11月の京都旅行でのこと。
2014年11月末に
京都府宇治市を訪ねました。
お昼過ぎに
宇治神社の前、朝霧橋の横にある
宇治十帖モニュメントを訪ねてみると・・・
逆光!!
匂宮と浮舟が舟に乗っている場面が
モチーフとなっているのですが
わかりづらいですね。
実は、匂宮と浮舟の背後にある屏風には
宇治の大君と中の君を垣間見る薫が描かれているのでした。
(写真で撮ると逆光で真っ暗に・・・。)
宇治川を渡り、
宇治橋西詰の「夢浮橋ひろば」へ移動して
紫式部像を訪ねてみると・・・
何やら紫式部の顔に陰が。
「夢浮橋ひろば」にある松の枝の影が
ちょうど紫式部の顔にかかっていたのでした。
※紫式部像の前に宇治十帖古蹟のひとつ、「夢浮橋」碑もあります。
少しでもいい写真を残したいと思ったら
撮影時間にも気を付けたいところです。
晴天の日よりも
曇りの日や雨の日のほうが
逆光や影の心配をせずに済むのかもしれません。
11月の京都旅行でのこと。
京都在住の友人たちと
ハートンホテル京都で待ちあわせ♪
せっかくなので
京料理がいただけるお店にしましょう、
ということでハートンホテル京都2階の
「京料理 濱登久」さんへ。
入り口にあったメニュー表を見ると・・・
「花の宴」、「藤壺の遊宴」、「浮舟の遊宴」、「初音の遊宴」
といった『源氏物語』にちなんだコース名が並んでいたのでした。
事前に下調べをせずに訪ねたお店で
『源氏物語』にちなむ名前が並んでいるとは
思いがけず、嬉しいものですね。
私たちは、「藤壺の遊宴」をいただきました。
最初に登場したのがこちら。
このあとの料理の様子を写真で並べるのも
野暮というものでしょう。
お料理やお皿も素敵で
見て食べて美味しくて幸せでした。
帰宅後、
ハートンホテルのwebサイト内にある
京料理 濱登久さんのページをチェック!
※ハートンホテル
⇒ http://www.hearton.co.jp/kyoto/
⇒ http://restaurant.hearton.co.jp/hamatoku/
また訪ねたいお店となりました。
地下鉄「烏丸御池」駅からも近いですし、
『源氏物語』が好きな友達との食事会にもいいかも。
11月の京都旅行でのこと。
2014年11月下旬、
京都駅に降りたった私は
すぐに地下鉄で「今出川」駅へ。
初めて虎屋菓寮 京都一条店を訪ねました。
「今出川」駅から徒歩数分のところにあります。
外観。
お庭も素敵でした。
お抹茶と生菓子のセットをいただきました。
11月の生菓子のひとつ、「亥の子餅」です。
紅葉を眺めながら
ゆったりとした時間を過ごせました。
「亥の子餅」は『源氏物語』にも
登場することで知られています。
※「亥の子餅」はお店によって様々な違いがあります。
虎屋さんの「亥の子餅」を食べてみたい
と思っていたので願いが叶いました。
きな粉・干柿・黒胡麻を混ぜ込んだ生地で
餡が包まれていました。
美味しかったです。