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超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

新型4ドアスポーツカー『Karma』

2008年12月06日 12時18分33秒 | Weblog
米国のQuantum Fisker社は2日、2009年1月11日に開幕するデトロイトモーターショーに新型4ドアスポーツカー『Karma』を出品することを明らかにした。2.0リットル直4ターボにモーターを組み合わせ、最大出力408psを発生する。

Quantum Fisker社は2007年9月に設立。プラグインハイブリッドシステムを生産するQuantum社とデザインエンジニアリングを行うFisker社との合弁企業だ。

Karmaの心臓部はGM製の直噴2.0リットル直4ターボ(260ps)にQuantum社のプラグインハイブリッドを追加したもの。モーターの電源は22.6kwhのリチウムイオンバッテリーから供給され、最大出力148psを発生。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は408psに達する。

Fisker社が手がけたデザインは4ドアスポーツカーという斬新なもの。ロングノーズや大胆に抑揚を利かせたボディラインが特徴だ。ボディサイズは全長4970×全幅1984×全高1310mmで、長くワイドながら背の低いプロポーションとなっている。

車体はアルミスペースフレームの上にアルミ複合素材で作られたボディを載せる方式。軽量に仕上がった車体のおかげで、0-60マイル(約96km/h)加速は5.8秒、最高速度は200km/hの性能を発揮する。

また、モーターだけで走行できる距離は最大80kmと実用性も十分。バッテリーはコンセントから充電できるほか、ルーフに装備するソーラーパネルからも充電可能とした。

Karmaは2009年11月に発売予定。生産はフィンランドのValmet社に委託する。価格は8万7900ドル(約820万円)。米国、欧州で販売されるが、すでに2010年年央生産分までオーダーが埋まっている状況だ。


欲しいから予約だ~!!
ちょっと性能が不満やけどさ。
プロポーションはいいんだけどね♪

2009年冬期放送開始の新作アニメ

2008年12月06日 00時32分19秒 | Weblog
◆VIPER'S CREED

・あらすじ
21世紀半ば、環境汚染の悪化を食い止めるために国際協調のもと行われた大規模環境対策が失敗、経済の破綻からテロが蔓延し、大戦が勃発した。やがて大戦は終結したが、各国の都市は地理的・情報的に分断されてしまった。そんな時代でも、フォート・ダイバシティは流通の要衝として繁栄を極めていた。町の警備にあたっているサクラコは、トップ成績を誇る「ユニット・ヴァイパー」に配属された隻眼の男・サイキとコンビを組むことになる。サクラコは一筋縄ではいかないサイキ相手にスキルの低さを思い知らされるが、任務を重ねるうちにサイキや他のメンバーを理解し、連帯感を持つようになっていく。

・放送局
アニマックス:1/6(火) 22:00~
BS11デジタル:1/10(土) 23:30~

・情報
「APPLE SEED」「EX MACHINA」の監督として世界に名を馳せる荒牧伸志の最新作が登場。監督は「シュヴァリエ」「忍空」の神戸洋行。アニメーション制作は「喰霊-零-」のAICスピリッツと「biohazard:DEGENERATION」のデジタルフロンティアが担当する。全12話。

・スタッフ
総監督:荒牧伸志/監督:神戸洋行/シリーズ構成:赤星政尚/脚本:赤星政尚、太田愛、谷崎あきら、長谷川圭一/制作:AICスピリッツ/製作:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

・キャスト
サイキ:黒田崇矢/サクラコ:豊口めぐみ/ハルキ:福山潤/ルドラ:川田紳司/ノーマ:皆川純子/テレジア:甲斐田ゆき/ウォルター:家中宏/マイカ:小島幸子/フユヒコ:大木民夫

OP:iLL「R.O.C.K.」
ED:moumoon「愛の音」


◆鋼殻のレギオス


・あらすじ
汚染物質が蔓延し「汚染獣」と呼ばれる怪物のみが生存できる世界で、人類は汚染物質を遮断できる移動都市「レギオス」で暮らしていた。そんなレギオスの中の一つ、学園都市ツェルニに入学した主人公レイフォンは、ツェルニを守る小隊の中で一番弱小の第十七小隊に組み込まれる。

・放送局
テレビ神奈川:1/10(土) 25:00~
サンテレビ:1/12(月) 26:10~(※初回のみ26:25開始)
チバテレビ:1/14(水) 25:30~
テレビ愛知:1/14(水) 25:58~
TVQ九州放送:1/14(水) 27:38~
テレ玉:1/15(木) 26:00~
テレビ北海道:1/15(木) 26:30~
TOKYO MX:1/16(金) 26:00~

・情報
ドラゴンマガジン連載のライトノベルをアニメ化。

・スタッフ
原作:雨木シュウスケ/原作イラスト:深遊/監督:川崎逸朗/シリーズ構成:池田眞美子/脚本:長谷川勝己、花田十輝、根元歳三、横手美智子/キャラクターデザイン:橋本英樹/デザインワークス:常木志伸、岩永悦宜/セットデザイン:青木智由紀/音楽&OP主題歌楽曲プロデュース:浅倉大介/音楽制作:AMG MUSIC/アニメーション制作:ZEXCS/製作:ツェルニ第十七小隊

・キャスト
レイフォン・アルセイフ:岡本信彦/ニーナ・アントーク:高垣彩陽/フェリ・ロス:中原麻衣/シャーニッド・エリプトン:谷山紀章/カリアン・ロス:子安武人/ハーレイ・サットン:阪口大助/リーリン・マーフェス:高橋美佳子/メイシェン・トリンデン:大亀あすか/ミィフィ・ロッテン:仙台エリ/ナルキ・ゲルニ:大浦冬華/シャンテ・ライテ:小清水亜美/ゴルネオ・ルッケンス:飯島肇/ディン・ディー:鳥海浩輔/リンテンス・サーヴォレイド・ハーデン:桐井大介/ダルシェナ・シェ・マテルナ:鹿野優以/サヴァリス・クォルラフィン・ルッケンス:諏訪部順一/女王アルシェイラ:渡辺明乃

OP:Daisy×Daisy「Brave your truth」
ED:Chrome Shelled「ヤサシイウソ」
 Chrome Shelled feat.ニーナ「ヤサシイウソ w/z ニーナ」
 Chrome Shelled feat.フェリ「ヤサシイウソ w/z フェリ」
 Chrome Shelled feat.リーリン「ヤサシイウソ w/z リーリン」


◆RIDEBACK-ライドバック-


・あらすじ
国連解体や東京大震災などを経つつも、GGP(世界統治構想)の統治により徐々に復興が進んでいる2020年の日本。反政府活動の一拠点である武蔵野総合大学に一人の少女が入学してきた。彼女の名前は尾形琳。類い希な舞踊の才能を持つ彼女は、大学生活の初日に人型二輪車ロボット「ライドバック」と出会う。この出会いが世界を変革するきっかけになるとは、誰一人知るよしもなかった。

・放送局
チバテレビ:1/11(日) 24:00~
テレ玉:1/11(日) 25:30~
tvk:1/12(月) 25:15~
KBS京都:1/12(月) 25:30~
サンテレビ:1/13(火) 24:00~
TOKYO MX:1/14(水) 25:30~
AT-X:1/27(火) 9:30~、20:30~/(金) 14:30~、24:30~

・情報
月刊IKKIにて先日最終回を迎えたカサハラテツローの漫画をアニメ化。監督はこれまでに「妄想代理人」「MONSTER」などに参加してきた高橋敦史が初の監督となる。全12話。

・スタッフ
原作:カサハラテツロー
監督:高橋敦史/シリーズ構成・脚本:高屋敷英夫、飯塚健/キャラクターデザイン・総作画監督:田聡/美術監督:東地和生/色彩設計:橋本賢/VFXスーパーバイザー:加藤道哉/CGI監督:設楽友久/撮影監督:斉藤寛/編集:瀬山武司/音楽:和田貴史/音響監督:中嶋聡彦/アニメーション制作:マッドハウス/製作:「ライドバック」製作委員会

・キャスト
尾形琳:水樹奈々/片岡珠代:朴璐美/岡倉天司郎:小山力也/内田すずり:松元恵/上村しょう子:豊口めぐみ/菱田春樹:うえだゆうじ/河合堂太:陶山章央/ロマノフ・カレンバーク:三木眞一郎/横山みさを:早水リサ/キーファ:森川智之/片岡龍之介:木内秀信/依田恵:小林沙苗/片岡南風:柴田秀勝/尾形遊紀:園崎未恵


◆黒神 The Animation


・あらすじ
幼いときに母を失い、マンションで一人暮らしをする高校生・伊吹慶太。ある日、屋台で物欲しそうにしている少女・クロにラーメンをおごることで、人間を越えた存在である「元神霊(もとつみたま)」の争いに巻き込まれていく。

・放送局
関東、近畿、東海、福岡、北海道:1月

・情報
「ヤングガンガン」に連載されている伝奇アクション「黒神」が原作。主人公がゲームクリエイターから高校生という設定に変更され、慶太の中学時代の同級生・蔵木大地などアニメオリジナルの新キャラも登場する。

・スタッフ
原作:林達永、朴晟佑
監督:小林常夫/シリーズ構成:吉田玲子/キャラクターデザイン・総作画監督:西村博之/背景:美峰/プロップデザイン:宮本崇/色彩設計:安部なぎさ/撮影監督:和田尚之/編集:内浦良典/音響監督:菊田浩巳

・キャスト
クロ:下屋則子/伊吹慶太:浪川大輔/プニプニ:冬馬由美/佐野茜:大原さやか/エクセル:田村ゆかり/シュタイナー:中田譲治/蔵木大地:日野聡

OP:栗林みな実「sympathizer」
ED:妖精帝國「彩の無い世界」


この4つに期待かな。
ほかにも面白そうなの多いけどね~。

メタルギアソリッドシリーズの新作?

2008年12月06日 00時22分52秒 | Weblog
http://www.konami.jp/kojima_pro/mgst/?ref=kjp_jp

今年6月にPS3向けに発売された最新作「メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット」が全世界累計販売本数300万本を超えるなど、非常に好調な売り上げを記録したことが記憶に新しい「メタルギアソリッド(METAL GEAR SOLID)」シリーズですが、最新作の登場を予感させる謎のサイトが登場しました。

この謎のサイトによると、KONAMIのロゴが表示された後、「A NEXT METAL GEAR IS...」という文字とともに「i」と「!」、そして緑色の電源マークが表示されています。

どうやら最新作の登場を予告するサイトであること以上の詳細は残念ながら不明ですが、緑色の電源マークに何らかの意味があるようです。

Xbox360版の登場を期待するユーザーも多い同作ですが、公式発表はいつになるのでしょうか。非常に気になるところです。


そして、アドレスの「mgst」の最後のtが気になるんですが。
やったことはないんですけどね。

基本的にこういう系統は、レインボーシックスやゴーストレコンとかしかやりません。

二酸化炭素吸着性能に優れ、生産性に優れた無機多孔質材

2008年12月06日 00時17分49秒 | Weblog
-大気圧以上でも吸脱着ができ、効率的な二酸化炭素回収材として最適-

ポイント
○大気圧以上の加圧で大容量の二酸化炭素を吸着し、大気圧まで減圧すると可逆的に脱着
○現在主流の二酸化炭素回収材ゼオライト13Xに比べ、大気圧以上の圧力で2倍以上の吸着性能
○安価な工業用原料から合成ができ、工業レベルの生産が可能に

独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)地圏資源環境研究部門【研究部門長 矢野 雄策】地下環境機能研究グループ【研究グループ長 竹野 直人】鈴木 正哉 主任研究員と同部門 月村 勝宏 主任研究員、サステナブルマテリアル研究部門【研究部門長 中村 守】メソポーラスセラミックス研究グループ【研究グループ長 田尻 耕治】前田 雅喜 主任研究員と犬飼 恵一 主任研究員は、大気圧以上の圧力領域で大容量の二酸化炭素の吸脱着が可能な高性能無機系吸着材を開発した。

 圧力スイング吸着法による二酸化炭素の回収・分離材としては、これまでゼオライト13Xが用いられている。しかし、ゼオライト系吸着材による二酸化炭素の吸脱着では、真空から大気圧までの圧力領域における吸着量が多く、脱着(放出)させるには再度真空近くまでの減圧が必要であるため、かなりのエネルギーを消費している。そのため、大気圧以上で多量の二酸化炭素の吸着と脱着の両方が可能な吸着材が求められていた。

 今回、安価な工業用原料から穏和な条件で合成できる方法を見いだし、大量生産が可能で、部分的にイモゴライト構造をもつ非晶質アルミニウムケイ酸からなる無機系二酸化炭素吸着材を開発した。この吸着材は、大気圧以上の圧力で10 wt% (重量%)以上の可逆的な二酸化炭素の吸脱着が、繰り返し可能である。300℃程度の耐熱性をもち、大気圧に戻すだけで吸着した二酸化炭素を脱着し、再生が可能である。そのため、二酸化炭素回収・分離に用いることで、二酸化炭素回収の省エネルギー効果が期待される。

地球温暖化が地球規模での問題となり、二酸化炭素の回収法や処理法・利用法の開発が、急務となっている。回収した二酸化炭素の利用法についての研究が各分野で多数進められているが、大気中からの二酸化炭素回収は国や企業に定められた排出枠には計上されない。そのため、火力発電所や製鉄所など二酸化炭素の排出量が多い事業所をはじめ各方面で、高効率かつ低コストで経済活動によって排出された二酸化炭素を回収できる吸着材が求められている。

 これまで、大規模な鉱工業活動による大容量の排出に適した回収システムとして、アミン系の吸収材を用いるアミン法が検討されているが、メンテナンスや中・小規模での採算性が悪いといった問題がある。そのため簡単に二酸化炭素の吸脱着が可能な圧力スイング吸着法(PSA)が検討されてきているが、ゼオライト系吸着材では、効率的な吸脱着を行う上で脱着時に真空まで減圧しなければならずコスト高につながるため、大気圧以上での吸脱着が多い、すなわち低エネルギーで再生できる二酸化炭素吸着材が求められていた。

 産総研は、多孔質材料による吸着材の開発を進め、天然の土壌中に存在するナノチューブ状のケイ酸塩であるイモゴライトに着目し、その水蒸気吸着性能について調べるとともに、大量合成法の検討を行ってきた(2008年10月8日プレス発表「安価な高性能無機系吸放湿材を開発」)。さらに、部分的にイモゴライトの構造をもつアルミニウムケイ酸塩の大量合成法の開発とともに、二酸化炭素など水とは異なり極性の弱い物質の吸着についての研究を進めてきた。

今回開発した無機系二酸化炭素吸着材の合成は、まずケイ素源(例えばオルトケイ酸ナトリウム水溶液)とアルミニウム源(塩化アルミニウム水溶液など)を混合し中和する。その後1日加熱を行うこと(水熱合成)で、部分的にイモゴライト構造をもつ非晶質アルミニウムケイ酸からなる二酸化炭素吸着材が得られる。特殊な試薬は必要ではなく、一般的なゼオライトの合成にも用いられる安価なケイ素源とアルミニウム源から合成できる。また、1Lあたり数十g程度を合成でき、工業的な生産が可能なレベルに達している。そのため、合成コストも市販のゼオライトと同等レベルまで低コスト化が可能であると推測される。さらに、今回開発した吸着材は無機系であることから、300℃程度の耐熱性を有している。

 図1は大気圧をゼロ基準(大気圧101kPaを0kPaとして圧力軸をシフト表示し、大気圧からどれだけ加圧されたかを示す)としたときの二酸化炭素吸脱着等温線で、今回開発した吸着材の二酸化炭素吸脱着等温線(赤)と、現在PSA用吸着材として用いられているゼオライト13Xの吸脱着等温線(青)を示す。今回開発した無機系吸着材は、大気圧以上の圧力では、圧力を高めると二酸化炭素の吸着量が増加し、また吸脱着ヒステリシスがほとんどないことから繰り返し利用することが可能である。0kPa(大気圧)~約900kPa(10気圧)の圧力範囲での二酸化炭素吸着量は、ゼオライト13Xの2倍以上の吸着量であった。また、0kPa(大気圧)まで圧力を下げると、吸着した二酸化炭素はほとんどが放出される。ゼオライト13Xは真空から大気圧までの吸着量が多いが、脱着に際してはかなりの低真空まで圧力を下げる必要がある。それゆえ、PSA法による二酸化炭素の回収においては、低真空~大気圧程度までの領域で二酸化炭素の吸脱着を行うよりも、大気圧以上の領域において二酸化炭素の吸脱着を行う方がエネルギーとして効率的である。

 以上のように、安価で大量合成が可能な材料でありながら、大気圧以上の圧力で二酸化炭素を10wt%以上吸着でき、大気圧まで圧力を下げるだけでその大部分を放出できる、高性能なSi(ケイ素)-Al(アルミニウム)系二酸化炭素吸着材を開発した。

今回開発した高性能二酸化炭素吸着材のPSA材料としての適性を検討するとともに、吸脱着を行う圧力範囲、共存ガスの吸着選択性や性能への影響などについて研究を行う。また、今回開発した二酸化炭素吸着材は、大気圧以上の圧力範囲でも吸脱着が可能という特徴的な吸着性能をもつので、新規用途の開発を目指した研究も進めていく。


あくまでも、二酸化炭素の吸収・分離だけだからね。
特殊性として、大気圧以上の圧力範囲でも吸脱着が可能…

超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)によるE-Mail伝送実験

2008年12月06日 00時12分30秒 | Weblog
「宇宙から、メリークリスマス」イベント実施について

平成20年12月4日
宇宙航空研究開発機構

 (独)宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の基本実験の一環として、このたび初めてE-Mail伝送実験を実施します。そこで「きずな」に対して広くみなさまに親しみをもっていただきたく、「きずな」を経由させるメール配信実験への参加を募集いたします。

1.実験内容
 「宇宙から、メリークリスマス」
  ~超高速インターネット衛星「きずな」を使ったE-Mail伝送実験にあなたも参加してみませんか~



(1) クリスマスのメッセージメールを家族・友人・知人等に送信する参加者をWEBサイト上にて募集します。
(2) 募集期間中に登録いただいた各送信先のアドレスやイラストカード等をいったんJAXA内のサーバにて保存し、平成20年12月24日にまとめて「きずな」へ向けて伝送します。
(3) 「きずな」への送信はJAXA筑波宇宙センターに設置した地球局から行います。「きずな」で中継したメールはもう一方の地球局で受信し、JAXAのメールサーバを経由して相手先に届けられます。
※メッセージは迷惑メール悪用防止のために自由文ではなく、定型カードイメージを募集サイト上で選択していただきます。(画像添付という形で先方に送られます。)
※固定本文には「きずな」から送られてきたメールです、という内容の文章が入ります。(6.をご参照)
2.募集期間   平成20年12月4日(木)~平成20年12月22日(月)17時まで

3.メール送信日 平成20年12月24日(水)

4.参加方法  以下のキャンペーンサイトから、必要事項をご記入の上、お申し込みください。

 宇宙利用ミッション本部公開ホームページトップからの入口
 http://www.satnavi.jaxa.jp/

 JAXA 公開ホームページトップからの入口
 http://www.jaxa.jp/

 参加お申し込みサイト直接のURLは以下です。
 https://ssl.tksc.jaxa.jp/winds-e8/winds/christmasmail/

5.必要記入事項

(1) 実験参加者のお名前(本名でもハンドルネームでも可。)

(2) 実験参加者の電子メールアドレス(携帯でもパソコンでも可。)
(3) 送信先のメールアドレス(携帯でもパソコンでも可。)
(4) 定型デザインカードの選択(8.をご参照)
※1回の申込みで5名様のあて先まで送付できます。
※送付先が携帯メールアドレスの場合は受取人にてドメイン指定等の制限がかかっていると届かない場合もありますのであらかじめご了承ください。ドメイン受信指定する場合は[jaxa.jp]の受信を指定していただくようお願いします。
6.メール本文の一例
パソコンメール及び携帯メール用の固定本文は以下の予定です。パソコンメールの本文ではリンク先が“JAXAモバイル「衛星INFO」”ではなく、“JAXA ホームページ”(パソコン用)になります。


「宇宙から、メリークリスマス!」
このメールは、はるか宇宙の36,000Kmの静止軌道を廻っている 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を経由してあなたに届けられています。なお、このメール送信につきましては超高速インターネット衛星「きずな」を使ったE-Mail伝送実験に参加したお友達からのご依頼によりお送りしております。 ※「きずな」がどのような人工衛星か知りたい方は、JAXAモバイル「衛星INFO」をご覧下さい。 http://mobile.jaxa.jp/
宇宙航空研究開発機構(JAXA)

7.その他

※「参加者様の名前等」「参加者様のメールアドレス」がメール本文中に表示されます。
※「きずな」からのメッセージはいったんJAXAの地球局で受信をし、地上ネットワーク経由にて各端末へ送信されます。直接「きずな」から個々のパソコン、携帯への配信ではありません。
(実験システムのイメージは次ページのとおり)
※登録いただきましたメールアドレスにつきましては本実験以外には使用いたしません。
※本件は実験であり都合により実施できないこともありますのであらかじめご了承ください。


面白そうだから、参加してみる!!

月周回衛星「かぐや(SELENE)」の状況について

2008年12月06日 00時11分29秒 | Weblog
以下、JAXAからの抜粋独自メモ

かぐや搭載の月の表面で10m分解能をもつ地形カメラによって得られた画像データをもとに、クレーター年代学手法(※1)により、これまで十分な研究がなされていなかった月の裏側の海(モスクワの海など)の形成年代を調べた。

この結果、モスクワの海の一部領域など25億年前に形成された領域がいくつか見出され、裏側においても海を形成するような内部活動が、少なくとも25億年前まで継続していたことを、今回の論文で始めて明らかにした。

※1…表面のクレーターの個数密度からその場所の形成年代を推定する手法。
   クレーターの個数密度が高いほど、その場所は古いとするもの。


かぐやレーザ高度計による月極域での日照条件

月の極域は太陽光がほぼ水平方向から入射するため、深いクレータの底などで一年中日が当たらない領域(永久影)や、高い山などで日が常に当たる場所(永久日照)があると考えられて板だ、詳細な極域の地形データがこれまで存在しなかったため確かなことが言えなかった。かぐやのレーザ高度計が初めて極の地形データを作成し、次の見地を得た。

永久日照は存在しない。
永久影が存在する。
最大の日照率は89%(北)、86%(南)。
地球の一年のうち、それぞれ324日、314日分に相当。

上記データはClementine衛星が作成した北極の画像との比較を行い、地形モデル及び日照率の計算方法がほぼ正しいことを確認している。
その後、南北85度以北(以南)の領域で、今回得られた地形モデルを用いて約5年半(2000日)分の日照率の計算を実施。


太陽風イオン(水素原子核(陽子))の月面反射

月面に衝突した太陽風イオンのうち、0.1%~1%程度が(少しエネルギーを失って)反射/散乱されることをMAP‐PACE(プラズマ観測装置)が発見した。
月面で反射/散乱されて「かぐや」に戻ってくるイオンは太陽風中に含まれるヘリウム原子核は存在せず、殆どが陽子(水素原子核)であることも併せて明らかとなった。

太陽風イオン(水素原子核)の月面反射/散乱と反射された太陽風イオン(水素原子核)の加速が初めて宇宙空間で観測された。
このプロセスは、月に限らず、強い固有磁場と濃い大気をもたない天体周辺に共通に存在するはずのプロセスであり、天体周辺環境を理解する上で無視できない重要なプロセスである。


けっこう興味深いデータが多いね。
やはり直接観察するというのは、得られるものが多い。