5月も下旬となり、蒲原平野も田植えが終わって弥彦・角田山系の山々も新緑に包まれている。山道を車で走ってみた。タニウツギが桃白色を呈し満開で、その他多くの5月の木々の花が目についた。久しぶりに間瀬海岸に行き、公園脇を歩いてみた。5月の花が満開であった。
平野部の田んぼは田植えが全部終わり(下)、秋の収穫に向けてのスタートを切った。田圃道のクローバー(上)も花が咲きそろっていた。
間瀬海岸に行ってみた。日本海は穏やかで、コロナ規制解除のためかサーフィンをする若者の姿を見ることができた。写真は間瀬公園の東屋から撮影した。佐渡がよく見えた。
海岸と公園脇にあるグランド周りの道を歩いてみたら、赤や白のハマナスが開花していた。
砂浜にはハマニガナ(上)とミヤコグサ(下)が花盛りだった。ハマニガナは、浜に咲いて白い汁を出して苦い味がすることからこの名があると言われている。ミヤコグサは、むかし都(京都か奈良かは不明)に多く自生していたことからこの名があるらしい。
マルバシャリンバイ(上)が満開だった。また、コバンソウも実が盛りだ。マルバシャリンバイについては先回説明したが、下のコバンソウの由来は、漢字で小判草と書くことから垂れ下がった穂の姿形を小判に見立てて付けられたものと言われる。