完璧ではありませんが、できるところから一歩一歩。
今年から、生の植物を廃棄する時は、地上部をできるだけ混入させないようにしています。
例えば出荷のロスなどを廃棄する場合は、地上部を切断し家庭用ごみとして廃棄し、地下の用土部分だけを山積みにしています。
目的は、病気からの予防。
昨年の黒腐れからいろんなことを学び、さまざまな病気感染の可能性を阻止できればと思って試みています。
例えば、ハボタンの出荷時に発生する不要な下葉。
これらは、いま病気が発生していなくても気軽に廃棄用土の中に混ぜないようにしています。
全部まとめてビニール袋に入れて、週2回のゴミの日に廃棄。
おかげで出荷の忙しいシーズンは、大変な廃棄ゴミの量になってしまいます。
年数を経過する度に、経営の取り組み方も進化しています。
ファーストレディーも残り1/3になっています。
KaLuckでは、なぜかファーストレディ子ちゃんと呼んでいます。
だいたい品種名を省略系名称で言う事が多いのですが、これだけは面倒くさい。
今年のファーストレディ子ちゃん、カタチが少しヘンです。
いつもは、お盆を逆さにしたようないい感じになるのですが、今年はデベソです。
天候の関係で、矮化剤の効果がおかしくなっているのか???
毎年同じ良品を作り出すことが生産者の目指すところでもありますが、まだまだ未熟だと実感しています。
天候に合わせた栽培技術というかセンスを磨かんといけんですな。