晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

【本】 「週刊絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖」 58号 五十二帖 蜻蛉

2013年01月31日 | 本・漫画
 定期購読している
「週刊 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖」の58号が
28日(月)に届き、読み終えたところです。

 ※週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 公式サイト
 ⇒ http://publications.asahi.com/genji/

今回の号は 五十二帖「蜻蛉」のお話。

表紙のキャッチフレーズは以下のとおりでした。

  消えた浮舟、
  残された手がかり



浮舟不在のまま、進んでいくストーリーと
素晴らしい絵の数々に惹かれました。


今回の号の“図解で知る源氏物語 平安の大事典のコーナーでは
受領・国庁・大宰府 が取り上げられています。
【越前国府】や【大宰府】についても詳しく紹介されており、嬉しかったです。
  





 当方のwebサイト『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』内、
こちらのページもご覧くださいませ。

 ・紫式部と越前たけふ~福井県越前市

 ・源氏物語ゆかりの地をめぐる 遥かなる筑紫 太宰府





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【情報】 佐賀県唐津市 「かがみん里マップ」完成

2013年01月30日 | 情報
 源氏物語に関連する情報です。

佐賀県唐津市の鏡地区では
「かがみん里マップ」(A3判四つ折り)という
地図が完成されたそうです。

鏡地区は、『万葉集』や『源氏物語』とも
ゆかりのある土地です。


 2013年1月24日 佐賀新聞の記事
 “かがみん里マップ完成 鏡の史跡、名勝紹介”
 ⇒ http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2385933.article.html


鏡公民館などで無料配布されているのだとか。
近いうちにまた、佐賀県唐津市を訪ねたいと思っています。



 当方のwebサイト『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』内、
こちらのコンテンツもご覧くださいませ。

 ・源氏物語ゆかりの地をめぐる“松浦なる鏡の神”鏡神社~佐賀県唐津市~






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【情報】 東京  明大前キッド・アイラック・アート・ホールにて 京ことば訳源氏物語 全五十四帖連続語り会

2013年01月29日 | 情報
 源氏物語に関連する情報です。

東京都世田谷区にある
明大前「キッド・アイラック・アート・ホール」にて
「京ことば訳源氏物語 全五十四帖連続語り会」
公演されています。

京都市生まれの山下智子さんによる語りの会です。

直近での公演は
2月23日(土)・24日(日)開催。
第二十四帖『胡蝶』です。

 ※「京ことばできく源氏物語 山下智子 公式サイト」
 ⇒ http://www.genji-kyokotoba.jp/

 ※山下智子フェイスブック
 ⇒ http://www.facebook.com/tomoko.yamashita.357


キッド・アイラック・アート・ホールでの連続語り会について
詳細はコチラのページからどうぞ。


私もいつか語り会を拝聴したいと願っています。
お近くの方もそうでない方も楽しんでいらしてくださいませ。





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【鑑賞】 九州国立博物館 文化交流展示室 新春特別公開 徳川美術館所蔵 国宝「初音の調度」

2013年01月28日 | 太宰府
 先週のこと。

九州国立博物館にて
特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」を鑑賞してのち
4階へ移動しました。

目当ては
文化交流展示室のアプローチに展示されていた
国宝「初音の調度」です。

 ※九州国立博物館 公式サイト
 ⇒ http://www.kyuhaku.jp/
 ⇒ http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_pre99.html

徳川美術館が所蔵されている国宝「初音の調度」のうち
以下の3件が展示されていたのでした。

 耳盥・輪台(みみだらい・わだい)
 料紙箱(りょうしばこ)
 机(つくえ)



パンフレットより。
  「初音」という名称は、
  この調度品を飾る文様が
  『源氏物語』「初音」帖に題材を
  得ていることに由来します。



「初音」において明石の君が詠んだ和歌が
調度品のデザインに取り入れられています。

 “年月を 松にひかれて ふる人に
  今日鶯の 初音きかせよ”



『源氏物語』における新春の六條院の世界が伺えました。
※この展示は1月27日(日)で終了されています。


展示されていた調度品はもちろん素晴らしかったのですが
パンフレットもこのように素敵だったのです。




パンフレットの裏面が1月~3月までのカレンダーになっているのでした。
現在、私の部屋の壁に掲げています。




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【鑑賞】 九州国立博物館 特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」<福岡展>

2013年01月27日 | 太宰府
 先週のこと。

九州国立博物館で開催中の展覧会
特別展『ボストン美術館 日本美術の至宝』を見てきました。

 ※九州国立博物館 公式サイト
 ⇒ http://www.kyuhaku.jp/
 ⇒ http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s30.html

 ※特別展 公式サイト
 ⇒ http://www.boston-nippon.jp/


平日のわりには
観覧の方が多く感じられました。
展覧会の人気のほどがうかがえますね。



展覧会の構成は以下のとおりです。

 第一章 仏のかたち神のすがた
 第二章 海を渡った二大絵巻
 第三章 静寂と輝き 中世水墨画と初期狩野派
 第四章 華ひらく近世絵画
 第五章 奇才 曽我蕭白



第二章の「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」が
目当てだったのですが実際に見ることができてよかったです。

前者を見て、吉備真備の奮闘ぶりが
カワイイと思ってしまいました。
後者は、迫力ある炎や人物の描写に見入りました。


第五章 曽我蕭白の「雲龍図」に圧倒
とにかくデカイです。
存在感がはんぱない~。


全体的にどの作品も見ごたえがありました。
展覧会は3月17日(日)まで。


出入り口にあるグッズ売り場にて
ボストン美術館展のクリアファイルと
「吉備大臣入唐絵巻」のポストカードセットを購入したのでありました。



4階の文化交流展示室へ続きます。




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