自然好きなシニアの部屋

近くの野山を歩いて、植物・虫などを観察し、写真に撮っています。

高速道路脇の樹木3月その2

2018-03-28 17:06:50 | 日記

 3月も終わりに近づいた。ここ蒲原平野も連日晴天続きで、5月頃の過ごしやすさだ。植物も一挙に発芽、開花が進んでいる。高速道路脇側道の樹木は、芽が動いたり一部開花が始まったが、まだまだ枯れたススキが目立つ。昨日アクアへ行く途中に撮った画像と我が家の庭における植物の状況を紹介する。

 * 画像についての説明(いずれも3月26日以降の画像である)                                               ①まだまだ枯れススキに覆われている法面  ②芽が動き始めたユキヤナギ ③ヤシャブシの仲間の開花(雄花)と昨年からの実(松かさのような褐色)  ④冬を越した常緑のヤツデ ⑤同じく冬を越した常緑のヒサカキの仲間 、以下は高速道路法面以外での画像である。⑥樹木以外の芽吹きa(キリンソウ・ダイモンジソウ・エチゴルリソウ) ⑦樹木以外の開花(ショウジョウバカマ・キクザキイチリンソウ・シュンランの花芽) ⑧我が家で種から育てた満開のユキワリソウ)

                                                  


高速道路脇の樹木3月

2018-03-15 20:04:47 | 日記

 3月も中旬になり、新潟平野にも春を感じさせる風が吹いている。春の高速道路の樹木は確実に芽が膨らみつつある。ただ、最も芽吹きが遅い「ネムノキ」は全く春の風にも動じない。早春の植物といえばやはり山野草のスプリングエフェメラの仲間だろう。ユキワリソウ、カタクリ、イチリンソウ(二リンソウやアズマイチゲなどは少し遅い)など、これからが本番だ。フクジュソウやオウレン、コシノカンアオイなどは盛りを過ぎつつある。樹木では、昨年12月頃から咲いているツバキの仲間とオクチョウジザクラ、マンサク、ナニワズの開花だ。木々の花の中で目立たないが、ハンノキのように2~3月に開花するものもある。

 写真説明 ①3月の高速道路脇の側道、②側道からの蒲原平野(遠くの越後山脈はまだ雪を抱く)、③フクジュソウとフユイチゴ(3月に開花のフクジュソウ、12月から熟し3月まで雪の下で実があった)、④ヤブツバキ(ほとんどがヤブツバキであるが、一部国上山にヤブとユキの中間であるユキバタツバキが見られる)、⑤ナニワズ(山では早いもので2月から開花が見られる)、⑥ハンノキ雄花(山や農道などで、葉が芽吹く前に2月頃から開花する)。