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自然好きなシニアの部屋

近くの野山を歩いて、植物・虫などを観察し、写真に撮っています。

蒲原平野と自然 2022年1月

2022-01-07 21:33:57 | 日記

 2022年(令和4年)1月を迎えて、心から自分・家族・地域・新潟・日本そして世界の平穏を願わずにはおられない。 ただ、少し心配なことがある。ここ2〜3日コロナウイルス感染者数が全国的に増加傾向にあるが、新潟もご多分に漏れず、70数名もの感染者を出していることだ。いつもの注意深い生活を送ることでこの危機を乗り越えたいと思う。さて、新年を迎えて新たなる目標を立てなければならないと思いつつ、傘寿を過ぎた身なので、ただ一つ淡々と過ごして行きたいと思っている。新年の蒲原平野は、寒さは厳しいが降雪はほとんど無く過ごしやすい日々となっている。1月6日は比較的暖かくて庭木の剪定をしたが、翌日の7日は一挙に寒くなった。6日と7日に田んぼ道を歩いたり、新潟の病院への定期検診を受けに行ったので、新年の蒲原平野を簡単に紹介したい。

 7日の夕方の弥彦・角田山系と平野部の風景。平野部は積雪はなく、寒かったが穏やかな一日だった。

7日定期検診で新潟の病院へ海岸道路を通って行く。 1月の日本海は荒波が立ち、いつも見える佐渡の姿もなく、沖には白波も立っていた。昔、親から沖の白波のことを「白ウサギが走る」と聞かされたことを思い出した。反対の砂丘地では少雪を抱いた角田山とスプリンクーラーの配管が残ったままの畑が目立つ。

 帰路は潟東を経由して帰る。弥彦・角田山系の平野部は少しは雪の跡が見えるが田んぼにはほとんど積雪はない(上)。目を転じて越後山脈方面では、粟ヶ岳や守門岳そして五頭連峰の後方にある飯豊連峰の根雪の姿を見ることができる(下)。

 この2枚の写真は6日に田んぼ道を歩いたときに撮ったものである。上の写真の左に見える建物は西蒲警察署(元巻警察署)、下の写真の中央に見えるのは巻東中学校である。どちらも蒲原平野を代表する建物である。田んぼに残雪が見えるが、比較的暖かな一日であった。

 1月初旬の植物の芽吹きを見た。どちらも6日のものだが、福寿草(上)・コシノカンアオイ(下左)・スノードロップ(下右)の芽と花芽だ。この寒さの中ですでに春に向かって芽を出しているのだった。福寿草とコシノカンアオイは、2月下旬〜3月初旬には開花するだろう。

 最後に7日に撮った海岸道路の反対側にある砂丘地で放牧(といっても柵に囲まれている)されている牛の写真を紹介したい。この牛たちは肉用に飼育されているものと思われるが、寒さ厳しい中で堂々と下の写真にあるように犬の遠吠えのように、モオーと頭を上げていた。スペインの闘牛を見たことがあるが、その牛のように肉付きが良く堂々としていた。



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