我が故郷のコロナウイルス感染者数が一向に減少しない。ウイズコロナであるから仕方ないことかもしれないが、以前の様なマスクや消毒を気にしない状態になりたいものだ。小満を迎えて山は緑、平野部は稲苗がガッチリと田んぼに活着してグングンとその株数を増やしていく時期だ。田んぼに水が張っているいるせいか空気がヒンヤリとしている。さて、相変わらず家内に引きこもりの生活なので外の様子を見ることができない。今は山々では多くの山野草や樹木が緑の中で色々な花を咲かせていることだろう。そこで今回は我が庭にある一部の植物の開花状況を紹介したい。
ヤマボウシである。一般的にはシロバナが多いが、下の写真のようにピンク色のものもある。庭木として多く植えられているが、街路樹としても今が盛りの開花状況だ。
シランである。シランは漢字で紫蘭と書くが、本来は紫色でランの仲間の中では非常に育てやすい。上のシロバナは今から40年くらい前にフラスコ内の寒天培地にシロバナの種子を蒔いて育てたものであるが、株分けでもそのまま土に蒔いても増やすことができる。
左はニッコウキスゲ、右はテッセンである。このニッコウキスゲは50年くらい前になるかな、志賀高原に旅した時に小さな店から種子を手に入れて庭に蒔いたものである。蒔いてから3〜4年後に花を着けてから毎年黄色い花を見せてくれる。高原では7月頃に開花するようだが、我が家では毎年5月開花だ。高原でのあの群落が目に浮かぶ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます