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令和元年の電力・管理2

2020-02-25 18:45:08 | 電験2種への遠い道のり
さて、令和元年の電力・管理の振り返りをしているが、
問2を振り返ってみましょう。

見るからにベタな問題ですね。
これが後から冷静に時間かけても解けなきゃ基本戦略を見直したほうがいいってぐらいのベタさです。

こういった問題はとにかく送電端と受電端の電位差から電流が算出できます。
ここでテクとしてはフェザーを大きさと角度で表したまま電力を計算するってことですね。
いきなりオイラーの公式で開くと難儀な三角関数の積を相手にしなきゃならなくなる。
大きさはそのまま掛け算・割り算、角度は掛け算なら足し算、割り算なら引き算、複素共役なら±逆転ですね。
jで割るってことは角度を-π/2加えるってことです。

で、なるたけ極座標形式で粘って最後にオイラーの公式で開いて実部と虚部を整理すればP,Qは誰でも出せるってわけですね。
ちなみに直角を足し引きすればsinとcosは逆転する。±がどーなるかは4象限で絵にかいてみりゃわかる。こんな三角関数の公式の丸暗記に走ってたらせっかくの脳の領域を無駄遣いしているとしか思えない。

ここまでくれば小問(2)は地道な代入計算。

ってことで、今年免状を手にされたほかの方もこの問題は取りこぼさず落ち着いて計算された方が多いんじゃないでしょうか?

さてさて、問2を振り返りましたが次回は問5を振り返ります。

実は解き方の考え方は問2と問5は共通してるんです。
このことに気づけた方は2問ゲット!!でグンと合格に近づいたんだと思います。

当面回想録を続けます。
よろしかったら今後も読んでやってください。

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