自然好きなシニアの部屋

近くの野山を歩いて、植物・虫などを観察し、写真に撮っています。

高速道路脇の樹木 2018年2月

2018-02-16 21:33:59 | 日記

 新潟市西蒲区の巻・潟東インター~新潟西インターまでの高速道路脇の樹木の観察は新しい年に入ってから一ヶ月が経過し、2月となった。この冬は1月に引き続き、2月も数年ぶりの大雪となっている。高速道路も何度か交通止めとなり、道路脇の観察用側道も2月16日現在、まだ交通ができない状態となっている。今日(16日)久しぶりに側道の状態を見に行った。まだ雪の山で除雪ができていなかったが、一部通行可能の道を入ることができた。しかし、見るべき樹木や植物はまったくなく、寒々とした風景だけが目の前にあった。

 今年は大雪というけれど、私が子供の頃はこんなものでなく、家の2階から出入りするほどの大雪も経験している。2月などは近くの鎧潟や上堰潟には寒さのため、竹で作ったスケートで滑れるほどの氷が張ったものだ。また、水がたまっている周りの田んぼでも氷が張り、竹スケートを履いて滑りまくることができる冬の遊び場所になっていた。また、寒さが厳しく、田んぼの雪は固く、雪の上をはしゃぎ回ることができるほどであった。今はだいぶ雪の量も少なく、寒さも緩くなっているが、暖冬が続いているので、シニアである私にとっては今年は寒さが身にしみる。

 画像上から ①2月16日の高速道路脇の側道 ②遠くに雪を抱いた飯豊連峰が見える ③オウレン(例年なら2月には開花が始まるが、今は雪の下である。) ④コシノカンアオイ(これは1月に紹介したが一昨年の2月28日の開花状態である。16日現在は雪の下) ⑤フクジュソウ(2月には開花するが、これも大雪のため雪の下) ⑥マルバマンサク(2月には開花が始まるが、今は芽は動いていない。) ⑦オクチョウジザクラ(マルバマンサクと同じく、私たちの地域では春に真っ先に開花する樹木であるが、まったく芽は動いていない。例年ならば2月に開花が見られる) ⑧我が家の庭の2月の積雪状態(雪釣りをしていなかったので枝が相当数折れた)

 2月は全くだめであったが、3月には一部の樹木の芽吹きなどを紹介できるものと思う。