さあ、ユーフォルビア・氷河(初雪草)の出荷が始まりました。
心配していた背丈も良い状態に納まり、満足しています。
ユーフォルビアはトウダイグサ科の植物で、かなりたくさんの品種が存在しますが、その中でも一番有名なのはポインセチアです。あと、ダイヤモンドフロストも最近よく出回っていますね。
こちらの氷河は葉に斑が入りそれを観賞します。まさに雪が葉に積もったような感じがあり、それで初雪草とも呼ばれているそうです。切花として出回ることも多いですが、写真のように矮化剤を効かせてポットでも出回ることもあります。
気になるところですが、一つのポットにたくさんの本数が挿してありますが、各々の個体によって矮化剤効果の具合にかなりのばらつきが見られます。ひどい個体は地際で成長が停止しています。かと思えば1本だけビョ~ンと伸びています。出荷時はこのような不釣合いな苗を引っこ抜き、ある程度高さをあわせます。ですから移植時はそれを見越して多目の本数を挿すようにしています。
しかし見ているだけでも涼しそうなので、できれば私の自宅の玄関にでも飾りたいものです。