2015年4月、京都・宇治旅行記へのリンク集です。
■4月25日(土)
・山科 勧修寺 ~花と鳥の楽園~
・山科 宮道神社と百人一首歌碑「名にし負はば 逢坂山のさねかづら・・・」三条右大臣
・風俗博物館
■4月26日(日)
・まいまい京都 「荘厳な政治宗教ワールド・法住寺殿」に参加しました♪
・源為義の墓(権現寺) ~源氏の棟梁、義経の祖父~
・洛西 新緑に包まれた大原野神社
・洛西 願徳寺 ~美しい如意輪観音半跏像とご対面~
・洛西 勝持寺 ~佐藤義清が出家し、西行へ~
■4月27日(月)
・宇治 「浮舟宮跡」碑 ~『源氏物語』宇治十帖のヒロイン・浮舟を偲ぶ~
・宇治 またふりさん ~『源氏物語』浮舟が詠んだ和歌に登場!?~
・宇治 宇治神社 ~『百人一首』喜撰法師歌碑と『源氏物語』宇治十帖古蹟「早蕨」碑~
・宇治 宇治上神社 ~『源氏物語』八の宮の山荘はこの付近?~
・宇治 『源氏物語』宇治十帖モニュメント ~浮舟と匂宮が乗った小舟~
・宇治 藤の花咲く平等院へ
・宇治 紫式部像 ~『源氏物語』 宇治十帖 夢浮橋之古蹟~
・御霊神社(上御霊神社) ~京銘菓「唐板」を求めて~
京都でお会いした方々、ありがとうございました!!
4月下旬の京都旅行でのこと。
宇治からJR京都駅に戻ってきた私たち。
地下鉄で「鞍馬口」駅へ移動し
御霊神社(上御霊神社)をお参りしました。
門
御神輿が三基並んでいました。
御祭神
・崇道天皇(早良親王。光仁天皇の皇子)
・井上大皇后(光仁天皇の皇后)
・他戸親王(光仁天皇の皇子)
・藤原大夫人(藤原吉子、桓武天皇皇子伊予親王の母)
・橘大夫(橘逸勢)
・文大夫(文屋宮田麿)
・火雷神(以上六柱の荒魂。)
・吉備大臣(吉備真備)
今回、さらっとお参りしてしまったのですが
次回は予習をして訪ねたいと思います。 京銘菓「唐板(からいた)」
上御霊神社の鳥居前にある『水田玉雲堂』さんで
京銘菓「唐板」を買いました。
※水田玉雲堂 公式サイト
⇒ http://gyokuundo.com/
以下の写真は帰宅後、撮影したものです。
箱のふたを開けたところ。
お皿に「唐板」煎餅を数枚取り出してみました。
1枚1枚、手焼きされたお煎餅です。
「唐板」煎餅のはじまりは平安時代の清和天皇の御代だとか。
水田玉雲堂さんは、応仁の乱後に創業。
現在の「唐板」は、小麦粉・砂糖・鶏卵で作られた
ほんのり甘さがあってさくっとした食感のお菓子です。
一度食べだすとおいしくて何枚でも食べてしまいます。
4月下旬の京都旅行でのこと。
京都府宇治市にある平等院を拝観後、
昼食をとってから紫式部像を見に行きました。
宇治十帖古蹟のひとつ「夢浮橋之古蹟」碑もあります。
↑クリックで拡大します。 紫式部像をいろいろな角度から見てみました。
↑クリックで拡大します。 宇治散策の予習・復習に。
JR「宇治」駅前にある
『おみやげプラザ 宿木』では
宇治観光に関する地図や源氏物語のパンフレットを
いただくことができます。
また、宇治のお土産や宇治にまつわる本も販売されています。
今回「宇治の碑(いしぶみ) 路傍の語り部たち」という本を購入しました。
4月下旬の京都旅行でのこと。
京都府宇治市にある
宇治神社、宇治上神社を参拝後、
「宇治十帖モニュメント」を見に行きました。
朝霧橋東詰にあります。
『源氏物語』第51帖<浮舟>にて、
匂宮が浮舟を小舟に乗せ宇治川の対岸へと
連れ出す場面をモチーフとされています。
船上の屏風は、
薫が宇治の八の宮の邸宅にいる
大君と中君を垣間見る場面となっています。
モニュメントをいろいろな角度から見てみました。
モニュメントの近くには
「光源氏」という種類の椿の花が
咲き残っていました。
朝霧橋にて。
お天気に恵まれよかったです。
こののち、平等院を訪ねたのでした。
4月下旬の京都旅行でのこと。
京都府宇治市にある
宇治上神社をお参りしました。
世界遺産(世界文化遺産) 古都京都の文化財のひとつです。
『源氏物語』宇治十帖に登場する
宇治の八の宮(光源氏の異母弟)の山荘は
宇治上神社付近に想定されています。
参道。
青紅葉が綺麗でした。
入り口 拝殿は鎌倉時代の優れた建築遺構です。
建築美にうっとり。 本殿は神社建築として最古の遺構です。
覆屋とその中に並行して収まる内殿三社があります。
ご祭神
・中殿 応神天皇(父君)
・左殿 菟道稚郎子(弟君)
・右殿 仁徳天皇(兄君)
本殿裏に生い茂る藤の花。
人形(ひとがた)に願い事を書いておさめてきました。