秋作出荷のモクビャッコウの残りを、一回り大きなポットに植え替えます。
モクビャッコウは白妙菊に良く似たシルバーリーフで、葉にはびっしりと短毛が密生しています。このため潅水時の水分が葉に残り、風通しが悪ければ蒸れてきます。葉がワサワサしてきたら、少し空かしてやるほうがいいと思います。(昨年は密状態で栽培していましたので、梅雨時期には下半分が真っ黒になってしまいました)
耐寒性はやや弱いように聞きますが、氷点下になる無加温ハウスでは問題なく越冬しています。
私がこの植物を栽培しようとしたきっかけは香りです。表現の仕様が見つからないですが、葉の香りはすごくいいと思います。私は他にこのような香りの植物は知りません。
秋に流通していますので一度試してみてはいかがでしょうか?
モクビャッコウの香りにあなたも惹かれるのですね!!
それと似た香りとのことですが、開花直前、または直後の
スィートマジョラムの香りはどうでしょうか。
来年、その香りがたのしめるのは梅雨の時です。
モクビャッコウは生産して3年になりますが、なかなか出荷のタイミングがうまくいきません。
花の付く株と付かない株ができるのですが、挿し穂の取る位置によって違ってくるのでしょうか?まだまだよくわからないことだらけで、苦労ばかりしています。
その香りと良く似ているとのことですが、スィートマジョラムは名前しか知りません。
今度機会があれば試してみますね。
ありがとうございます。