超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

抗生物質の長期使用は腸内の有益な細菌に悪影響

2008年12月07日 23時24分52秒 | Weblog
Antibiotic treatment, especially when prolonged or repeated, may have a negative impact on beneficial bacteria that live in the gut, according to a new study.

Gut bacteria play helpful roles in various aspects of human nutrition, metabolism and immune responses, experts note.

Researchers focused on the widely-used antibiotic ciprofloxacin, prescribed for a number of bacteria-caused conditions, including urinary tract infections. It has been believed that ciprofloxacin causes only modest harm to beneficial bacteria in the body.

In this study, Stanford University's Dr. David Relman and colleagues catalogued bacteria in the feces of volunteers being treated with ciprofloxacin and identified more than 5,600 different bacterial species and strains. However, while the patients were taking the antibiotic, the overall abundance of about 30 percent of the bacterial species and strains was significantly affected, the researchers found.

The effects of the antibiotic on gut bacteria varied greatly between individuals, with two volunteers showing a strong reduction in bacteria diversity. The study also found that once antibiotic treatment was completed, it took up to four weeks for most strains of gut bacteria to return to pre-treatment levels.

None of the study participants reported signs of gut-related problems during fluctuation of their gut bacteria populations.

While the findings, published online this week in the journal PLoS Biology, reveal aspects of resiliency in gut bacteria, they also suggest that antibiotic treatment may have long-lasting effects on overall health that could go unnoticed, the researchers concluded.


抗生物質を使い続けると有益な体内菌の働きを抑えてしまう。
でも、使用をやめると、ひと月くらいあれば、元の状態に戻るってさ。

腸内細菌に回復力があるとの側面が明らかになった一方、
抗生物質治療によって、気付かれないまま健康に長期的な影響が
及ぶ可能性のあることが示されたと結論つけてます。

腫瘍細胞への燃料供給を絶つ新しい治療法

2008年12月07日 23時21分03秒 | Weblog
FRIDAY, Nov. 21 (HealthDay News) -- Belgian researchers have discovered that some cancer cells use lactic acid instead of sugar for food, and this might lead to new treatments that starve and kill these cells.

To survive and proliferate, all cells in the body need to produce energy. They do this by burning sugar [glucose], a process that requires oxygen. Compared with normal cells, tumor cells have restricted access to oxygen. Some tumor cells become starved for oxygen [hypoxic] and produce lactic acid. Until now, it was believed that both types of tumor cells used glucose as their main fuel, the study authors said.

"Using models of tumor cells, we found that well-oxygenated cells use lactate [lactic acid] as a preferential substrate to produce energy," said lead researcher Pierre Sonveaux, an associate professor at the University of Louvain Medical School in Brussels.

In other words, when these oxygenated cells choose between glucose and lactic acid, they choose lactic acid, Sonveaux explained. "The well-oxygenated cells thus recycle the waste product of hypoxic cells," he said.

The researchers identified the gate through which lactic acid enters oxygenated cells -- a transporter protein called MCT1 (monocarboxylate transporter 1). "The same transporter is present in the muscle where it helps to clear lactate to prevent cramps," Sonveaux said.

Tumors are famous for co-opting normal body functions, Sonveaux said. "What we identified is thus another example of usurpation by tumor cells of a normal system diverted to promote tumor growth," he said.

In experiments with mice with tumors, Sonveaux's group used a drug to block MCT1, preventing the oxygenated cells from using lactic acid as an energy source. These cells survived by switching to glucose, and they also stopped using oxygen.

This resulted in the death of hypoxic tumor cells. "Oxygenated cells close to blood vessels used glucose so abundantly that the hypoxic cells far from the blood vessels died from glucose starvation," Sonveaux said.

Sonveaux noted that hypoxic cells are particularly resistant to all forms of anticancer therapies, including chemotherapy and radiotherapy. But after blocking MCT1, radiation killed most of the cancerous cells, he said.

The findings were published in the current issue of The Journal of Clinical Investigation.

Tumor cells cooperate to produce energy, Sonveaux said. "This cooperation can be corrupted therapeutically to destroy the most hard-to-kill cancer cells. This approach is unique and has the potential to cure cancer in combination with radiotherapy. It has also the potential to be applicable to a wide range of human tumors, after the development of a drug compatible with human use," he said.

Drugs that block MCT1 are in development, but clinical trials using this approach are at least several years away, Sonveaux said.

Dr. Margaret K. Offermann, the American Cancer Society's deputy national vice president for research, thinks this finding could lead to new strategies in treating cancer.

"This study explains differences between several types of cancer cells that could potentially be exploited to enhance treatment," Offermann said. "How effective it's going to be is hard to know," she said.


一部の癌(がん)細胞は栄養源として糖ではなく乳酸を優先的に利用しており、この知見が癌の新しい治療法につながる可能性があることをベルギーの研究グループが突き止めた。

 細胞が糖(ブドウ糖)を燃焼させてエネルギーを作り出すプロセスには酸素が必要だが、腫瘍細胞の中には酸素が十分に供給されないものがあり(低酸素細胞、hypoxic cell)、この細胞が乳酸を産生する。研究を率いたLouvain大学医学部(ブリュッセル)のPierre Sonveaux氏によると、これまで癌細胞はブドウ糖を主な栄養源としていると考えられていたが、十分に酸素を供給されている細胞(酸素化細胞、oxygenated cell)は、乳酸を優先的に用いることによって低酸素細胞が作り出す老廃物を再利用しているのだという。

 研究グループは、乳酸が酸素化細胞に入り込むためのゲートが、MTC1(モノカルボン酸輸送体1)と呼ばれる輸送蛋白(たんぱく)であることを突き止めた。同じ輸送蛋白は、筋肉内で乳酸がけいれんを起こすのを防いでいる。腫瘍が正常細胞の働きを勝手に真似るのはよくあることで、今回わかったのも、そういった正常細胞の機能を強奪して腫瘍細胞の成長に役立てている例の一つだという。

 腫瘍を発生させたマウスを用いて、MTC1を阻害する薬剤により酸素化細胞が乳酸を利用するのを妨害すると、酸素化細胞はブドウ糖を利用するようになり、その結果、低酸素細胞がブドウ糖の不足によって死滅したという。このように腫瘍細胞の協調を乱すことにより、死滅させることの難しい癌細胞を破壊できる可能性があるとSonveaux氏は述べている。低酸素細胞は化学療法、放射線療法などあらゆる抗癌治療に特に耐性が強いが、MTC1を阻害したあとは、放射線療法でほとんどの癌細胞が死滅したという。この知見は、米医学誌「Journal of Clinical Investigation(臨床試験)」オンライン版に11月20日掲載された。

 MCT1を阻害する薬剤は現在開発段階にあるが、臨床試験の実施は少なくとも数年先になるだろうとSonveaux氏はいう。米国癌協会(ACS)のMargaret K. Offermann博士は、この知見が癌治療の新たな戦略となる可能性はあるが、「どのくらい有効なものとなるかは、まだわからない」としている。


頑張っていただきたい。
すべてのガンに効く、特効薬を…

a Terre(ア テール)

2008年12月07日 23時17分21秒 | Weblog
なぜか、ここでカフェ情報を提供。

フランス語で大地という意味です。

大阪は福島ってところにあるオサレな場所です。

梅田のひとつ先の駅になります。


数年前のことですが…

生まれて初めてキッシュってものを頂いたところ。

めっちゃ美味しかったのを脳が覚えています。

そして、思い出深い場所でもあります。


2階にあがって、自宅に居るみたいにゆっくりできる空間です。

ここ最近は行ってないんですけど…久しぶりに行きたいなって思う。


以下、ホームページです。ちょっと構成が特殊ですが…

A Terre

これは食べにくい…

2008年12月07日 23時01分33秒 | Weblog
意中の人とこれを食べに行く勇気。

どこから箸をつけるか決める勇気。

これを作るお店の勇気。

これをネタに使うこのブログの愚かさ。

どこをとっても最高です!!


そもそも…

これ見て官能的だと思う自分の性が情けない。

盛り付けの仕方としては極上だと思います。

飲酒運転する意味

2008年12月07日 00時25分35秒 | Weblog
なんで飲酒運転なんてするんやろうか。
昨日の一斉検問でもめっちゃ検挙されてたけども。

言葉悪いけど、飲酒運転するやつらって…

アホちゃうか?

いや。

アホやん。


自動車ってものをとりまく法律も知らんのかね?

まぁ無責任の結果が、飲酒運転なんだから。。。

いくら言っても意味ないんやけどさ。

犯罪って分かってないんだろうな。


人生とお金(代行やタクシー)を天秤にかけるだけやで?

どう考えても、お金だろ。てか、メタボ解消のために歩けよ。

そこで、オレは大丈夫って過信を選ぶ、その無謀さ。

そういうやつらにもう免許与える意味もないと思う。


免許の取り消しが、この先の法改正で厳罰化されるって…

そんな報道があったけど。意味ないよ。また取れるんだから。


犯罪する奴らも一緒やけど、もっと厳罰化すればいいのに。

極論は書かないけどね。極論でいいと思う。

社会的責任を放棄した結果なんだから、それ相応の報いは受けるべき。

刑務所でメシ食わしてるなんて、税金の無駄。

被害者より加害者に手厚い。ぬるい制度だわ。

戦車も無人化の時代が到来、米社が開発中の無人装甲車両を公開

2008年12月07日 00時23分43秒 | Weblog
 米ホウィー・アンド・ホウィー・テクノロジーズ(Howe and Howe Technologies)社は1日、米フロリダ州で開催中の米陸軍サイエンスコンファレンス(Army Science Conference)の席上で、米陸軍と共同開発を進めている無人戦車「Ripsaw MS1」の概要を始めて公開した。

 「Ripsaw MS1」は2000年から同社が独力で開発を進めてきた無人戦車「Ripsaw 1」をベースにして米陸軍無人地上車両適用化計画(US Army UGV Application)の資金援助の元で2008年1月から開発が着手されてきたものとなる。ほとんどどんな不整地や障害物でもクローラーを使って乗り越えることが可能なことに加えて、最高速度は時速100キロにも及ぶなど、分厚い装甲で重厚長大化した現代の軍用車両や戦車と比べて並外れた高い機動性を備えていることが大きな特徴。

 試作機では中量級の機関銃として米軍で広く利用されているM240機関銃を装備し、車体操縦のオペレーターと武器操作のオペレーターの2名で遠隔操作方式で走行が可能。

 米軍では今回、明らかとなった「Ripsaw MS1」と同種の無人戦車の試作機を他の開発業者を通じて多数、開発させているものとみられており、最終的には、これらの試作機の評価実験を通じて優秀な成績を収めた無人戦車を複数台選んで更に、実用機の開発評価段階に進む模様だ。

米軍ではイランなどの前線を中心に遠隔操作方式のロボットを既に多数導入し、爆発物処理や偵察用途に利用しているが、今後は更に、自律走行が可能な第二世代のロボットとも呼ぶべき無人走行車両を、危険地域における物資輸送や偵察用に利用すべく、現在、実戦配備に向けた最終開発段階を迎えている。

 しかし、こうしたロボット兵器のほとんどは攻撃用の兵器ではなく、大型の攻撃用ロボットの開発という面では米軍は比較的保守的な姿勢を示してきていた。


ゲーマーよ!!
今後の就職先は、軍隊だ!!

いや、実際そうでしょ。
遠隔操作だと…兵士自体を育成するコストがかからん。
シミュレーションもソフト開発とかだけでいいんだから。

実戦になればなお更ね。
人的損害がないっていうのもメリット。
モノはいくらでも作り直しはきくけど、人を育成するのは金かかるもんね。

デメリットも多いけどさ。
即応性・柔軟性にかける。
市街地戦にめちゃくちゃ弱い。
大味な制圧しか出来ない。
乗っ取られるw

あっ、そういうの前提だと…
外部操作を一切受け付けなくしとくとか。
爆薬仕込んどいだらええか。

ぬいぐるみのクマ、史上初の宇宙飛行に成功

2008年12月07日 00時16分04秒 | Weblog
英ケンブリッジ大学の学生により、史上初となる「ぬいぐるみのクマ」による宇宙飛行の試みが実施され、見事に成功を収めていたことが同大学の発表により明らかとなった。

今回、宇宙飛行に成功したクマは、「MAT」と「KMS」と名付けられた2匹。この2匹のクマは摂氏でマイナス50度にも耐えられるようにと願いを込められて地元の小学生が作ったアルミホイルでできた専用の宇宙服で身を包み、ケンブリッジ大学チャーチルカレッジの学生、ヘンリー・ハラーム(Henry Hallam)君が気象観測気球を改造して作った専用の「宇宙船」に搭乗。約2時間に渡る飛行の末、高度30キロまで到達し、丸みを帯びた地球を背景して記念写真を撮った上で、再び、地上に帰還することに成功した。

ハラーム君は宇宙旅行協会に属しており、今回の実験で成功した気象用観測気球などを用いた、サブオービタル宇宙飛行の実現性に関して、真剣に研究を進めているという。

ハラーム君によると、気球を使って気球の上昇限界となる30キロ前後まで上昇した上で、そこからロケットを発射すれば、1000ポンド(約13万6000円)前後の極めて安価な費用でも高度100キロの本当の宇宙まで到達できるロケットを開発することができるだろうと述べている。


う~ん…たぶん凄いことなんだろうね。
物体の重さが、ぬいぐるみ程度ならしれてるからだけどさ。
こういう実験の積み重ねで、何か新しいことが発見されるなら…
意味のあることだと思われる。

NASA、次世代火星ローバーの打ち上げを2011年に延期

2008年12月07日 00時12分22秒 | Weblog
NASAは4日、開発中の新火星探査ローバー「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(Mars Science Laboratory)」の打ち上げを2009年から2011年に延期したことを発表した。

 当初の予定では2009年9月に打ち上げが実施され、2010年10月に火星の大気圏に突入、着陸することが見込まれていた。

 「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」は総重量が1トン近くもある大型自動車並の大きさを持つ次期火星ローバー。2003年に打ち上げられ、2004年に火星に着陸した2機の「マーズ・エクスプロレーション・ローバー」に比べると重量は3倍、幅は2倍と、旧型のローバーに比べると一回り以上も大きな車体に、前回を上回る豊富な科学調査機器が搭載されているのが大きな特徴となる。

 しかし、ローバーが巨大化したことを受けて、火星への大気圏突入の際に実施するヒートシールドを用いた減速のためのシミュレーション実験が立て続けに失敗。宇宙船のデザインに大きな変更を余儀なくされたことを受けて、当初の予定通りに2009年9月の打ち上げに向けて全ての開発・点検・確認作業を終わらせることが困難となったことが、今回の打ち上げ延期の決定につながった。

 火星と地球は2年おきに最接近を繰り返しており、次の最接近となる2009年の打ち上げのタイミングを逃すとその次に打ち上げ可能となるのは2年後の2011年まで待たなければならないことが、打ち上げスケジュールが2011年に再調整された理由。

 NASAがこれまでに「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」計画に投じた費用は15億ドル(約1500億円)。計画推進には更に3億ドル(約300億円)の追加予算の投入が必要な状況となったことを受けて、今年の10月には米国議会に対して追加予算申請を提出し、予算拡張に関しては認められていたが、今回の打ち上げ延期の決定を受けて総予算は更に膨らむ事態も予想される状況となってきた。

 画像はローバー本体を納める「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」の火星降下モジュールの映像。


アフォか…
デザインからシミュレーションまで、もっとちゃんとしとけよと。

火星はまだまだ謎が多いっすからね。
シドニア問題もあるし、ピラミッド問題もあるし。
軌道衛星上から、もっと詳細に調査できる衛星なんだろうか?
せっかく送るならね。重量関係もあるけど、いろいろ出来るだけ…

まぁ失敗すればシャレにならんから。
慎重に頼みます。

ESAが公開、金星の最新映像

2008年12月07日 00時08分15秒 | Weblog
画像は欧州宇宙機関(ESA)の金星観測衛星「ビーナス・エクスプレス(Venus Express)」によって観測された不可視の紫外線領域の光を使って再現された金星の大気圏上部の状況を写した映像。

 可視光線では白い雲が全体を覆い、その分厚い雲の下に何があるのかは、判らない金星となるが、不可視の紫外線領域の光を使うことにより、このように隠された金星の秘密を解明することが可能となる。

 雲の高さは南極付近でも65キロ、南極圏を外れると70キロ以上にも達するなど、地球では成層圏を超えて中間圏に達する高度まで分厚い大気圏で覆われていることが判る。

 この考えられない程に分厚い大気圏は膨大な量のCO2による温室効果によって生じたものと考えられている。

 果たして、この分厚い大気圏の下にはどんな地形が隠されているのだろうか? カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)のクリストファー・ラッセル(Christopher Russell)研究員によると温度は摂氏400度、気圧は90気圧、分厚い雲からは絶えず、落雷が轟くなど地獄絵図のような情景が続いていると述べている。


ま、人は絶対に住めないし。
地殻はあるけど、超高温ですからね。
地殻って呼べるのか知らんけど。