、坪庭にも出ること能わず、所在ない朝となった。珍しく三脚を取り出し、室内から花を撮ってみる。でも、花は花だ。何も変わることのない花だ。ただただ雨滴が煩わしい。
昨日も投稿した八重のタマノカンザシやキキョウだが、今日はいささか表情が異なるようだ。
台風が襲来しようかという朝である。被写体自体の環境の違いによるところも大きいのだろうが、やはり見る側の心の持ちようが花の印象を変えてしまうのだろう。
いつもであれば、花が終わってしまうとそのままに放置していたのだが・・・。
今年の花後は、徒長したその花茎が鬱陶しく、だいぶ切り詰めてしまった。
そう、切り詰めた枝から枝葉を伸ばし、見事に二番花を咲かせてくれている。雨に打たれながら・・・。
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