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生涯学習

2020-08-20 22:52:40 | 電験2種への遠い道のり
脳も身体も使わなければ早く衰えが訪れるらしい。
電験2種の免状を取得した後、脳を使わないこと甚だしくこのままではイカンwと思った次第。
身体の衰えは筋トレ・ヨガを日課にして何とか持ちこたえようと踏ん張っている。
イソジを目前にして衰えずに済むなどと思ってはいないが、少しでも遅らせたいと思うのは俗人の浅ましさ。当然私もその例外ではありません。
ってことで電験1種の過去問をつらつら眺めてみると電磁気学の問題がベクトル解析を用いてMaxwellの方程式を解く問題があるってのが電験2種との目立った違いかな。あとは機械・制御が状態空間法を使った問題が相当な頻度で出題されてるってことですね。

ってなわけで、古い電磁気学の演習本を使って問題を解いてみるもタジタジしまくりw

写真のノートの記述はこんな問の回答を自分なりに四苦八苦して解いてみたもの。

<質量m、電荷量qの点電荷が、原点からの変位xに比例する弾性力(比例定数をkとする)によって原点のまわりに束縛されている。この点電荷にx方向を向く振動電界E=E0cosωtを印加すると、この点電荷はどのような運動をするか?ただし時刻t=0において点電荷は原点に静止しているものとする。>

ひーこら言いながら何とか解いたったぞなどとドヤ顔しながら回答を見ると、拘束力による固有周波数と電界の周波数が一致する場合の共振現象について、しーっかり度忘れしてます。
まぁ、これから電験取得を目指す方に手法の前に現象を理解せよなどと、えらっそうな事を述べてる私自身が実際はその程度なんです。
しかも、この問題はMaxwellの方程式を使いこなす前の電磁界の基本的な定義の問題で躓いちゃってます。
始めっからこの調子ですから生涯学習にはうってつけでしょう。

定年までに電磁気の演習本を解き終えて、棺桶に放り込まれる寸前に電験1種の免状を拝めたら上出来ってところです。

ってか電験2種までの実務を目的として資格を取ろうとするのと違って、この年で電験1種の問題を解き始めようなんて、ただのマニアの発想になってます。電験2種はそこそこの年齢で取れなきゃと必死こいてたけど、時間がかかればかかるほど老化防止にはうってつけなのかなとw


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