超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

移植用臓器確保で画期的手法、ブタを使ってヒトの臓器を大量生産

2009年06月05日 22時11分07秒 | Weblog
 臓器移植は内臓疾患に対する有効な治療法となるが、患者に適合する臓器を見つけることは難しく、臓器移植を待つ患者の多くが、臓器が見つからないまま死に至る場合が多いのが現実だ。しかし、このような移植用臓器を大量生産できる画期的手法が学術専門誌「Molecular Cell Biology」に発表され大きな注目を集めている。

 この研究発表を行ったのはShanghai Institute of Biochemistry and Cell Biology(上海生命科学研究院)のLei Xiao博士を中心とする研究グループ。

 研究グループが発表した手法とは、遺伝子に操作を加えてブタの臓器をヒトに移植をしても拒絶反応が起こらないように変えた上で、更に、遺伝子操作が加えられたブタの幹細胞を使って移植用の臓器の複製を作るというもの。

 研究グループは、その上で、実際にブタの幹細胞を製作することに成功。今後は、実際に拒絶反応がでないように遺伝子操作を加えたブタを製作することで、移植用臓器の大量生産技術の確立を目指すとしている。

ブタでの個人対移植臓器の作成は昔から考えられてきました。
ここへ来て、理論に技術が追いついてきたといえる。
実用化は数十年先かもしれないが、有効な手段だと思う。
それだけの用途にブタを製作するってのに抵抗もないわけじゃないけど…

最悪のプロバイダー、FCCに業務停止命令

2009年06月05日 22時09分08秒 | Weblog
米連邦取引委員会(FTC)は、連邦政府機関へのハッキングやウィルスの配布に関与していたとの理由でカリフォルニア州に本拠を置くインターネットプロバイダー「Pricewert LLC(プライスウォート)」に対して業務停止命令を出したことを発表した。

 FTCによると、プライスウォートはNASAに対するハッキング行為に関与していることが明らかになったばかりか、別名を使って掲示板等を通して児童ポルノ、スパイウェア、ウィルス、ボットネット、ポルノなどの有害および違法なコンテンツの配布を行うための犯罪者を募り、様々な方法を使ってこれらの有害コンテンツの配布を続けていたとしている。

 FTCではプライスウォートは「最悪のプロバイダー(worst ISP)」として名指しで批判しており、業務停止命令と共に、プライスウォートの上流プロバイダーに対しても回線の遮断命令も下しており、同社をインターネットから完全に遮断する処置を下した。

「FINAL FANTASY XIII(FF13)」のトレーラー第2弾が公開

2009年06月05日 22時06分27秒 | Weblog
今冬に国内でPS3向けに発売される予定のスクウェア・エニックス最新RPG「FINAL FANTASY XIII(ファイナルファンタジー13)」の公式サイトが更新され、トレーラーの第2弾が公開されました。

トレーラー第2弾では新たな戦闘シーンや「オーディン」を召喚するシーン、ライトニングが「もう世界中敵なんだ」という印象的な一言を発するシーンなど、未公開シーンが大量に登場するほか、ラストで主要キャラクターが衝撃的な事実を明らかにしています。

早く発売。頼む。

中国の天安門広場に傘を持った謎の男たちが出現、報道陣の取材を一斉に妨害

2009年06月05日 21時09分12秒 | Weblog
1989年6月4日に中国で「天安門事件(六四天安門事件)」が発生してから20年が経過しましたが、その舞台となった北京市の天安門広場を取材する外国人の報道スタッフに対して、謎の男たちが妨害行為を繰り返していたことが明らかになりました。

男たちは晴天にもかかわらず「日傘(パラソル)」ではなく、「雨傘(アンブレラ)」を持参しており、組織的に妨害を行っていた模様。

現地時間の6月4日にCNNのレポーターであるJohn Vause氏が中国の天安門広場で取材を行っていたところ、雨傘を持った謎の男に取材を妨害されたそうです。謎の男はカメラの前で傘を広げて、天安門広場の様子を撮影できないようにしていたとのこと。

また、CNNの北京局長のJaime FlorCruz氏も自らのTwitterにおいて、当日の天安門広場では制服を着た警官と私服警官が傘を持っていたことを明かしています。

天安門事件から20年を迎えるにあたって、中国ではHotmailをはじめとしたさまざまなウェブサービスへのアクセスの遮断が行われたそうです。


相変わらず、訳わかんないことしてますねぇ~。
言論の自由や表現の自由があまりないから…
仕方ないね。レベルが高くて結構なことですわ。

低コストで製造できる、柔らかいメモリ・デバイス

2009年06月05日 21時08分46秒 | Weblog
フレキシブル・ディスプレーに続いて、ねじったり曲げたりできる最新の電子部品となったのはメモリ・チップだった。米国立標準技術研究所(NIST)の研究者らが、柔らかいメモリ・デバイスを開発したのだ。このデバイスは低コストで簡単に製造できるという。

米国電気電子学会(IEEE)が近日発行する予定の『Electron Device Letters』7月号に掲載される論文によると、このメモリ・デバイスは、電源が供給されなくなってもメモリを保持し、4000回以上曲げた後でも動作できるという。

この柔軟なメモリ・デバイスが特別なのは、電子回路の新しい構成要素であるメモリスタの特性を持っている点だ。メモリスタ(またはメモリ・トランジスタ)は、基本的な回路素子としてよく知られている他の3つの構成要素――コンデンサ、抵抗器、コイル(インダクタ)――に並ぶ「第4の回路素子」と言われる。メモリスタは、その内部を流れる電流の量に応じて抵抗値を変化させ、電源が切断された後でも抵抗を保持できる。

ただし、今回の柔らかいメモリスタの試作品の容量は、論文の中で明らかにされていない。また、このプロジェクトに携わったNadine Gergel-Hackett教授によると、まだ試作品の段階であり、製品化するには、信頼性などいくつかの課題がある。しかし製造方法は単純で、オーバーヘッド・プロジェクターで使われる透明シートに印刷するような感じでこのメモリ・デバイスを製造できるようになる可能性があると期待されている。

製造するにあたっては、高分子シートを使用し、その表面に酸化チタンの薄膜を蒸着させた。酸化チタンを蒸着させるにはゾルゲル法を採用した。これは、液状の素材を回転させて、(ゼラチンを作るように)凝固させる方法だ。これに電気接点を付加して、10ボルト未満で動作する柔らかいメモリ・スイッチを開発した。

柔らかい部品は、電子機器メーカーにとって新しい分野への期待を抱かせるものだ。柔らかい電子部品を使うことで、電子回路を内蔵しながらも、柔軟で曲げたり巻いたりできる機器や、シンプルで曲線的なデザインをした機器が構想されうる。

現在のシリコン技術と回路基板技術では、電子部品は平らで固いものになる。しかし、柔らかい電子部品を使えば、まったく新しい可能性が開けることになる。たとえば、心拍数や血糖値を測定する小型の医療用センサーを開発できるだろう。

ヒトと類人猿をつなぐ「失われた環」、ついに欧州で発見か

2009年06月05日 21時08分13秒 | Weblog
最近、『Ida』という化石がメディアで盛んに取り上げられている。[ドイツで発見された4700万年前の化石で、類人猿やヒトなどの高等霊長類と、キツネザルのような遠縁種の間にある進化上の空白を埋める化石として話題になっている]

しかし、最近スペインで発掘された1200万年前の頭蓋骨は、まさに「失われた環」と呼ばれるにふさわしいものである可能性が出てきた。

この頭蓋骨には、それまで霊長類では見られなかった原始的な特徴の組み合わせが見られ、平坦で解剖学的に現代のヒトに近い顔だちだ。このような顔が復元される化石は、記録の中で最も古いものだ。

これらの特徴からこの頭蓋骨は、Anoiapithecus brevirostrisという新しい属種として認められるにふさわしいと考えられている。

『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)に1日(米国時間)に発表されたこの発見は、その科学的価値の重要性はIdaよりはるかに高い可能性がある。

頭蓋骨の化石を発見したCatalan Institute of Paleontology(カタロニア古生物学研究所)の研究チームによると、Anoiapithecus brevirostrisは、ヒトをはじめとする類人猿に共通する最古の祖先だという。

この大胆な意見が真実であるかどうかは、あと数年かけてもう少し多くの化石の研究が行なわれることで明らかになるだろう。これが真実であった場合、ヒトの進化の歴史は、アフリカで生まれた霊長類の血統から始まり、いったんユーラシアに流れ、再びアフリカに戻ってから、ユーラシアに帰って現代のヒトの形になったことになる。

ヒトの起源については、現代の科学者たちは「アフリカ単一起源説」で意見がほぼ一致している。これは起源すべてが完全にアフリカにあると仮定するものだが、今回の研究が正しいとすればこの説はお払い箱になりそうだ。

[アフリカ単一起源説は、「新しい出アフリカ説」とも呼ばれる。14~20万年前にヒトの共通の祖先がアフリカで誕生したという説]

「地球生命の寿命」13億年延びる?:「熱くなる太陽」と地球の気圧

2009年06月05日 21時07分51秒 | Weblog
太陽は今後数億十年にわたってその光度を増し続けていき、やがて地球は高温になりすぎて生命の存在できない惑星になる、と予想されている。従来の計算では、その時期を今から約10億年後と見積もっていた。

しかしこのほど、地球上にはあと23億年の間、生命が存在できるかもしれないとする研究が発表された――これまでの予測を10億年以上[そして2倍近く]上回る数字だ。

[太陽は、誕生から現在までに30%ほど明るさを増してきたと推測されている。今後も太陽は光度を増し続け、約63億年後には現在の2倍ほど明るくなる(この時点で膨張を開始して赤色巨星の段階に入る)と予想されている]

今回の研究は、生命存続期間の推定に関して、従来のモデルが考慮してこなかった要素があると主張している。それは、天文学的な時間の尺度において、惑星の気温制御に気圧が果たす役割だ。

カリフォルニア工科大学のKing Fai Li氏らが発表した仮説によると、地球の大気圧は一定ではなく変動しており、遠い将来、今より低い気圧になっていたとしたら、従来予測されていたよりはるかに長い間、地球は太陽の熱に焼き尽くされずにすむという。

この新たな仮説が正しく、また、生物圏を有する他の惑星にも当てはまるものなら、それら惑星に生物が存在可能な期間も、従来考えられていた割合の2倍ということになり、われわれ人類が地球外生命体を発見する可能性も高まることになる。

「地球は太陽の全寿命の半分近くの間、生命の存在する惑星であり続けることになる。これは、太陽系外惑星の生命を探索する上で考慮すべき重要な点だ」と、研究チームは『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)オンライン版に[6月1日(米国時間)に]発表した論文の中で述べている。

気圧は、温室効果ガスの総体的影響を考える上で重要な変数だ。それは、温室効果ガスが吸収する赤外線の量を気圧が左右するためで、気圧が上がると吸収量が増え、その結果、気温が上昇する。反対に、気圧が下がると気温も下がる。

こうした気温変動のメカニズムとなっているのは、生命の存在それ自体かもしれない。微生物は窒素の「固定」を行なっており、空気中から窒素原子を取り出し、やがてそれを海底に移動させることで、地球の大気を少しずつ軽くしている可能性があるのだ。

[窒素固定とは、空気中に多量に存在する安定な(不活性)窒素分子を、反応性の高い他の窒素化合物(アンモニア、硝酸塩、二酸化窒素など)に変換するプロセスをいう。自然界での窒素固定は、いくつかの真正細菌と一部の古細菌によって行なわれる。また、窒素を人工的に固定する方法も開発され、化学肥料などの工業プロセスに使用されている。化学肥料は現在の地球生態系で最大の窒素固定源になっている。窒素汚染問題を紹介する日本語版記事はこちら]

このように、重要な役割を果たしている可能性があるにもかかわらず、気圧は遠い過去までさかのぼって調査されていない。これは今回の予測が、実際には多くの不確定要素をはらんでいることを意味している。

今後、研究が大きく一歩前進するとすれば、それはワシントン大学の宇宙生物学者Roger Buick氏の研究室によってもたらされるだろう、とLi氏は話す。Buick氏の研究室では、気圧を遠い過去までさかのぼって計測しようと試みているのだ。

Buick氏は、オーストラリア北西部で27億年前の玄武岩を発見しており、これらが当時の気圧の痕跡を残しているとみている。玄武岩の気泡を調べることで、当時の気圧が現在と異なっていたかどうかが分かるかもしれないのだ。

火山噴出物の気泡の大きさによって、噴火が起こった地点の標高を特定することは、よく知られた科学的手法だ。気泡が小さいと標高は低く、気泡が大きいと標高は高い。この玄武岩に関しては、Buick氏はその他の証拠から、海抜ゼロ地点で形成されたことを突き止めており、その場合気泡のサイズは、標高ではなく気圧を知る手がかりになる。

「海抜ゼロ地点で噴出された玄武岩だということが分かっている場合は、それを太古の高度計ではなく、太古の気圧計として使うことができる」と同氏は語る。「過去の気圧が現在とかなり違う場合、それが大きかろうと小さかろうと、かなりの説明が必要になるだろう」

Li氏の研究チームは、Buick氏がもたらすデータによって、生物の活動が地球の大気の重さに変化を与えている、という自分たちの仮説が正しいかどうかがわかると考えている。

「もし本当に気圧が変動しているのなら、それを可能にしているメカニズムとしてわれわれに考えられるのは、地球の生命圏そのものしかない」とLi氏は語った。

なおLi氏は今回の研究について、人間の文明が起こしている気候変動についてのモデルには影響しないだろうと述べている。「生態系が気候を制御しているとしても、そのタイムスケールはかなり異なるものだ」

「DARKER THAN BLACK」第2期制作が決定

2009年06月05日 21時06分55秒 | Weblog
ボンズが制作したSFアクションアニメ「DARKER THAN BLACK 黒の契約者」。「契約者」と呼ばれる特殊な能力者たちの活躍が描かれた質の高い作品で、続編を期待する声も少なくありませんでしたが、その期待に応える形で第2期の制作が決定しました。

5月15日(金)発売のヤングガンガンNo.11から「DARKER THAN BLACK -漆黒の花-」の連載が始まっていることもあり、2009年から2010年のアニメ・マンガ市場を賑わす作品となりそうです。

DARKER THAN BLACK 黒の契約者」は2007年4月から9月にかけてMBS・TBS系列で放送された全25話のテレビアニメで、「WOLF'S RAIN」「ProjectBLUE 地球SOS」を監督した岡村天斎が原作・監督・シリーズ構成を担当しています。

物語の舞台は、10年前に異変に襲われて以来「地獄門(ヘルズ・ゲート)」と呼ばれる未知の領域が出現している東京。異変後、「契約者」という特殊な能力を身につけた人間が現れるようになり、各国の諜報機関はゲートの情報を得るべく「契約者」をエージェントとして東京に送り込んでいる状態で、主人公の黒(ヘイ)も「契約者」として、組織のメンバー・銀(イン)、猫(マオ)、黄(ホァン)らとともにゲートに関連する情報を集めるべく任務を遂行しています。

「契約者」の能力は主人公の黒なら「電気の流れを操る」、猫なら「動物へ憑依する」など種々様々で、能力を使うためには「契約対価」と呼ばれる代償を支払う必要があります。

第1期の続編という形になると、第1期でいなくなった人気キャラたちが出られなくなってしまいますが、何か救済措置があったりするのでしょうか。

なかなかクオリティの高い作品だと思います。
個人的には好きなのひとつですし。
期待したいですね。

サンディスク、低価格ミニノート向けに安価で高性能な「次世代SSD」を発売

2009年06月05日 21時05分49秒 | Weblog
サンディスクは低価格ミニノート向けに「次世代SSD」の出荷を開始したそうです。

このSSDは「P2」および「S2」と呼ばれるモデルで、電源を切っても記憶内容を保持することができる最大320MBの「不揮発性メモリ」を用いた「nCache」という技術を新たに採用しており、低価格ミニノートの性能を向上させることができるそうです。

ちなみに従来のSSDはOSによって多量のランダム書き込みが発生した結果、パソコンの動作が一瞬止まる「プチフリ(プチフリーズ)」と呼ばれる現象が発生していましたが、「nCache」を採用した次世代SSDは従来の50倍にあたるランダム書き込み性能を実現しているため、プチフリの発生を抑えられるとしています。

なお、低価格ミニノートに搭載されている毎分5400回転のHDDの転送速度が毎秒**MBなのに対して、次世代SSDの転送速度はその約2倍にあたる毎秒70MBになるとされており、消費電力は約半分になるとのこと。また、ラインナップは8GB、16GB、32GB、64GBの4種類で、気になる価格は16GBモデルが約40ドル(約3860円)、32GBモデルが60~70ドル(約5780~6750円)だそうです。

次にPC買うときは、メインにSSDにしようと思う。
ただ、耐久性と寿命が…どうも信頼性に欠ける。

バイ・デザイン、99,800円で3波対応の42型液晶テレビ

2009年06月05日 21時05分32秒 | Weblog
バイ・デザイン株式会社は、地上/BS/110度CSデジタルチューナ搭載の42型フルHD液晶テレビ「LF-4204DBA」を6月5日より販売開始した。直販のみでの販売となっており、価格は99,800円。出荷開始は6月下旬を予定している。

 42型/1,920×1,080ドットパネルを搭載した液晶テレビ。コントラスト比は900:1、輝度は500cd/m2、視野角は上下/左右178度。応答速度は5ms。チューナは、地上/BS/110度CSデジタル×1と、地上アナログ×1を装備。EPGやデータ放送、双方向サービスにも対応している。

 入力端子はHDMI×4(Ver.1.2)と、D5×1、S映像×2、コンポジット×2、アナログRGB(D-Sub 15ピン)×1、アナログ音声×5(RCA×4、ステレオミニ×1)を備えている。出力端子はアナログ音声と光デジタル音声、ヘッドフォン出力を装備。モジュラージャックも備えている。

 出力10W×2chのステレオスピーカーを内蔵。サラウンド機能としてSRS TruSurround XTも搭載する。消費電力は246Wで、年間消費電力量は212kWh/年以下。省エネ基準で星4つを取得しており、エコポイント対象となる。スタンドを含む外形寸法は1,048×290×758mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は30.17kg。リモコンが付属する。