KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

節税の為に、苦しんで確定申告しましょうね

2009-02-18 17:58:40 | 事務作業


来たぞ来た来たこの季節、確定申告です。みなさん準備のほうはいかがですか?
一年間ずっと領収書やら銀行取引等を溜め込んでおり、いつもこの時期にまとめて経理ソフトに入力します。
今年はパソコンと入力データの具材をハウスに持ち込んで、一年間を振り返りながら入力しています。
不思議なことに、何を買ったか忘れてしまったことはまずありませんね。結構覚えているもんです。というかすべてごく最近のことのように思い出します。
この仕事をやりだしてからですが、季節の移り変わりが全速力で通過して行きます。昔はそうでもなかったのにね。・・・あまり年寄り扱いしないでくださいね。

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セラスチューム or セラスチウム どっちでもええがな

2009-02-17 19:13:41 | 栽培状況


1月中頃に移植したセラスチューム(夏雪草)です。

無加温ハウスで約1ヶ月、こんな感じです。
この季節はポットの土がなかなか乾かず、さらに苗が小さい為に潅水が少なくて済みます。
写真は移植後3度目の潅水をした直後の写真です。有毛の葉なので水分をもっていますが、今日のような日差しだとすぐに水分は蒸発してくれます。

順調にいけば出荷開始まであと3週間程度。
大きくなってきた株からラベル苗として出て行きます。



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ノースポールは寒さに強いのか? ん?

2009-02-16 17:24:50 | 出荷


今冬最終の出荷になりました。
ブログには出荷は一度しか掲載いたしておりませんが、平均して週3日の出荷をしておりました。

ノースポールは寒い時期に活躍する品種ですが、極端な寒さは凍傷を起こします。
3年ほど前のことですが12月末に非常に冷え込んだ時期があり、半数以上の株が凍傷で廃棄処分したことがありました。
ちなみにこれは無加温ハウスの中のことで、ハウスはフィルム2重張りにしていますがそれでもマイナス何度といった状態になることがよくあります。
寒さに強いといっても安心はできません。
これがきっかけで、夜間は不織布をかぶせることにしています。
ポット苗の状態だと根が凍傷を起こすのは当然ですね。

地中深く根が入っていればある程度安心できると思います。




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やっぱり大きくなってきたローダンセ 

2009-02-15 20:17:24 | 栽培状況


切花品種のローダンセ・マクラタホワイトです。
ここ最近の陽気で蕾もかなり大きくなってきました。背丈も予想どおりグングン伸びてきました。

ピンチやら矮化剤やらで仕立てるのに苦労していますが、これぐらいの背丈で止まってくれれば見た目も非常に美しいと思いますが、もう少し上部に伸びそうです。

出荷開始まで半月~3週間ほどかかりそうです。

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種まき日和の一日でした

2009-02-14 19:05:58 | 播種


ほとんど日中は半袖で過ごしました。2月半ばでこのような天気は植物にとって起爆剤になって、一気に生育が進みそうです。いや植物だけでなく、人間もやる気が出てきますね。

勢いにまかせて、いろんな品種のタネを撒きまくりました。
花の品種は、ゼラニウム(マルチブルーム)・姫ひまわり(サンバースト)・サルビア(パープルボルケーノ)。
野菜の品種は、ナス(3種類)・ピーマン・ししとう(2種類)・パプリカ・レタス(2種類)・キャベツ(2種類)・ハクサイ・ブロッコリー・カリフラワー・パセリ・きぬさや。
全品合計で約1万4千粒ぐらいでしょうか。
写真はピーマンの京みどりです。

ずっと立ちっぱなしでしたので足がダルダルです。

そういえば、今日はバレンタインデー。
農家には関係のない行事です。

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モミジ葉ゼラニウムは秋から量産体制!

2009-02-13 18:17:10 | 移植


秋出荷していたモミジ葉ゼラニウム(3寸)の残り株を、親株として(5寸)に移植しました。

これまで挿し穂を取るための親株が少なすぎました。
今年の秋作は規模拡大を目指し、今日移植した84株を親株として秋に備えようと考えています。

ごらんのように紅葉した葉からこの名前が付けられています。
寒さにあたると全体的に赤色が強く出てきますが、これまで無加温ハウスで栽培していましたので、この株はまさにそのとおりです。 少し暖房を炊けば黄色の面積が増加してくると思います。
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HIJベディングプランツセミナー

2009-02-12 21:06:30 | その他


2年ぶりにベディングプランツセミナーに行ってきました。
HIJ社(種苗会社)の主催で毎年この時期に開催していますが、今年は兵庫県川西市のみつなかホールという場所で行われました。

内容は豊明花き(市場)の話からはじまり、各種苗会社の新品種紹介。鮮度保持剤の説明、そしてハイライトは渡辺和彦先生の講義です。
今年の新品種に関しては、あまり興味をそそる商材は発見できませんでしたが、この業界に携わる人間として、渡辺先生の講義は衝撃的でした。
多分出席者の大多数が同様の衝撃を受けたのではないかと思います。
私は今まで何をしていたんだ!という率直な感想ですがここでは説明できません。
とにかく施肥管理方法を見直さないといけません。



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モクビャッコウの香りは気分が落ち着きます

2009-02-11 18:56:45 | 移植


秋作出荷のモクビャッコウの残りを、一回り大きなポットに植え替えます。

モクビャッコウは白妙菊に良く似たシルバーリーフで、葉にはびっしりと短毛が密生しています。このため潅水時の水分が葉に残り、風通しが悪ければ蒸れてきます。葉がワサワサしてきたら、少し空かしてやるほうがいいと思います。(昨年は密状態で栽培していましたので、梅雨時期には下半分が真っ黒になってしまいました)
耐寒性はやや弱いように聞きますが、氷点下になる無加温ハウスでは問題なく越冬しています。
私がこの植物を栽培しようとしたきっかけは香りです。表現の仕様が見つからないですが、葉の香りはすごくいいと思います。私は他にこのような香りの植物は知りません。
秋に流通していますので一度試してみてはいかがでしょうか?


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来ましたよ レースラベンダーの蕾

2009-02-10 18:43:15 | 栽培状況


こんな感じで蕾が出てきました。
これまでは無加温ハウスで栽培していましたが、今年は夜温5度で栽培しています。
予定よりかなり早く出荷開始となります。

ちなみにレースラベンダーは一般のイングリッシュ系ラベンダーとはまったく異なります。北海道富良野市で有名なラベンダーはイングリッシュ系ラベンダーでこの季節に蕾はつくことはありません。また耐寒性が非常に強く、北海道の冬を平気で越冬します。
それにひきかえ、レースラベンダーは寒がりで、氷点下になると障害が出てきます。逆に多少の温度さえあれば、蕾はついてくるようですね。

当方ではこの四季咲き性を利用して春出荷および秋出荷の年2回の栽培を行っています。


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マリーゴールドは柑橘系フルーツの香りがプンプン

2009-02-09 21:53:07 | 栽培状況


1月25日に移植したマリーゴールド・シグナータ・ジェムのその後の写真です。

前にも書きましたが、変わったカタチのマリーゴールドです。
花の直径が約3センチの小型一重咲きの為、一株にたくさん開花させフラワーボールのような仕立を目標にしています。

頂点をじっくり観察すると、わずかに小さな蕾が付きはじめているのが確認できました。
さすがマリーゴールドです。春が楽しみです。
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