超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

無彩色から有彩色まで変化…BASFコーティングスジャパンが新型塗料を発表

2009年06月10日 22時42分40秒 | Weblog
自動車や二輪車関係の塗料メーカー、BASFコーティングスジャパンは、新型塗料の『Masqueradea』(マスカレーディア)の販売を開始した。無彩色=色味のない色と有彩色=色味のある色という、全く異なる色をひとつの色(塗料)で表現する。

マスカレーディアは従来の塗料では実現できなかった色域で色味が変化する。見る角度により、強い金属感のあるガンメタリックから、鮮やかで高級感を持つディープカラーへと変化する。多様化と高級感が求められる自動車はじめ、二輪車領域、IT系製品分野に向けた塗料だ。

見る角度によって色味が変わる塗料は従来もあったが、無彩色から有彩色まで変化するのは世界で初めて、とBASFコーティングスジャパンはいう。

10日、東京のBASFジャパンで、BASFコーティングスジャパンの上席執行役員で副社長の早川正治氏、同社カラーデザインセンターでアジアパシフィック地区を担当するチーフカラーデザイナーの松原千春氏らにより、プレゼンテーションが行われた。

早川副社長は「自動車メーカーなど顧客向けのプレゼンテーションを毎年開催してきたが、昨今の経済状況から方向転換し、その先にぃるユーザーにも伝わる提案ということで、今回の報道向け説明会となった。新色のテーマも、一般の方にわかりやすいネーミングとしつつ、機能性や印象には弊社ならではの塗装技術が込められている」と、アピール。

特別な意匠を実現するためには通常、複雑な塗装工程が必要だが、マスカレーディアは従来の標準工程で塗装が可能だという。それにより自動車、二輪車、家電、コンシューマーエレクトロニクスといった幅広い分野に適応できる。

松原チーフカラーデザイナーは「構想から2年を経て、人の感情のように変化する意匠に行き着いた。理性的な趣さをもつ“グレー”と、情感を表す有彩色との間で色域が変化する。マスカレーディアによる色彩は、現代社会で求められている、先進的かつ洗練されたプレミアム感を表現する」という。

松原チーフカラーデザイナーは、現在のカラートレンドで注目すべき点を2つあげる。「ひとつは、ハイテク社会への反動により、エモーショナルで心の豊かさを重視する価値観。2つ目は、経済や社会が不透明な状況では、人々は保守的になり安心感を求めて、白、黒、シルバー、グレーといった色(無彩色)を好む。その保守的な選択の中においても、人々は自らの個性を表現したいと思っている」

「マスカレーディア」の言葉は、「masquerade」(マスカレード、仮面舞踏会)と「idea」(イデア、哲学用語で単姿性)を組み合わせて、アレンジしたもの。仮面舞踏会に集う人々のミステリアルな二面性を暗示し、かつ真の姿は1つであることを表現している。

独自性もあってカッコいい。

三洋、カフェのメニューを搭載したスチームオーブンレンジ

2009年06月10日 19時00分53秒 | Weblog
 三洋電機は、カフェと共同開発した自動調理メニュー搭載のスチームオーブンレンジ「EMO-FM23C」を7月1日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は33,000円前後。

 同社のスチームオーブンレンジではミドルクラスに位置する製品。スチームによるグリル、オーブンを搭載しているほか、オーブン機能、電子レンジ機能を搭載したスチームオーブンレンジ。

 EMO-FM23Cでは、カフェレストラン「トゥーストゥース」、「バルバラ」などを経営する株式会社ポトマックと共同開発したカフェメニューを新たに搭載したのが最大の特徴。カフェメニューは、従来から搭載されている自動調理メニューの一部に追加されたもので、2~3品の種類の違う料理を同時に調理できる。

 カフェメニューでは、自宅にいてもカフェにいるような気分が味わえることをコンセプトとしており、「フレンチ」「スパニッシュ」「スイーツ」などテーマに沿ったメニューを搭載している。フレンチコースでは「若鶏のディアプル風」「ナスとトマトのピアン風」などのメニューが用意されている。


 そのほか、温めメニューでは赤外線センサーで食品を感知し、食べ頃の温度に仕上げる機能が搭載されている。なお、仕上がりの温度の設定は-10℃~40℃までが2℃ごとの設定、40℃~90℃までは5℃ごとの設定となる。

 オーブン機能では、100℃~250℃までの加熱調理に対応しているほか、30℃~45℃まで5℃単位で温度調節できる発酵メニューも搭載している。

 本体サイズは490×377×320mm(幅×奥行き×高さ)で、庫内容量は23L。電子レンジの最大出力は1,000Wで、オーブン・グリル時の最大出力は1,350W。最大消費電力は電子レンジ使用時で1,450W。本体カラーはシャーベットグレーと、チョコレートブラックの2色。

ミシガン大、最新ソーラーカー「Infinium」披露

2009年06月10日 18時58分59秒 | Weblog
米ミシガン大学のソーラーカーチームは6月5日、10代目のソーラーカー「Infinium」を披露した。

Infiniumは太陽光なしで300マイル(約480キロ)走ることができる。リチウムバッテリーと、米航空宇宙局(NASA)が人工衛星に使っているのに匹敵する太陽電池、最高で効率98%に達するインホイールモーターを搭載する。また報道によると、軽量化のため本体は炭素繊維複合材を、サスペンションなどの部品にはアルミかチタンを使い、総重量は600ポンド(約270キロ)という。

Infiniumは10月に開催されるソーラーカーレース「Global Green Challenge」に出場する。レースは6日間にわたって行われ、50を超えるチームが参加する。

 ミシガン大学のソーラーカーチームには150人の学生が参加しており、2008年には北米のソーラーカーレースで5度目の優勝を飾っている。

効率98%ってすごいな。
民間転用して、ローコストでこんなの発売すれば…
一軒家でも余裕で自己完結できそう。

VWコンセプト・ブルースポーツは数年以内に発売か!?

2009年06月10日 18時48分06秒 | Weblog
フォルクスワーゲンAGは、2009年1月にデトロイトショーで発表したミッドシップ2シーター・オープン・スポーツのコンセプトカーであるコンセプト・ブルースポーツの画像を追加公開した。

 このモデルは、最高のドライビングプレジャーを最小の燃料消費で”をコンセプトに開発されたコンセプトカーで、ダイナミックな走りと極めて優れた燃費性能および低CO2排出量を両立した点が最大の特徴だ。

 ボディサイズは、全長3990mm、全幅1745mm、全高1260mmで、ちょうどマツダ・ロードスターと同じくらい。ホイールベースは2430mmでFRのロードスターより100mm長い。車輌重量はクラストップのボディ剛性を実現しながら、アルミ製ボンネットフードの採用などにより1200kg以下を実現。ソフトトップも手動開閉式としたことにより、わずか27kgとなっている。

 今回走行シーンの画像が公開されたプロトタイプは、最高出力180ps/4200r.p.m.、最大トルク35.7kg-m/1750r.p.m.の2.0リッター直4直噴ディーゼル・ターボである2.0TDIエンジンを搭載。このエンジンは、コモンレール式直噴システムとNOx吸蔵触媒を備え、2014年に施行予定の欧州排出ガス規制であるユーロ6をクリアする極めて高い環境性能と、優れたスロットル・レスポンス、3.0リッター6気筒エンジン並みの大トルクを実現。トランスミッションはデュアルクラッチ式6段2ペダルM/Tの6段DSGを組み合わせている。

 燃費向上策としては、VWの最新ブルーモーション・モデルと同様に、アイドリングストップシステムのほか、減速時に積極的にオルタネーターを回すことで運動エネルギーを回収することで、走行中のエンジン負荷を低減させるブレーキ・エナジー・リジェネレーションを搭載した。

 この結果、このミッドシップ2シーター・オープン・スポーツは、0~100km/h加速6.6秒、最高速度226km/hという卓越したパフォーマンスを実現。同時に欧州複合モードにおいて23.2km/リッターという優れた燃費性能と、わずか113g/kmという低CO2排出量を両立している。ちなみに燃料タンク容量は50リッターで、航続可能距離は約1150kmに達する。なお、今回のプロトタイプはディーゼル・エンジンを搭載しているが、過給器を備えた小排気量直噴ガソリン・エンジンのTSIエンジンの搭載も可能だという。

 前後重量配分は45:55で、ミッドシップ・モデルとして理想的なバランスを実現。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアはマルチリンクとなっている。トレッドは、フロントが1490mm、リアは1520mmだ。タイヤサイズはフロントが235/35R19、リアは245/35ZR19で、10本スポークの専用19インチ・アルミホイールを装着する。

 エクステリアは、新型シロッコから採用されているVWの新しいデザインDNAを用いながら“テクノロジーと美の融合”をテーマにデザイン。クリーンでありながら力強さを兼ね備えた、ダイナミックなスタイリングを実現した。同時にフロントが112リッター、リアは70リッターの、計182リッターのラゲッジも用意し、十分な実用性も確保している。

 ドライバー中心にデザインされたインテリアは、センターコンソール上にダイヤル式のシフトセレクターとタッチスクリーン式の情報エンターテインメントシステムを採用した点が特徴。ステアリングはフラットボトムタイプ、シートはワンピースのシートバックを持つセパレート型軽量レザーシートを装着した。また、インパネの照明やアクセントにはオレンジを多用し、ファブリック製トップとコーディネートしている。

 海外の報道では、開発が順調に進めば、2012年後半には発売されるといわれている。

 最近のVWは、デザインや性能を含めたトータルパッケージで秀逸な車種が多いと思う。先に発売されたシロッコなんかは、復活というコンセプトも手伝って、その強力なまでの挑戦的なプロポーションが認められ絶賛する声も多い。日本での販売価格は関税の関係で凄く高くなっているが、レースシーンでの活用は多いかもしれない。
 そこにきて、このブルーノスポーツ…力強さと華麗さが混同したようなパッケージングは魅力的に映る以外に言葉がない。それでいて一目見てVWと分かるアイデンティティが織り込まれているセンスが、半端なく流麗である。

褒めすぎですね…
日本車もこれくらい頑張って欲しい。

衝突する銀河の“スリップ跡”

2009年06月10日 18時47分18秒 | Weblog
 2つの銀河が長い巻き毛のようなダストを放出しながら、衝突して一体となろうとしている。このようなダストの尾をたどれば、相互作用によって銀河同士が激突する前の軌道をより正確にモデル化できるという。画像にある衝突中の銀河は“触角銀河”と呼ばれ、地球から6500万光年離れたカラス座に位置している。研究チームはアメリカ、ハワイ州のマウナケア山にあるすばる望遠鏡を使用し、触角銀河の“スリップ跡”をかつてない精度でとらえることに成功した(画像左下)。

 今回の研究に参加したニューヨーク州立大学ストーニブルック校の幸田仁氏は、この様子を交通事故現場に残されたタイヤのスリップ跡に例える。「破壊された車だけを見ても何が起きたのか正確にはわからないが、道路にタイヤの跡があれば、衝突までの過程をたどることができる」と、同氏は9日、カリフォルニア州パサディナで開催されているアメリカ天文学会の会合で語った。

 コントラストが強調されたこの画像から、触角銀河のダストの尾は予想以上に大きく、銀河系の数倍に及ぶことが示された。

 このほかにも、すばる望遠鏡によって既知の銀河衝突12例の際にできたダストの尾も記録された。

 天文学者たちの考えでは、こうした衝突は銀河の形成や進化に不可欠であり、星が次々と形成されるスターバーストという現象の引き金にもなっているという。

 衝突した銀河は多くの場合、1つの銀河になる。最大級の銀河は衝突を繰り返して作られたというのが定説だ。地球が属する銀河系も約50億年後には、最も近いアンドロメダ銀河と合体するのかもしれない。

火星の表面に現れた“クモの巣”

2009年06月10日 18時44分39秒 | Weblog
 2009年6月3日。火星の南極に春が訪れ、氷が解ける様子を火星探査機マーズ・リコナイサンス・オービタが新たに撮影した。後退する氷冠の下から、不思議な形の“クモの巣”模様が現れている。

 この多角形がどのように作られたかは、まだわかっていない。模様の周囲にある暗い部分も正体不明だ。地下から間欠泉のような形でがれきが噴き出し、黒く見えているという説もある。

 なぜかちょっと気持ち悪い…
 こういう画像って神秘的だけど、この構図はなぜか背筋が寒くなります。
 クモの巣ってよりかは、フラクタルな傷痕っぽい。

土星の衛星タイタンの“小春日和”

2009年06月10日 18時43分55秒 | Weblog
 NASAの土星探査機カッシーニから撮影された土星最大の衛星タイタンの新しい赤外線画像からの合成図(2009年6月3日公開)。秋に向かうタイタンの南半球に、夏期に見られる赤味がかった雲が予想外に長くとどまっている。地球の小春日和のような状態だという。

「(タイタンでは)夏の南半球には雲が多いが、今年は夏の天候が初秋まで続いているようだ」と、パリ・ディドロ大学(パリ第7大学)からカッシーニの画像解析チームに参加しているセバスチャン・ロドリゲス氏は声明で述べている。「地球で言えば“インディアンサマー”(秋に生じる夏のような暖かい日、小春日和)のようなものだ。そのメカニズムはタイタンと地球とで大きく違うがね」

アルツハイマー病関連のたんぱく質、阪大グループ発見

2009年06月10日 18時42分42秒 | Weblog
 アルツハイマー病に関係するとみられるたんぱく質を、大阪大の研究グループが新たに見つけた。このたんぱく質の量の変化を調べることで、早期診断に利用できる可能性があるという。欧州分子生物学機構の学術誌(電子版)で10日発表する。

 脳神経細胞が死んでいくアルツハイマー病は、体内で「アミロイドβ(ベータ)」というたんぱく質が増えて、脳に老人斑と呼ばれる特徴的な染みをつくる。脳を守る脳脊髄(せきずい)液などからこのたんぱく質の量の変化を調べ、診断につなげる研究が進んでいる。だが、多くが脳に蓄積されてしまうアミロイドβは、特に初期段階では量の変化がわかりにくく、病気の早期発見が難しいことが課題だった。

 阪大の大河内正康講師(精神医学)らは、脳に蓄積しない性質を持つ「APL1β」というたんぱく質が、患者の脳脊髄液にあるのを発見した。このたんぱく質の増加と病気の進行度が一致していることもわかった。さらに追跡調査で、このたんぱく質は発症の少なくとも2~3年前から増え始めることも突き止めた。これを目印にすれば、アルツハイマー病の早期診断に使える可能性があるという。

 大河内さんは「脳脊髄液は腰に針を刺して採取する必要があるが、診断自体はすでに実用化できるレベルにある。早期診断が実現すれば、将来アルツハイマー病になるのを防いだり、遅らせたりする治療法の開発にもつながるはずだ」と話している。

アイ・オーとグリーンハウス、Full HD液晶モニタ発売

2009年06月10日 18時37分47秒 | Weblog
 株式会社グリーンハウスは、HDMI搭載の21.5型フルHD液晶ディスプレイ「GH-JEJ223SH-LB」を6月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24,800円前後の見込み。

 21.5型/1,920×1,080ドットパネルを搭載。輝度300cd/m2、コントラスト比1,000:1で、コントラスト拡張機能(DCE/Dynamic Contrast Enhancement)利用時は10万:1を実現。視野角は上下160度/左右170度。応答速度は2ms(G to G/オーバードライブ機能利用時)。パネル表面はグレア(光沢)タイプ。

 地デジ搭載パソコンなどで視聴する際に最適な色合いで表示するという「地デジ最適化モード」を搭載。また、ゲームなど4:3映像のアスペクト比を固定したまま拡大表示するモードも用意する。入力端子はHDMIとHDCP対応DVI-D、アナログRGB(D-Sub 15ピン)の3系統。本体に1W×2chのスピーカーも搭載する。

 電源は本体に内蔵。消費電力は55W(ECOモード時27W)。外形寸法は515.7×195.2×382mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.5kg。上20度のチルトも行なえる。100mmピッチのVESAマウントもサポート。


 株式会社アイ・オー・データ機器は、16:9のフルHDパネルを採用した、21.6型の液晶ディスプレイ「LCD-AD221EB-A」を6月中旬に発売する。価格はオープンプライス。直販サイトでは23,800円で予約を開始している。カラーはブラック。

 解像度1,920×1,080ドット、ノングレアタイプのパネルを採用した液晶ディスプレイ。視野角度は上下160度、左右170度。最大輝度は300cd/m2。コントラスト比1,000:1。応答速度は5ms。アスペクト比を維持したまま入力信号を拡大表示する機能も備えている。

 消費電力は最大50W、待機時1W。パソコンの待機時やシャットダウン時に、ディスプレイの電源LEDを自動OFFする省エネ機能を装備。統合節電ユーティリティ「エコ番人」の無償ダウンロードも可能で、輝度の自動コントロールで節電効果を向上させるという。ほかにも、明るさを控える「ECO」モードも備え、消費電力削減の効果確認もできる。

 入力端子はHDCP対応DVI-D、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を各1系統装備。ステレオミニの音声入力も備え、1W×2chのステレオスピーカーも内蔵する。

 スタンドはチルト可能で、上20度、下5度に調節できる。100mmピッチのVESAマウントにも対応。スタンドを含む外形寸法と重量は、512×194×375mm(幅×奥行き×高さ)、4.6kg。

冷戦時代のステルス機開発計画で異例の判決、開発業者に28億ドルの費用返却命令

2009年06月10日 18時35分56秒 | Weblog
1988年に開発計画がスタートした米海軍のステルス艦上攻撃機「A-12」の開発計画を巡って、連邦政府が過大に支払われた開発費用の返還を求めていた裁判の判決が2日、連邦巡回区控訴裁判所で言い渡され、裁判所は米海軍の契約停止のプロセスが正当に行われていたことを認め、A-12の開発業者となるマクドネル・ダグラス(現ボーイング)とゼネラル・ダイナミクスの2社に対して13億5000万ドルと契約解消となった1991年以降の延滞利息の支払いを命じる判決を言い渡した。

 13億5000万ドルを原資とした1991年以降の延滞利息は14億5000万ドルにも及ぶ計算となり、マクドネル・ダグラスとゼネラル・ダイナミクスの2社は合計で28億ドル(約2700億円)もの巨額費用を連邦政府に返却する義務が生じることとなる。

 ボーイング側は連邦巡回区控訴裁判所の判決は不服として上級審に公訴の方針。

 米海軍のステルス艦上攻撃機「A-12」の開発計画は1988年に総額48億ドルの開発予算が投じられることでマクドネル・ダグラスとゼネラル・ダイナミクスの2社によって開発がスタート。しかし、予算超過や技術開発上の問題により1990年に開発契約の打ち切りが決定されていた。