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勉強時間の捻出

2020-07-05 17:06:32 | 電験2種への遠い道のり
社会人ならだれでもそうですが資格試験を受ける場合に時間を無限に取れるわけではありません。

そして私と同じような種類の人間ならば仕事から帰ってきた後はのんびり過ごしたいし、休日は遊びに行きたいと思うことは自然な感情の発露です。私とて好き好んで帰宅後まで口をへの字に曲げて勉強しているわけではありません。

当然資格はその難易度に応じて志願者に努力することを求めてきています。

ここで言っておかなければならないのは、資格を取ることを志願したならば資格試験までに○○時間の勉強をする必要があるということではありません。そんなもん人それぞれの事情があるんです(笑)。必要なのは合格できる実力を身に着けることであり、早く身に着けることが出来れば勉強時間は短くて済みますし、遅ければ当然時間も多く取ることになります。

さて、私が勉強をするにあたって、当然試験勉強に時間を取りたいので会社をさぼらせてくれだの就業中に参考書をおっぴろげて勉強するわけにはいきません。職種によってはさせてくれるところもありますが一般の工場勤務者でそれができるのはよ~っぽど恵まれた境遇の人でしょう。

食事・入浴は欠かせませんし、睡眠時間を削ると日常の業務の判断に支障をきたすので社会人の勉強法としてはあまり感心できません。

そうなると、それ以外の時間、テレビやゲームの時間、晩酌の時間を勉強時間にあてます。また、休日にはそれなりのまとまった時間を取ることになります。誰だっていやでしょうが資格ましてや電験のようにそれなりの権威を帯びる資格の勉強時間が日常に食い込まずに済むと考えるなら虫が良すぎます。

電験3種の頃は仕事から帰ってきたら入浴・夕食・歯磨きを終えて勉強を始めます。このころは9時過ぎまで仕事をすることも珍しくなく睡眠時間の確保を考えれば平日に娯楽の時間を取れるはずもありません。晩酌はやめられないので晩酌と勉強を並行して進めます。勉強をしながら口の中がさみしくなったらウヰスキーをちびりと口に含む。そんな感じで進めました。不思議なことにある程度酔いが回るころに理解と集中のピークが来てそれ以上呑むとテキストを読むことや計算が集中できなくなります。そしたら、その日の勉強を終了して床に就きます。

とことん疲れている日は睡眠を優先します。月一度は遊びに出かける休日を設けます。資格を取る気があるならたま~におサボりこいたからって志の糸は切れないので次の日には復帰できます。

そんな調子で電験3種の勉強を進めました。でも、電験2種の時はちょくちょく志の糸が切れることになります。今思えば電験2種の取得に時間がかかったのは実力もさることながらメンタルの弱さが大きかったのでしょうね。


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