超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

メキシコの未知の古代文化を発見か?

2008年12月10日 20時21分51秒 | Weblog
メキシコ中央部で15年前に見つかった石の彫像群から、未知の文化の存在が示された。この文化の人々は周辺にミステリアスなピラミッドを建造していた可能性が高いという。

 石像群は、メキシコ・シティーの北東約100キロにあるイダルゴ州トゥランシンゴ市の渓谷で、15年ほど前に初めて発見された。41体の石像のほとんどが、「渓谷内やメキシコ中央部の高地で確認されているどの文化のものとも違っていた」と、メキシコ国立人類学歴史学研究所の考古学者カルロス・エルナンデス氏は語る。

 石像の多くはひざに手を置いた座像で、頭飾りや円錐形の帽子を身につけているものもある。台座には蛇が描かれており、アステカ神話の風の神であるエヘカトル(ケツァルコアトル)を表している可能性がある。中には、ジャガーの開いた口から人物が現れる様子を彫った像もあった。

 石像のほか、石灰に水と細かい砂を混ぜてできる化粧しっくいで作られた像も見つかっている。化粧しっくいには青や緑の彩色が施され、ヒスイのような外観に仕上げられている。

「いずれも後古典期の紀元600~900年代のものとみられているが、メキシコや諸外国の考古学者の中には、古い物ではなく偽物だと指摘する向きもある。だが、トゥランシンゴ市内での発見場所や年代などの特徴を総合すると、未知の文化のものと考えてよいのではないか」と同氏は考えている。この文化は、メキシコのイダルゴ州にある場所の名前にちなんで「ウアホムルコ(Huajomulco)」文化と名付けられた。

 イダルゴ州のウアパルカルコに遺されている謎のピラミッド付近でも、同じようなタイプの石像が確認されている。このピラミッドの形状や白と黒で塗られた比較的小型の構造は、同時期、同エリアに存在したトルテカやテオティワカンの文化的特徴とは異なっており、その文化的背景については考古学者らの間でいまも議論が交わされている。

 ラテン系民族が到達する以前の南北アメリカ大陸では、紀元前400年~紀元700年代にテオティワカンの人々が活躍し、最大級のピラミッドを建造した。その後、紀元900~1100年代には南アメリカ大陸の数種族がまとまって同地域にトルテカという帝国を築き、中心都市となったトゥーラでは美術や建築が栄えたとされている。

 ピラミッド付近からの出土品に基づくと、「ウアパルカルコのピラミッドは新たに発見された文化の人々が造った可能性が高い」と同氏は話している。

 イダルゴ州で調査を進めるアイオワ大学の考古学者トーマス・チャールトン氏は、次のように述べる。「今回調査された石像などから、新たに確認された古代文化とウアパルカルコのピラミッドに関連があることは間違いないだろう。トゥランシンゴの渓谷付近の遺跡が、テオティワカン時代の終焉からトルテカ帝国時代初期までの間に造られたものだという仮説は、理にかなっている」。

 これには、アリゾナ州立大学の考古学者マイケル・スミス氏も同意する。「後古典期は交易や都市文化、技術進歩などの点で大きな発展があった時代だと考えられている。いまも謎の多い時代ではあるが、この時期に独立した文化があったとしても不思議ではない」。前出のエルナンデス氏は、「今後、ウアパルカルコでの発掘調査が進めば、新たな文化とのつながりが明らかになって歴史の空白を埋めることができるかもしれない」と述べている。


古代文明や考察に詳しい私ですが。
また面白いものが発見されましたな。

泥火山でメデューサワームを発見

2008年12月10日 20時18分17秒 | Weblog
海底で新種のチューブワームが発見された。その姿形を発見者のアナ・ヒラリオ氏は、頭髪をヘビに変えられた伝説のメデューサに例えるが、もちろん見たものを石に変えてしまう目は持ち合わせていない。控えめなヒラリオ氏は、少なくとも1種にはギリシャ神話のその怪物にちなんだ名前を付けようと考えている。

 ポルトガルのアヴェイロ大学に在籍するヒラリオ氏とその調査チームは最近、カディス湾の泥火山で20種の小さなワームを発見した。カディス湾は、スペインの南西にある大西洋の入り江である。

 泥火山とはメタンに満ちた流動体が海底から染み出てくる場所のことであり、ヒラリオ氏によれば、そこは非常に豊かな生態系のエネルギー源になっているという。

 しかし、体内の特殊な器官内にすみつくバクテリアに頼って生き延びているチューブワームはとらえどころが無く、いまだ科学的にほとんど解明されていない。

 チューブワームはメタンなどの化学物質を沈殿物から吸収し、その物質を血液を介してバクテリアに送り届ける。受け取り側のバクテリアは有機炭素を生成し、その炭素はワームとバクテリアの両方の栄養分となる。

 ヒラリオ氏は、同じ遠征調査で発見した別種のワームには既に「Bobmarleya」という名前を付けている。そのワームのドレッドヘアのような姿形を見て、ジャマイカのレゲエシンガー、ボブ・マーリーを思い出したからだという。


未知。
この言葉の持つ響き。
いや、魔力。

今まで知りえなかったものが明らかになる。
いいね。本当にいい。

すさまじい濃霧でJR西日本の各線が大幅な遅れ

2008年12月10日 20時11分17秒 | Weblog
JR西日本の列車運行情報ページによると、JR京都線の茨木駅~千里丘駅間で濃い霧が発生して20分から50分の遅れが発生し、ほかにも奈良線の玉水駅付近でも濃い霧のため10分~20分の遅れ、大和路線では郡山駅付近にて濃い霧のため10分~25分の遅れ、嵯峨野線では断続的に濃い霧が発生しているため10分~15分程度の遅れ、さらに学研都市線でも濃霧のために運転取りやめや大幅な遅れががでており、振替輸送を実施するなど、ものすごい大混乱状態に陥っているわけですが、どれぐらい濃霧だったのかがこの写真。

そんなに凄い濃霧だったのかなぁ~。
めっちゃ晴れ渡ってたからさ。

濃霧ならやっぱり名阪国道だと思う。
自分の車のボンネットすら見えにくくなる場合がある。
っていうのは言いすぎかも知らんけどw
これ以上みにくいのは確実。
そこを集中して走るのは、めっさ面白い。

CERN、LHCヘリウム流出事故の事故発生箇所の映像を初公開

2008年12月10日 20時04分16秒 | Weblog
欧州原子核研究機構(CERN)は5日、9月に大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で起きた冷却用のヘリウム流出事故に関連して、初めて事故発生箇所の映像を外部に公開した(画像参照)。

 事故は運用開始直後の9月19日に発生したもので、LHCの8つ(1-2, 2-3, 3-4, 4-5, 5-6, 6-7, 7-8, 8-1)あるセクターの内、セクター3-4の超伝導電磁石の電気回路に内在していた半田付けのミスによる回路短縮(ショート)によってセクターを冷却するための冷却装置が異常停止。冷却装置が停止してしまったことを受けて冷却用のヘリウムガスが加速器のトンネル内に流出すると共に粒子加速用の双極磁石(Dipole Magnets)と四極磁石(Quadupole Magnets)が損傷してしまったというもの。

 この事故により、加速器のチューブが「乙」字型に折れ曲がってしまった様子が今回、公開された加速器の映像で明らかとなると同時に、事故によって流出したヘリウムの圧力の高さを物語るものとなっている。

 現在、LHCの加速器はセクター3-4での事故のため、隣接するセクター1-2、2-3が平温まで温度が上昇する状態となっており、セクター3-4の超伝導電磁石の交換作業が終了しても、その後更に、セクター1-2、2-3、 3-4の再冷却が必要となる見通しだ。

 CERNでは来年夏の終わりまでにLHCの再開を図りたいとしているが、セクター3-4で起きた事故を受けて、他のセクターでも潜在的な不具合箇所が潜んでいる可能性などもあり、事故対策を優先して運用開始時期を遅らせて各セクターの回路障害を検出する事故早期警戒装置を導入するのか、あるいは運用開始を最優先して来年夏の終わりに運用再開するのか、難しい判断に迫られている。


やっとかい。やっと公開かよ。
まぁこんなのいいから、さっさと全部点検しなさい。
そして稼動させて研究しなさい。

マイクロ波ミサイルや停電爆弾…電子戦

2008年12月10日 19時58分52秒 | Weblog
ローテクの過激派でさえ、最近は多少の機器を使いこなしている――1、2台の携帯電話でしかないかもしれないが。米空軍が、敵の電子回路を瞬時に焼き切ってしまう新しいマイクロ波ミサイルを製造したいと考えているのもそのためだ。

4000万ドルの費用を計上している3年計画の『対電子機器高出力マイクロ波(HPM)先進ミサイル・プロジェクト』(Counter-Electronics High Power Microwave Advanced Missile Project: CHAMP)とは、提案要求によると、「電子システムの劣化や損傷、破壊をもたらす能力を備えた技術を実証するための、多発式多目標HPM空中プラットフォームの開発、テスト、実証」を目的としているという。攻撃対象は、「軍用、工業用、民生用、および軍事力の非均衡をもたらす」機器となっている。

プロジェクトの最終目標は以下の通りだ。「5基の航空機搭載用装置の開発。HPM源のない空中プラットフォーム1基で、運搬、制御性、連携を実証する飛行テストを行なう。残り4基の空中プラットフォームにはHPM源を組み込み、飛行テストと実証、HPMの効果のテストを行なう」

米軍はこのほかにも、電子機器を攻撃対象とする、より高性能なマイクロ波兵器の開発に向けた取り組みを数多く進めている。

米空軍は、こうした兵器の開発を目的とした予算7500万ドルの研究プロジェクトのために、今年1月に500万ドルの契約を2件結んだ。

また、航空兵装軍団(Air Armament Command)は、「対電子機器ペイロード」の製造に独自に取り組んでいる。[また、リンクされている記事によると、米Raytheon社は、「電子的なバリア」を使って空港をミサイルなどの攻撃から守るシステム『Vigilant Eagle』を開発している]

さらに海軍は最近、「最新鋭の『電磁パルス(EMP)パルサー』」に700万ドル以上をつぎ込んでいる。

だが、以前述べたように、こうした「電磁波爆弾」にはさまざまな問題が付きまとっている。その1つは、マイクロ波による味方への誤爆だ。また、『Aviation Week』の記事によれば、「費用、サイズ、ビーム制御、発電など、解決不可能にも思える条件」がいくつもあるという。

まぁ昔から考えられてきた兵器ですな。
もちろん米軍は電磁波への耐性を持ったシステムを構築してます。
電子的なバリアもECMの強力版といった位置。

どんな兵器でも、電子回路を焼ききったら終わり。
そんな強力な兵器、広範囲に被害をもたらすから迷惑だ。

香港の養鶏場で鳥インフル検出

2008年12月10日 19時54分01秒 | Weblog
香港政府は9日、香港と中国本土との境界に近い元朗地区の養鶏場で、鶏の死骸とふんから、鳥インフルエンザウイルスH5型が検出されたと発表した。現時点で養鶏場の経営者と従業員に感染の兆候はないという。

 経営者は、鶏約60羽が異常死したため、当局に通報。政府は周辺3キロを防疫区に緊急指定し、この養鶏場の鶏と市場に流通した鶏の計約9万羽を処分するとともに、今後3週間にわたり、家禽の輸入と養鶏業者からの出荷を停止する。

 香港では今年6月にも九竜半島や香港島の市場で鶏のふんなどから同ウイルスが検出されているが、養鶏場で見つかったのは2003年以来という。


さぁ…恒例の季節がやってまいりました。
プレパンデミックですめばいいけど。
人から人への突然変異の亜種が出てこないことを願います。
マスクは必須です。
N95対応じゃないと意味ないッスよ。

ランエボX(ポリス仕様)

2008年12月10日 19時51分46秒 | Weblog
英国三菱は9日、『ランサーエボリューションX』をサウスヨークシャー州警察に納車したことを明らかにした。速度違反の取り締まり、違反車両の追跡をおもな任務とする特別部隊に配備された。

サウスヨークシャー州には、すでに『エボリューションVIII』、『エボリューションIX』が配備され活躍してきた。現場の警官にも同車のパフォーマンスは好評のようだ。サウスヨークシャー警察は、「優れた追跡能力を発揮する車。動力性能に余裕があるからこそ、追跡時のアクシデント発生を最小限に抑えられる」と絶賛している。

そんなサウスヨークシャー警察にとって、現行エボリューションXの配備は待望の出来事。ポリス仕様は英国向けの最強グレード、「FQ-360GS」をベースに開発された。2.0リットル直4ターボは最大出力359psを発生。0-100km/h加速4.1秒、最高速度248km/hの性能はスーパーカーも顔負けだ。もちろん、エンジンや足回りには市販車とは違う専用チューニングが施されていると思われる。

外観はブルーとイエローのデカールが装着されるほか、ルーフには青色灯を装着。ボンネットには「POLICE」の文字が逆さまに貼り付けられる。これはドライバーがルームミラー越しに見た時、パトカーを早く認識させるためのアイテムだ。

車内には最新のナンバープレート読み取り装置を導入。違反者のナンバープレートを車載カメラが読み取り、本部へデータ送信。すぐに車両の持ち主が特定される仕組みだ。

サウスヨークシャー警察では、最新モデルの配備によって、現場の士気が一段と高まっているとか。現地をドライブする機会がある人は、くれぐれも安全運転で。

素晴らしいチューニング内容っぽいね。
こういうのは採算度外視で、いかに良い車を納品するか。だし。
ヨーロッパとかはこういうの多いよね。

日本にもNSXやGT-Rなんかも配備されてるけど。
メーカー協力だけど、ここまでのチューンはしてない。

ま、どっちにしても警察官の腕はないだろうけどね…

メルセデスベンツ Eクラス 次期型

2008年12月10日 19時44分42秒 | Weblog
欧米の複数の自動車メディアは9日、次期メルセデスベンツ『Eクラス』の写真を一斉に掲載した。写真はセダンのみで3点。ダイムラーからは今のところ、コメントなどは出されていない。

ダイムラーは2008年10月のパリモーターショーに、『ファシネーションスタディ』というコンセプトカーを出品した。写真を見ると、次期Eクラスはこのコンセプトカーに非常に近い顔を採用しているのがわかる。

先代に始まり、現行のEクラスへと受け継がれた丸型4灯ヘッドランプは、次期型では異形4灯式へと発展。フロントバンパーの形状は現行モデルに近いが、フォグランプに流行のLEDデイタイムライトを取り入れているのが新しい。フロントグリルは大型化され、高級車らしい押し出し感が強調された。

サイドビューは『Cクラス』のように、フロントからテールエンドへ向かって力強いキャラクターラインが入れられた。しかも、その本数はCクラスの1本に対して、次期Eクラスでは2本。ボディ下側に追加されたキャラクターラインは、リアバンパーの線と調和するようにデザインされているのが見て取れる。さらに、『Sクラス』のようにリアフェンダーに膨らみを持たせているのも特徴だ。

リアはテールランプが三角型から横長デザインに改められたほか、左右2本出しの角型マフラーが採用されているのが確認できる。また『E500』のエンブレムが見えることから、ガソリンのトップレンジは現行と同じく5.5リットルV8と見ていいだろう。

関係者によると、次期型のボディサイズは若干大型化され、室内空間が拡大しているという。また、エンジンに関しては、ディーゼルが『C250CDI』に搭載された2.2リットル直4スーパーチャージャー(204ps)を導入するほか、『E63AMG』の6.2リットルV8は最大出力が550psまで引き上げられるという。遅れて『S400ブルーハイブリッド』で実用化した、ハイブリッド仕様も追加される見込みだ。

次期Eクラスは2009年3月のジュネーブモーターショーでのワールドプレミアが有力。欧州では夏ごろには市販されると思われる。


あんまり好きな車屋さんではないけどね。
なんか見た目がレクサスGSとLSを足した感じ。
フロントGS、リアはLSっぽいと思った。