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☆【情報】京都府宇治市・福井県越前市・滋賀県大津市 紫式部関連イベントまとめ
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平安時代好きブロガー なぎ です。
令和 6年(2024年)放送の大河ドラマ『光る君へ』に関連して、京都府宇治市・福井県越前市・滋賀県大津市がそれぞれイベント・展示を企画されています。
以下、大河ドラマや紫式部・源氏物語に関する展示の個人的なメモ。
この記事では福井県越前市についてまとめています。宇治市はコチラ・大津市はコチラ
(2024年 8月24日作成: 11月 2日更新)
【しきぶきぶんミュージアム】
「光る君へ 越前 大河ドラマ館」
「越前歴史展示」(紫式部 想創庵)
お土産処「光る越前SHOP」
会場:越前市武生中央公園
会期: ~12月30日(月)
【イベント】
第73回 2024 たけふ菊人形
会場:越前市武生中央公園
会期:~11月 4日(月・祝)
【展示】
紫式部・源氏物語関連企画展(2)「紫式部の時代のほとけさま」
会場:越前市武生公会堂記念館
会期:10月25日(金)~11月24日(日)
紫式部・源氏物語関連企画展(3)「紫式部・源氏物語関連 錦絵<浮世絵>」(仮称)
会場:越前市武生公会堂記念館
会期:令和 7年 1月31日(金)~ 3月 9日(日)
【展示】
紫式部と源氏物語 和紙に輝く五十四帖展
会場:越前和紙の里美術館
会期:~12月1日(日)
[リンク集]
平安時代好きブロガー なぎ です。
2024年 9月のこと。
太宰府のガイドつき街歩き「歩かんね太宰府」で「『麗し太宰府』を歩く~紫式部の世界~」というコースが10月26日(土)に開催されるという情報を友達から教えてもらいました。
太宰府で紫式部ですって…!?
紫式部と聞いてすぐに申し込みしてしまいました。笑
「歩かんね太宰府」について何も知らず、さらに初参加なのでド緊張状態で当日(10月26日)を迎えることに。
【大宰府政庁跡】
集合場所は大宰府政庁跡。
ガイドは『麗し太宰府』の著者でもある前野りりえさん。
参加者の皆さまがそろったところで政庁跡の北部に移動しレジュメを見ながら前野さんによるお話をお聞きしました。
その後、「歴史の散歩道」を歩き、最初に訪ねたのは「弘法水(こうぼうすい)」と呼ばれる池でした。
【弘法水】
「弘法水」は「清水井」とも呼ばれ、透明で冷たい水が湧き出ています。
観世音寺の北側に位置し、池の周りに観音菩薩と弘法大師の石像があります。
観世音寺の山号が「清水山」なのは、観世音寺の北にこの清水が湧き出る池があることにちなむのだとか。
※参考:太宰府市文化ふれあい館のホームページ > 学芸だより 弘法大師と水 ・ 太宰府観世音寺 「弘法水」
20年以上ぶりに訪ねた「弘法水」でしたが、現在も大事に守られている様子がうかがえますね!
次に訪ねたのが観世音寺でした。
【参道から見た観世音寺講堂】
観世音寺のお堂は江戸時代に再建されたもの。
【講堂の扁額には「清水山」とあります】
【観世音寺境内にある「清水記碑(せいすいきひ)」】
「清水記碑」は江戸時代の1776年に福岡藩士・加藤一純によって建立。
碑文には観世音寺が『源氏物語』にも記された古刹であることや山号「清水寺」の由来などが記されています。
観世音寺の宝蔵では仏像を見上げうっとり
何度もお参りしていますが、どの仏像も素敵な佇まいです。合掌。
観世音寺については過去に別記事でも書いていますのでご興味がおありの方はどうぞ。
【平安あれこれ】【太宰府】観世音寺 (2023年 2月25日)
お昼は観世音寺にある天智院にて、ご用意いただいていたお弁当を食べました。
天智院は通常は入れないお茶室なので貴重な機会となりました。
【サクランボカフェさんの「紫式部弁当」】
ボリュームたっぷりで、きのこごはんもおかずもおいしかったです!!
この写真では色が綺麗に写せなかったのですが、手前にある紫芋の茶巾も美味でした。
最後に戒壇院をお参りして解散となりました。
いつも一人でまわることが多いので、解説をお聞きしながら複数人で歩くのはとても楽しかったです。
ガイドの前野りりえさん、スタッフの皆さま、ありがとうございました!!
前野りりえさんのブログ
平安時代好きブロガー なぎ です。
2024年10月26日のこと。
久しぶりに大宰府政庁跡を訪ねました。
前回訪ねた時の様子はこちらでまとめています。
【平安あれこれ】【太宰府】大宰府政庁跡(2023年 2月25日)
【大宰府政庁跡 右脇殿跡と正殿跡を望む】
集合時間まで余裕があったので大宰府展示館の展示を久しぶりに見学。
館内は写真撮影OKです。
【梅花の宴】
【奈良時代における女性の再現衣装】
【大宰府政庁模型】
【大宰府は条坊を持つ都市でした】
『源氏物語』の主要登場人物で大宰府と関わりが深いのは、玉鬘[父:頭中将、母:夕顔]が挙げられます。
また『源氏物語』の脇役に目を向けると、大宰大弐(だざいのだいに)または大宰少弐(だざいのしょうに)といった大宰府の役人やそのゆかりのある人物が多いことに気づきます。
そうした人物たちもこの碁盤の目のような都市のどこかで暮らしていたのだろう…と思うと感慨深いものがあります。
当方のwebサイト『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』内のコンテンツ「源氏物語ゆかりの地をめぐる 遥かなる筑紫 大宰府」の「源氏物語に登場する大宰府と縁のある人物」にまとめていますのでご興味がおありの方はどうぞ。
紫式部の夫である藤原宣孝や娘の賢子も大宰府を訪れています。
【『源氏物語』の中の大宰府~紫式部が描いた西の都~】
パネルの内容は館内に置かれているパンフレットにも掲載されておりオススメです!!
大宰府展示館は度々訪ねていますが、『源氏物語』や紫式部についてガッツリ紹介されているのは初めて見ました。
大河ドラマ『光る君へ』の影響が大きいのでしょうか。
嬉しいですね
大宰府政庁跡(大宰府展示館)
福岡県太宰府市観世音寺4丁目6-1
公益財団法人 古都大宰府保存協会 公式ホームページ
平安時代好きブロガー なぎ です。
令和 6年(2024年)放送の大河ドラマ『光る君へ』に関連して、京都府宇治市・福井県越前市・滋賀県大津市がそれぞれイベント・展示を企画されています。
以下、大河ドラマや紫式部・源氏物語に関する展示の個人的なメモ。
令和 6年(2024年) 8月24日作成。10月23日更新。
【宇治市・越前市・大津市の観光ポータルサイト】
かいまみる紫式部・・・このサイトを見ると3市の最新の観光情報がわかります。
【謎解き】
「紫式部謎解きまちめぐり 宇治市・越前市・大津市の宝を探せ」
開催場所:京都府 宇治市・福井県 越前市・滋賀県 大津市
開催期間:~11月17日(日)
冒頭でもご案内しましたが、ブログ記事を市ごとに分けました